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映画『This is I』の結論(30秒でわかる)
- 作品概要:2026年2月10日配信。はるな愛の自叙伝『素晴らしき、この人生』を原案にしたNetflix映画。
- 主演は誰?:オーディションで抜擢された18歳の新人・望月春希(もちづき はるき)が、圧巻の演技を見せる。
- 医師のモデル:斎藤工が演じた和田先生は、実在した形成外科医・和田耕治氏がモデル。
- 結末:物語のラストは、はるな愛本人の「ミス・インターナショナル・クイーン」優勝時の実写映像へと繋がる。
※本記事は映画の【ネタバレ】を含みます。また、映画的な演出と史実の違いについても解説します。
「This is I 実話 違い」「和田耕治医師」「望月春希 プロフィール」を知りたいNetflix視聴者に向けて、作品の裏側を徹底解説します。
2026年2月10日、Netflixで世界独占配信がスタートした映画『This is I(ディス・イズ・アイ)』。
タレント・はるな愛さんの自叙伝を原案に、『Winny』などの社会派作品で知られる松本優作監督がメガホンを取った本作。
配信開始直後からSNSでは「今年一番泣いた」「主演の子の演技が凄すぎる」と大きな話題を呼んでいます。
今回は、あらすじから涙のラストシーン、そして「映画と実話の違い」について、ネタバレ全開で考察します。
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『This is I』作品情報・キャスト解説
- 配信日:2026年2月10日(Netflix独占)
- 監督:松本優作
- 原案:はるな愛『素晴らしき、この人生』
- 上映時間:130分
【深掘り】主演・望月春希(もちづき はるき)の正体とは?
「この美少年は一体誰!?」
映画公開と同時に注目を集めている主演の望月春希さん。
2007年生まれの18歳。芸能事務所「1カラット」に所属し、本作が本格的な映画デビューとなる期待の新星です。
★ 望月春希 Profile
| 生年月日 | 2007年7月5日(18歳) |
|---|---|
| 出身地 | 東京都 |
| 所属 | 1カラット |
| 身長 | 170cm |
| 特技 | バレエ(3年)、絵画 |
怪物級の役作り:3つのポイント
彼が「新人賞候補」と言われる理由は、その徹底した役作りにあります。
- ① 女性的な曲線を表現するボディーメイク
- もともと華奢な体型ですが、より女性的な柔らかさを表現するため、姿勢矯正と徹底したボディーメイクを実施。
劇中のショーパブの楽屋シーンで見せる背中のラインは、孤独なアイの心情を表すかのような美しさです。 - ② バレエ経験が活きた「所作」
- 劇中で見せる指先の動きや、ハイヒールでの美しい歩き方。
その秘密は、特技である「バレエ」にあります。3年間の経験で培った体幹と表現力が、アイの「芯の強さ」と「儚さ」を表現しています。 - ③ はるな愛も認めた「エアあやや」
- 劇中のパフォーマンスは、はるな愛本人が指導。
リハーサルを見た愛さんが「私より角度が完璧」と称賛するほど、指先の1ミリまでコピーして演じきっています。
【実在のモデル】伝説の「和田形成クリニック」と和田耕治院長
斎藤工さんが演じた「和田先生」のモデルは、大阪に実在した「和田形成クリニック」の故・和田耕治(わだ こうじ)院長です。
彼は、まだ日本で性別適合手術(SRS)がタブー視され、多くの病院が手術を拒否していた時代に、たった一人でメスを握り続けた「伝説の医師」でした。
🏥 和田形成クリニック(和田耕治 医師)
| 所在地 | 大阪府(※現在は閉院) |
|---|---|
| 専門 | 形成外科、性別適合手術 |
| 異名 | ニューハーフの父、西のブラック・ジャック |
| 執刀数 | 生涯で600人以上の性別適合手術を実施 |
① はるな愛を救った「出世払い」の絆
当時、まだ無名のショーパブダンサーだったはるな愛(大西賢示)さんは、手術を受けたくても高額な費用(数百万)がなく、途方に暮れていました。
そんな彼女に、和田先生は驚くべき提案をします。
「お金は成功してからでええ。出世払いで手術したる」
映画のような話ですが、これは実話です。
先生は、金銭的に苦しい多くの当事者に対し、分割払いや出世払いで手術を引き受けていました。
「目の前で苦しんでいる子を、お金がないからと見捨てるわけにはいかん」というのが先生の口癖だったそうです。
② 命がけの「国内手術」と斎藤工の演技
1990年代当時、日本国内での性別適合手術は倫理的・法的にグレーゾーンで、多くの医師が尻込みしていました。
しかし、和田先生は「海外(タイなど)で手術して、術後のケアができずに苦しむ子を減らしたい」という信念から、リスクを背負って国内での手術・ケアに尽力しました。
斎藤工さんが演じた「静かなる情熱」は、まさにこの和田先生の医師としての覚悟を投影したものです。
【原案】はるな愛の壮絶な半生と「This is I」の真実
映画『This is I』の原案となったのは、タレント・はるな愛(本名:大西賢示)さんの実人生です。
バラエティ番組で見せる明るい笑顔の裏には、映画以上にドラマチックな物語がありました。
★ はるな愛(Haruna Ai)Profile
| 本名 | 大西 賢示(おおにし けんじ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1972年7月21日 |
| 偉業 | 日本人初「ミス・インターナショナル・クイーン2009」優勝 |
① 「エアあやや」は生き残るための武器だった
劇中でも描かれていますが、伝説の芸「エアあやや」は、単なるモノマネではありません。
ショーパブ時代、喉を酷使して声が出なくなった愛さんが、「声が出なくてもお客さんを楽しませたい」という執念から編み出した苦肉の策でした。
松浦亜弥さんのコンサート音源を使い、息継ぎのタイミングから表情筋の動きまで1ミリ単位でコピーするその芸は、やがて「本家公認」となり、彼女をスターダムへと押し上げました。
② 日本人初!世界一のニューハーフへ
映画のクライマックスで描かれるコンテストは、実在する世界最大のトランスジェンダー美人コンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン」です。
2009年、愛さんは37歳(出場者の中では高齢)で挑戦。
タイのパタヤで行われた大会で、得意の「エア芸」ではなく、あえて演歌(美空ひばり)やジャズダンスを披露し、見事日本人初のグランプリ(世界一)に輝きました。
受賞スピーチでの涙ながらの「I love you!!」は、今も語り継がれる名シーンです。
【徹底比較】映画『This is I』と実話の違い
本作は実話ベースですが、映画的な演出も加えられています。
「どこまでが本当?」と気になるポイントを整理しました。
| 比較項目 | 🎬 映画の設定 | 📖 実話・事実 |
|---|---|---|
| 主人公の名前 | アイ(本名:ケンジ) | はるな愛(本名:賢示) |
| 医師との関係 | 和田医師(斎藤工)が 手術を執刀し支える | 和田耕治医師がモデル。 実際に出世払いで手術を受けた。 |
| ラストシーン | 墓前で「My Revolution」 を踊って報告する | 実際にはるな愛さんは 現在も恩人の墓参りを続けている。 |
⚠️ ここから先は物語の結末(ネタバレ)を含みます。
未視聴の方はご注意ください!
【ネタバレ】アイと和田先生、涙の結末
1. 孤独な夜に響く「オリビア」
物語の中盤、アイはショーパブで人気者になりますが、心には深い孤独を抱えていました。
スポットライトが消えた楽屋で流れる、杏里の「オリビアを聴きながら」。
「疲れ果てたあなた、私の幻を愛したの」という歌詞が、本当の自分を見てもらえないアイの悲痛な叫びと重なり、涙を誘います。
2. 命がけの手術と母の愛
和田先生(斎藤工)は、アイのためにリスクを背負って性別適合手術の準備を進めます。
手術直前、母・初恵(木村多江)がアイの手を握り「あんたは、自慢の娘や」と認めるシーンは、本作最大の泣き所です。
3. 感動のラスト:墓前の「My Revolution」
手術は成功し、アイは世界的なコンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン」で見事優勝を果たします。
しかし、恩人である和田先生はすでにこの世を去っていました。
ラストシーン、アイは和田先生のお墓参りを訪れます。
「先生、私、世界一になったよ」
そう報告した彼女は、墓前で渡辺美里の「My Revolution」をかけ、先生への感謝を込めたダンスを捧げます。
「わかり始めたMy Revolution」
その歌詞の通り、自分革命を成し遂げたアイの晴れやかな笑顔。
エンドロールでは、実際のはるな愛さんが現在も和田先生のお墓参りを続けているドキュメンタリー映像が流れ、この物語が紛れもない「愛の実話」であることを証明して幕を閉じます。
劇中歌(挿入歌)リスト:80年代の名曲たち
本作は、アイの心情に合わせて数々の名曲が使用されています。
音楽映画としても楽しめるセットリストはこちら。
- 🎵 松田聖子「夏の扉」:幼少期のアイが憧れたアイドルの象徴。
- 🎵 山下久美子「赤道小町ドキッ」:ショーパブ時代の情熱的なダンス曲。
- 🎵 松浦亜弥「Yeah! めっちゃホリディ」:伝説の「エアあやや」誕生曲。
- 🎵 杏里「オリビアを聴きながら」:孤独と失恋を表現するバラード。
- 🎵 渡辺美里「My Revolution」:ラストシーン、自分自身への革命の曲。
感想:なぜこの映画が響くのか?

文句なしの秀作映画っス!
全く予備知識なしで観たんですけど、観ていくうちに・・えっ…これ実話?ってなって、調べたらはるな愛さんの実話映画で驚きました。ホンマに映画のような本当の話でしたねー。映画も俳優陣の演技もよくて、全然飽きずに最後まで観れました。
特に主演の望月春希くんの演技は「憑依」レベル!ラストの墓前のシーン、渡辺美里のイントロがかかった瞬間、涙腺が崩壊したぜよ…。絶対バスタオル用意して観て!












