
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
- アンドレの死:俳優チャンス・パードモの事故死を受け、作中でも「能力強化実験による死亡」として描かれます。代役は立てません。
- 衝撃の系譜:マリーとホームランダーは、「オデッサ計画」の唯一の成功例であることが判明。
- 真の黒幕:学部長サイファーは操り人形に過ぎず、死んだはずの創設者「トーマス・ゴドルキン」が生きて操っていた。
- 結末:マリーたちは指名手配犯となり、アニー(スターライト)やAトレインのレジスタンスに合流する。
本記事では、これらを「公式事実」と「リーク情報に基づくネタバレ」に切り分けて徹底解説します。
「ジェン・ブイ シーズン2」
『ザ・ボーイズ』のスピンオフという枠を軽々と飛び越え、世界中で大ヒットした『ジェン・ブイ』。
しかし、シーズン2の制作中にメインキャストの訃報という悲しいニュースがあり、物語の行方が心配されています。
さらに本家『ザ・ボーイズ』シーズン4の衝撃的な結末を受け、ゴドルキン大学はホームランダーの影響下にあると思われましたが、そこにはもっと深く、古い「闇」が潜んでいました。
本記事では、アンドレ役チャンス・パードモ氏の訃報への対応や、シーズン2後半の怒涛のネタバレ展開を解説します。
【追悼】アンドレ役チャンス・パードモの急逝と代役について
シーズン1で主役級の活躍を見せた磁力使いのアンドレ。演じたチャンス・パードモ氏の突然の訃報は世界中のファンに衝撃を与えました。
なぜ亡くなったのか?現実の悲劇
2024年3月、チャンス・パードモ氏はバイク事故によりこの世を去りました。享年27歳でした。
これを受け、『ジェン・ブイ』シーズン2の撮影は無期限延期となりましたが、プロデューサー陣は以下の声明を発表しました。
「チャンスの代わりを立てることは誰にもできません。リキャスト(代役起用)は行いません。彼を称えるため、シーズン2のストーリーラインを書き直しました」
作中でのアンドレの最期
書き直された脚本において、アンドレの不在は「画面外での出来事」として片付けられるのではなく、物語の重要な核として描かれます。
作中の死因:
新学部長サイファーによる「能力強化実験」の犠牲となりました。
アンドレは、父親(ポラリティ)と同じく「能力を使うたびに脳にダメージを負う」というリスクを抱えていました。
サイファーはそのリスクを知りながら、無理やり能力を強化・酷使させようとし、その結果アンドレは命を落としたのです。

制作陣が「代役なし」を選び、彼の死を物語の中で「権力への犠牲」として描いたことは、彼への最大のリスペクトだと感じるっス。
『ジェン・ブイ』シーズン2 キャスト・登場人物紹介
前作からの続投キャストに加え、重要な新キャラクターが登場します。
- マリー・モロー(演:ジャズ・シンクレア)
- 血液を操る能力者。ニューマン副大統領亡き今、世界で唯一の血液操作能力者となり、ホームランダーを倒しうる「ジョーカー」として狙われる。
- エマ・マイヤー(演:リゼ・ブロードウェイ)
- 体の大きさを変える能力者。サムとの関係に悩みつつ、マリーと共に大学の闇に立ち向かう。
- ジョーダン・リー(演:ロンドン・ソア / デレク・ル)
- 性別を切り替える能力者。大学トップの座に就くが、ヴォートの操り人形になることを拒否し、公開の場で反旗を翻す。
- ケイト・ダンラップ(演:マディー・フィリップス)
- 手に触れた相手を操る能力者。前作の事件で片腕を失い、ホームランダー思想に傾倒。マリーたちを追い詰める「看守」の立場になる。
- サム・リオーダン(演:エイサ・ジャーマン)
- 怪力と強靭な肉体を持つが精神的に不安定。ケイトと共に「ゴドルキンの守護者」として崇められるが、自身の存在意義に苦悩する。
- アンドレ・アンダーソン(演:チャンス・パードモ)
- ※追悼※ 磁力を操る能力者。作中では故人として扱われるが、彼の死の真相が物語を動かす最大の鍵となる。
- サイファー / Cipher(演:ヘイミッシュ・リンクレイター)
- ※新キャラクター※ ゴドルキン大学の新学部長。カリスマ性があり生徒を指導するが、その裏で恐ろしい実験を指揮している。
【前提】『ザ・ボーイズ』S4後の世界とゴドルキン大学の真実
『ザ・ボーイズ』S4でホームランダーが米国を実質支配しましたが、ゴドルキン大学で起きていることは、単なるホームランダー崇拝ではありませんでした。
大学の変貌:スープス至上主義の実験場
シーズン2の大学は、「弱いスープスを排除し、最強の個体だけを残す」という過激な選別機関へと変貌しています。
表向きはホームランダーに従っているように見えますが、裏では「ホームランダーすらも支配、あるいは排除するための戦力」を作ろうとしていました。
【ネタバレ】ジェン・ブイ シーズン2の結末と黒幕トーマス・ゴドルキン
第1話『新学期の始まり』:アンドレの死とマリーの逃亡
- アンドレの死:エルマイラ収容所での監禁後、アンドレは死亡したことが判明(俳優急逝に伴う設定)。
- ガーディアンズ:エマとジョーダンは「ガーディアンズ」として復学するが、ホームランダーの嘘(ウッズ事件の隠蔽)を支持させられる。
- マリーの逃亡:脱走したマリーは妹のアナベスを探す中で、なんとアニー(スターライト)と接触。
- ケイトの重傷:マリーを追うケイトに対し、ジョーダンが強力な一撃を食らわせ、マリーたちは逃走する。
シーズン2の幕開けは、あまりにも重い現実からスタートします。
エルマイラ施設での監禁生活の後、アンドレ・アンダーソンが死亡したことが明かされます。これは俳優チャンス・パードモ氏への追悼であり、物語上でも仲間たちに深い傷跡を残します。
一方、大学に戻ったエマとジョーダンは「ガーディアンズ」という称号を与えられますが、それは名ばかり。実態はヴォート社のプロパガンダを流すための操り人形です。
新学部長であるサイファー(Cipher)は、脱走したマリーを捕らえるようケイトに圧力をかけます。
マリーは妹のアナベスを探す過程で、なんと本家『ザ・ボーイズ』のアニー・ジャニュアリー(スターライト)に救われます。アニーはトーマス・ゴドルキンが始めた「オデッサ計画(Odessa Project)」の解明にマリーの力を借りたいと申し出ますが、マリーはこれを拒否。
その後、エマとジョーダンはマリーを発見しますが、そこに追手のケイトが登場。
かつての親友同士の悲しい対立。ケイトがマリーを洗脳しようとした瞬間、ジョーダンが強烈な攻撃でケイトを戦闘不能にし、3人は彼女を置き去りにして去っていきます。

しかし、アンドレの不在がボディブローのように効いてるっス。ケイトを置き去りにするシーン、かつてのチームワークが崩壊していく様は見ていて辛いものがあるっス…。
第2話『正義の味方は忘れない』:オデッサ計画とマリーの秘密
- アンドレの死因:能力の使いすぎによる脳へのダメージ(父と同じ病気)を知りながら、英雄的行為を選んで亡くなったと説明される。
- オデッサ計画の正体:ナチスの遺物が残る隠し部屋で、強化スープスを作る実験だったことが判明。
- マリー=オデッサ:実験体の幼児は全員死亡したが、唯一の生存者がマリーであることが発覚する。
- ケイトの覚醒:昏睡状態から目覚めたケイトの周囲には、無残な死体が転がっていた。
マリーは大学に戻りますが、そこには昏睡状態のケイトがいました。
サムがケイトを見舞いますが、彼女の不安定な能力が暴走し、担当看護師を発狂させてしまいます。
ここでアンドレの父・ポラリティが教授として大学に戻ってきます。彼は息子に何が起きたのかを探るため、エマと手を組みます。
学部長サイファーはマリーに対し、アンドレの死の真相を語ります。「彼は能力の使用が致命的な病を引き起こすと知りながら、それでも力を使うことを選んだ」と。
そして衝撃の事実が発覚します。エマとポラリティが見つけた隠し部屋には、ナチスの遺物と「オデッサ計画」の記録がありました。それは幼児を対象とした実験で、唯一の生き残りがマリー(コードネーム:オデッサ)だったのです。

アンドレの死を「英雄的選択」として語るサイファーですけど、どこまで本当なのか。セコンド(管理者)の言うことは疑ってかかるのが鉄則っス。
第3話『HはHumanのH』:ジョーダンの反逆とサムの暴走
- マリーの出自:両親の友人パムから、マリーがヴォートの研究所で「ドクター・ゴールド(=サイファー)」によって作られた子供だと知らされる。
- サムとジョーダンの絆:トラウマに苦しみ暴走したサムを、ジョーダンが体を張って止め、二人の間に信頼が生まれる。
- ジョーダンの反逆:大学トップランクとなったジョーダンだが、公開スピーチで「アンドレの死」と「スターライター(反逆者)擁護」を叫び、大ブーイングを浴びる。
マリーは自身のルーツを探るため、両親の友人パムと接触。
そこで、自分は自然妊娠ではなくヴォートの研究所で作られた存在であり、その創造主こそが現在の学部長サイファー(当時の名はドクター・ゴールド)であることを知ります。
一方、大学ではサムが精神的に追い詰められていました。感情を消してくれとケイトに頼みますが断られ、寮を破壊するほど暴走。これを止めたのがジョーダンでした。拳で語り合った二人は奇妙な絆で結ばれます。
ジョーダンは大学のトップランクに選ばれ、注目の的に。
しかし、その就任スピーチでジョーダンは魂の告白を行います。マリーへの愛、隠蔽されたアンドレの死、そしてスターライターたちへの支持。
ホームランダー支持者で埋め尽くされた会場は、一瞬にして敵意の渦と化しました。

しかし、これでジョーダンは完全にヴォートに目を付けられたっスね。
第4話『袋』:マリーvsジョーダン!サイファーの能力判明
- 死の公開マッチ:サイファーは制裁として、マリー対ジョーダンの公開試合を組み、拒否すれば仲間を収容所送りにすると脅迫。
- サイファー邸への侵入:ジョーダンとケイトがサイファーの家に侵入し、高気圧酸素カプセルに入った「火傷を負った男」を発見。
- サイファーの正体:人間だと思われていたサイファーは能力者だった。他者の身体を操る能力でジョーダンを操作し、マリーを襲わせる。
- マリーの勝利:マリーは血液操作でジョーダンの動きを封じ、サイファーの支配を打ち破る。
メディアによって悪役に仕立て上げられたジョーダン。
サイファーは、マリーとジョーダンを戦わせるデスマッチを企画します。
その裏で、マリーはサイファーから直接指導を受け、能力を開花させていきます。「お前はホームランダーすら超えられる」と囁くサイファー。しかし、彼はマリーたちが思っているような「ただの人間」ではありませんでした。
ジョーダンとケイトがサイファーの自宅に潜入し、弱みを探ろうとしますが、逆に追い詰められます。
サイファーは自身が人間であるかのように振る舞っていましたが、実は強力な能力者(またはテクノロジー使用者)でした。
彼は能力でジョーダンの肉体を操り人形のように操作し、マリーを殺させようとします。
しかし、マリーはジョーダンの体内にある血液を直接コントロールすることで、サイファーの操作を強制的に解除。友人を傷つけることなく、勝利を掴み取りました。

しかし、マリーの血液操作はやはり別格っス。筋肉の動きを支配されても、血液の流れで無理やり体を止める。まさに最強のカウンターっス!
第5話『モンスタークラブへようこそ』:死の淵からの蘇生
- 過去の秘密:1ヶ月前、シスター・セージが高気圧酸素室の男(トーマス)を訪れ、サイファーと密会していたことが判明。
- エルマイラ潜入失敗:マリーたちはケイト救出のため収容所に潜入するが捕まる。一方、サムは自身の不安定さが「生まれつき」だと受け入れ、母親と和解する。
- アンドレの死の真相:ポラリティはサイファーを問い詰め、アンドレが無理な能力強化によって死亡したことを知り、発作で倒れる。
- 驚愕の進化:マリーは妹アナベスの遺体を発見。深い悲しみにより能力が進化し、アナベスの細胞を操作して蘇生させる。
物語は1ヶ月前の回想から始まります。
サイファーが高気圧酸素室にいる「ある男」を世話している時、シスター・セージが現れ、男の目の前でサイファーと関係を持っていました。
現在。サイファーはマリーに対し、友人と共にケイトが収監されている「エルマイラ収容所」へ送ると脅し、トレーニングの継続を強要します。
マリーはジョーダンとエマを説得し、ケイト救出を決意。
エマはサムにも協力を求めますが、サムは実家で「制御不能な自分をヴォートに売った」という事実を知り激昂、誤って父親を傷つけてしまい参加を拒否します。
マリーたちはエルマイラへ潜入しますが、あえなく捕獲されてしまいます。一方、サムは自身の精神的不安定さがコンパウンドVの副作用ではなく、生まれつきのものだと受け入れ、母親と和解します。
ポラリティはサイファーを問い詰め、息子アンドレがサイファーによる能力強化実験の末に死亡したことを知らされ、ショックで発作を起こします。
サイファーはマリーに対し、妹のアナベスを人質に取っていると明かします。マリーたちはケイトの助けを借りて脱出しますが、そこで変わり果てた姿のアナベス(遺体)を発見します。
絶望するマリーですが、その時能力が覚醒。アナベスの細胞をミクロレベルで操作し、なんと彼女を蘇生させることに成功します。

医学的には細胞の再活性化なんでしょうけど、これはもう神の領域。ホームランダーが物理最強なら、マリーは生命の理(ことわり)を握る存在になったってことっス。
第6話『ジュマンジ』:オデッサ計画の全貌
- スタン・エドガーとの合流:脱出したマリーたちは、マリーを探していたゾーイ・ニューマン(ニューマン副大統領の娘)とスタン・エドガーに助けられる。
- オデッサ計画の真実:エドガーは、かつて自身が閉鎖した「オデッサ計画」において、マリーとホームランダーだけが唯一の成功例であると明かす。
- 黒幕の特定:ジョーダンとケイトは、サイファーが世話をしていた「火傷を負った男」こそが、死んだはずの創設者トーマス・ゴドルキンだと推理する。
- サイファーの転落:サイファーは「弱いスープスを排除する」とポラリティに告げるが、激昂したポラリティによって窓から突き落とされる。
予知能力を持つアナベスとサムの助けを借りてエルマイラを脱出したマリーたちは、図書館に身を隠します。
エマはハーパーに助けを求めますが、ハーパーが連絡を取ったポラリティは、すでにサイファーによって操られている状態でした。
サイファーは刺客としてヴァイカーを送り込みますが、スタン・エドガーと共にマリーを探していたゾーイ・ニューマンによって殺害されます。一行はスタン・エドガーの隠れ家(バンカー)へ。
そこでスタンは、マリーとホームランダーだけが「オデッサ計画」の成功例であることを明かします。スタンは、トーマス・ゴドルキンを利用してホームランダーを倒し、ヴォートを取り戻すことを画策します。
一方、ジョーダンたちは「焦げた男」がトーマス・ゴドルキンであり、彼がサイファーを利用して「スープ至上主義」を進めていることを突き止めます。
サイファーはポラリティに対し、ゴドルキン大学を皮切りに弱い能力者を排除する計画を語りますが、支配を解いたポラリティに窓から投げ捨てられます。
ケイトはマリーに治療を懇願しますが、マリーはこれを拒否。チーム内には不穏な空気が流れます。

第7話『病』:操り人形の正体
- アナベスの予知:アナベスはマリーに関する不吉な予知夢を見るが、マリーとケイトはすでに姿を消していた。
- マリーの孤独な戦い:仲間を巻き込まないよう、予知された「大量死」を避けるためにマリーはあえて仲間を攻撃して遠ざける。
- サイファーの正体:マリーが治療したことで衝撃の事実が判明。「サイファー」と思われていた男は、ダグ・ブライトビルというただの人間であり、トーマスに精神支配されていた操り人形だった。
アナベスはマリーに関する悪い予知夢を見て目覚めます。
マリーとケイトはトーマスを探すためサイファーの家へ向かいますが、そこにいたのはポラリティでした。ポラリティはトーマスを確保していること、そして自身の計画を明かしますが、直後に発作を起こし、マリーによって治療されます。
サイファー(ダグ)はマリーに対し、トレーニングに戻れば友人たちの安全を保証すると取引を持ちかけます。しかし、追いついた仲間たちはアナベスの予知を伝え、マリーを止めようとします。
マリーは仲間を守るため、あえて能力で彼らを弱体化させ、一人で突き進みます。
ポラリティたちがサイファーと戦う中、マリーはトーマスを発見し、彼を治療してしまいます。
そこで判明したのは、学部長サイファーだと思われていた男が、実は「ダグ・ブライトビル」という非能力者の一般人であり、トーマスによって完全に操られていたという事実でした。
トーマスが「弱いスープの排除計画」を開始する中、ケイトたちは協力してマリーを逃がします。

マリーが仲間を傷つけてでも遠ざけようとする姿、ヒーローの孤独を感じて胸が痛いっス…。
第8話(最終話)『ゴドルキンの守護者たち』:レジスタンスへの合流
- トーマスの過去:1967年、トーマスはソルジャー・ボーイらが使用した「V-1」を自身に投与し、火事で死んだように見せかけて生き延びていた。
- ブラック・ノワールII襲来:負傷したダグ(偽サイファー)を搬送中、ブラック・ノワールIIが襲撃。ダグを殺害し、ポラリティを連れ去る。
- 最終決戦:トーマスは学生を集め、マリーとホームランダーを支配しようと目論む。しかし、ハーパーとポラリティの助けもあり、マリーがトーマスを殺害する。
- 新たな道へ:ポラリティが罪を被り逮捕される。逃亡者となったマリーたちは、アニー(スターライト)とAトレインのレジスタンスに勧誘される。
1967年、研究所の火災で焼かれる直前、トーマスはソルジャー・ボーイやストームフロントが使用した「V-1」を自身に投与していました。
現在。マリーたちは負傷したダグの手当てをしますが、ポラリティがダグを病院へ運ぶ途中、突如現れたブラック・ノワールIIの襲撃を受け、ダグは死亡、ポラリティは連れ去られます。
トーマスは学生たちを集めてセミナーを開催。弱者の排除と自身の強化、そしてマリーを支配し、最終的には彼がスープ衰退の元凶とみなすホームランダーを操る計画を目論みます。セージはこの計画に反対し、密かにポラリティを解放します。
マリーがセミナー会場に到着する一方、他のメンバーは「ブラックホール」へ潜入。ハーパーがトーマスを精神操作して制圧し、学生たちを避難させます。
トーマスは一時的にマリーを操って攻撃させますが、ポラリティがその支配を解き、最後はマリーの手によってトーマスは倒されます。
事態収束後、ポラリティは全ての罪を被ってその場に残り、マリーたちを逃がします。
指名手配犯となり逃亡者となった一行の前に現れたのは、アニー(スターライト)でした。彼女はAトレインを含むホームランダーとヴォートに対するレジスタンスへ、マリーたちをスカウトするのでした。

これでマリーたちは『ザ・ボーイズ』最終シーズンのジョーカー確定っスね。ホームランダーを倒すための「最強のチーム」が出来上がりつつあるっス。
考察:マリーは敵か味方か?『ザ・ボーイズ』最終章への構造的伏線
通常のコンパウンドV投与ではなく、より強力で完璧なスープスを生み出すことを目的としていました。
スタン・エドガーの口から語られた事実は、マリーの存在意義を根底から覆すものでした。
- 失敗の山の中の成功例:オデッサ計画の被験体(幼児たち)はほぼ全員死亡しましたが、生き残ったのがホームランダーとマリーだけでした。
- 血の繋がりにも似た関係:生物学的な親子ではありませんが、同じ「特別な実験」から生まれたという意味で、マリーはホームランダーにとって唯一無二の「同類(きょうだい)」と言える存在です。
- マリーの潜在能力:ホームランダーが「最強の矛と盾」なら、マリーはそれを内部から破壊できる「ジョーカー」です。彼女が死者を蘇生させたことからも、その能力の底知れなさが分かります。
考察深掘り:黒幕トーマス・ゴドルキンの正体と目的
シーズン1では銅像としてしか登場しなかった大学創設者トーマス・ゴドルキン。彼こそが真のヴィランでした。
- 正体は?
- 1967年に強力な「V-1」を自身に投与し、能力者となっていた男。表向きは火事で死んだとされていましたが、高気圧酸素カプセルの中で生き延びていました。
- 能力は?
- 他者を精神的に支配・操作する能力。学部長サイファー(ダグ)を完全に操り、大学を裏から支配していました。
- 目的は?
- 「『腐った芸能人ヒーロー』の排除と、最強軍団の結成」っス。
彼は、今のスープスたちがSNSや映画で人気取りばかりしている現状を「堕落」と断じています。その象徴であるホームランダーを自分の操り人形にする(あるいは始末する)ことで、規律ある「真に強い能力者」だけで世界を支配しようとしていました。
まとめ|なぜ“マリーでなければ”ホームランダーを倒せないのか
『ジェン・ブイ』シーズン2は、単なる学園ドラマの枠を超え、ヴォート社の歴史の闇(オデッサ計画)を暴き、マリーたちを「反ヴォートの戦士」へと覚醒させる物語でした。
指名手配犯となり、アニーやAトレインと合流したマリーたち。
この戦力は、来るべき『ザ・ボーイズ』シーズン5(完結編)で、ホームランダーを倒すための「最後の切り札」になることは間違いありません。
アンドレの魂を背負い、修羅の道を歩み始めた彼女たちの戦いから目が離せません。

なぜマリーなのか?ではありません。なぜ“マリーでなければ物語が閉じないのか”なのです。
1. 物理無効の「血液操作」:
ボクシングで言えば、ホームランダーは「鋼鉄の筋肉を持つ無敵のチャンピオン」。外からの打撃(パンチ)は一切通用しません。しかし、マリーの血液操作は「内臓を直接握りつぶす」反則級の技。防御不能の内部攻撃こそが、無敵の男を倒す唯一の突破口(アキレス腱)っス。
2. 「作られた存在」としての対句:
同じ「オデッサ計画」で生まれた二人。片や「愛を知らずに育った怪物(ホームランダー)」、片や「仲間との愛を知った戦士(マリー)」。
これは単なるヒーロー対決ではなく、物語構造上のアンチテーゼ(対照的な存在)同士の決着っス。『ザ・ボーイズ』最終章は、この「兄妹」のような二人が、互いの生存を懸けて戦う悲しくも熱いラストマッチになるでしょう。マリーがどうやってあの「怪物」に土をつけるのか…ゴングが鳴るのが待ちきれないっス!
Amazonプライムビデオオリジナルドラマはこちらも人気です。







