「ブラック・フォン」実話は怖いあの事件‥あらすじ&ネタバレ、海外の評価とレビュー!
ブラック・フォン

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ブラック・フォン
ブラック・フォン

 

「ブラック・フォン」は、2022年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。

“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの息⼦であるジョー・ヒルが作家デビューを果たした短編集「20世紀の幽霊たち」の⼀篇「黒電話」を映画化した作品。

監督は『ドクター・ストレンジ』、『エミリー・ローズ』の監督や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の製作総指揮を⼿掛けるなど幅広い活躍を⾒せるスコット・デリクソンが、ブラムハウス・プロダクションズと新たにタッグを組み、新たな殺⼈⻤を世に送り出しています。

その連続殺人鬼を演じるのはイーサン・ホーク!

その被害者となる少年をメイソン・テムズが演じています。

 

 

題名のThe Black Phoneの意味は、直訳すると黒い電話‥。

映画にもキーポイントとなる例と交信できる黒い電話が出てきます。

予知夢や霊現象、サイコパスなど様々な面白い要素がある映画なのですが、個人的にはイマイチでした💦

何か色々ぶっこみ過ぎてる気がしました。

殺人鬼を名優イーサン・ホークが演じていますが、イーサン・ホークをわざわざ使わなくても良かったかなあ~?

どうせ、マスクで顔見えんし‥。

いごっそう612

そんなに怖くも無かったです。ただ‥実はこの映画実話にインスピレーションを得て作られているんです。

 

実話は怖いあの事件‥

「ブラック・フォン」の基となった実話は、1972年から1978年にかけて33人の青年や少年を殺害し、キラー・クラウン(殺人ピエロ)と呼ばれる実在した連続殺人鬼・ジョン・ウェイン・ゲイシーの事件です。

 

ジョン・ウェイン・ゲイシー
ジョン・ウェイン・ゲイシー

 

「アメリカ史上最悪」と恐れらたジョン・ウェイン・ゲイシーは、殺害した少年の数は33人、自宅からは29人分の遺体が見つかったことで世間を震えさせた有名な連続殺人鬼。

イーサン・ホークが演じる殺人鬼グラバーの仮面を被った姿は、ジョン・ウェイン・ゲイシーにインスピレーションを受けたと言っていいでしょう。

ジョン・ゲイシー

 

フィニーを誘拐するシーンなどは、まさにそれ!風船を持った姿は確実に模倣しています。

いごっそう612

名作ホラー「IT」もジョン・ウェイン・ゲイシーにインスピレーションを受けています。

あらすじ&ネタバレ

1978年。コロラド州デンバー郊外に住むフィニーは気弱な少年で、家庭ではアルコール依存症の父親に怯え、学校では、いじめグループの標的にされていた。フィニーの町では、“グラバー”と呼ばれる謎の殺人鬼による、少年の連続誘拐事件が続いていた。

フィニーの妹ヴウェンは、亡き母親譲りの予知夢を見る能力があり、誘拐現場を描写して刑事たちを驚かせた。しかし、父親は超能力を頭から否定し、夢の話をすると折檻されるのがヴウェンの悩みだった。

フィニーは同級生のロビンと友情を育み、いじめっ子たちを撃退していく。そんな中、フィニーの知り合いの少年ブルースがグラバーに拉致される。グウェンは、ブルースの誘拐の現場を夢で見る。ライト刑事とミラー刑事は、グエンが内部事情を知っていると考え、学校で事情聴取を行う。彼女は協力を拒むが、それでも刑事と話したことで兄妹の父親から罰を受ける。その直後、殺人鬼グラバーがロビンを拉致する。

 

ブラック・フォン
ブラック・フォン

 

フィニー(メイソン・テムズ)は、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男に出くわす。「マジック見るかい?」の一言を発したかと思うと、フィニーは黒いバンに無理やり押し込まれ、気が付いた時には地下室に閉じ込められていた。壁に囲まれたその部屋には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして「断線している黒電話」があった。

その後、フィニーは電話が鳴るのを聞き、電話に出る。電話の声はブルースだった。ブルースの亡霊は、フィニーに床のタイルを剥がして脱出するためのトンネルを掘ることを教える。黒電話はグラバーの被害者と通信できる電話だった。

 

ブラック・フォン
ブラック・フォン

 

警察のフィニー捜索は失敗に終わる。グラバーはフィニーに食事を持たせ、ドアの鍵を開けたままにしておく。フィニーはこっそり抜け出したい衝動に駆られる。幽霊となったビリーが電話をかけてきて、これはグラバーがやっているゲームだと説明する。彼は、フィニーが地下室から出たら罰を与えるために待っているのだという。ビリーは、紐を使って地下室の窓から外に出るよう指示する。しかし、窓の格子が壊れ失敗し、窓から出られなくなる。グウェンは予知夢の事を、父に打ち明ける。

ライト刑事とミラー刑事は、弟の家に滞在しているマックスという風変わりな男に話を聞く。マックスはグラバーの事件を推理して刑事に話すが相手にされない。フィニーはマックスの住む家の地下室にいて、グラバーは彼の兄であった。

フィニーはもう一人の被害者グリフィンと電話で話す。グリフィンはフィニーに玄関の鍵の番号を教え、グラバーが一階で寝ていることを知らせる。

 

ブラック・フォン
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フィニーは一階に忍び込んで鍵を開け脱走するが、グラバーの飼い犬に脱走を気づかれる。フィニーはすぐにグラバーに捕らえられる。

フィニーはもう一人の被害者、ヴァンスという不良から、フィニーが恐れていたことを聞かされる。ヴァンスの指示に従い、フィニーは壁に穴を開け、隣の倉庫の冷凍庫の奥に入るが、冷凍庫の扉は固くロックされていて脱出できなかった。フィニーは限界に達し、泣き出してしまう。

もう1度電話が鳴る。その電話は友達のロビンだった。ロビンはフィニーを慰め、自分のために立ち上がり、戦うよう励ます。ロビンはフィニーに電話の受話器の中に土を詰めて武器にした戦い方を教える。

グウェンはグラバー邸の予知夢を見る。彼女はライトとミラーに連絡を取る。

マックスはフィニーが家に監禁されていることに気づき、彼を解放するために地下に駆けつけるが、兄に斧で殺されてしまう。

 

ブラック・フォン
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警察はグエンが発見した家に駆けつける。地下室には犠牲者の遺体が埋まっていた。フィニーとのゲームに終止符を打つべく、グラバーは斧でフィニーを攻撃する。フィニーはロビンに教えられた戦い方で戦い、掘っていた穴に落としグラバーを動けなくする。幽霊たちが電話越しにグラバーをなじる中、フィニーは電話のコードでグラバーの首を絞め倒す。

冷凍庫の肉で犬の気をそらし、家を出たフィニー。フィニーがいた家は遺体が埋まっていた家の向かいにあることが判明する。彼はグウェンと再会する。そこに兄妹の父親が現れ、涙ながらに兄妹への仕打ちについて許しを請う。

学校に戻ると、自信に満ちたフィニーは、クラスで恋人の隣に座り、彼女に「フィンと呼んでいいよ」と言う。

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