
ホラーファン待望の続編が
いよいよ日本公開!
「エスター ファースト・キル」

ホラー映画マニアにカルト的人気を誇る「エスター」の前日譚を描いた「エスター ファースト・キル」がいよいよ2023年3月31日に日本で公開!前日譚だけどエスター2って感じですね。
アメリカではすでに2022年7月24
日に公開となっており、9か月ほど遅れての日本公開です。
あの「エスター」に続編…いや前日譚があるということは知っていたけど、待てど暮らせど日本公開にならない‥。
しかし‥ついにエスターは帰って来たのです。

2009年に日本公開された前作「エスター」は、ラストのどんでん返しで話題となったホラー映画。
裕福な一家、コールマン家が孤児院からエスターを養子に迎えます。聡明で画才もある彼女と養父母は、親子として幸せな関係を築いていくはずだったのですが…しかし、彼女の真実が明かされ、予想できない恐怖の結末を迎えてしまいます。
それは‥9歳の少女だと思われていたエスターが実は33歳だったということ‥。
エスターは下垂体機能不全という病気で、外見が子供のまま成長してなかったのです。
キャストは
当時12歳でエスターを演じた現在25歳のイザベル・ファーマンが同役を再演。
「ザ・ボーイ 残虐人形遊戯」のウィリアム・ブレント・ベルが監督、「パラサイト 禁断の島」のデビッド・コッゲシャルが脚本を担当した。ファーマンのほか、オルブライト家の母親役にジュリア・スタイルズ、父親役にロッシフ・サザーランド、息子役にマシュー・アーロン・フィンラン、事件に関わる刑事役としてのヒロ・カナガワが出演する。
エスターの実話があった‥
実は「エスター」が公開になってから、リアルエスター事件と呼ばれる事件が起こっています。

「彼女は私たちを殺そうとした!」
小人症の6歳のウクライナの少女を養子にしたインディアナ州の母親は、放棄で起訴されたが、彼女の「娘」は子供になりすました22歳の「社会病質者」であることが判明したと主張している。
クリスティン・バーネット(45)と元夫のマイケル・バーネット(43)は、インディアナ州ラファイエットで9歳の娘を捨て、カナダに逃亡した罪で起訴されました。
DailyMail TV との独占インタビューで、クリスティンはその主張を否定し、彼女とマイケルは詐欺の被害者であり、彼らが養子にした少女は彼女を殺そうとした大人の詐欺師であると主張しました。
クリスティンとマイケルは、2010 年 5 月にウクライナ生まれのナタリア・グレースをフロリダから緊急養子縁組することに同意し、その時に彼女は 6 歳だと告げられました。
養子にしてから‥クリスティンは、ナタリアが彼女を電気柵に押し付けようとし、彼女のコーヒーに漂白剤を注ぎ、寝ているバーネットを刺すと脅したと主張。
ナタリアは精神保健の専門家によって治療を受け、彼女は成人であると判断され、出生証明書の変更を裁判所に求めました。
2012 年、インディアナポリスのマリオン郡高等裁判所は、医学的証拠に基づいて、ナタリアが 1989年生まれであると決定しました。
8歳の少女だと思って引き取られたナタリアは小人症の22歳の女性だったのです。
まさにエスターが実話と化してしまった事件…。
「エスター ファースト・キル」が公開になった後に第二の実話が起こらないことを祈るばかりです。