
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
こんにちは、元ボクサーの映画ブロガー、いごっそう612です。
今回は、タイトルに完全に騙された映画『初恋』(2019年公開)を紹介するきね。
「初恋」なんてタイトルやき、甘酸っぱい青春ラブストーリーかと思うて観たら大間違いでした。
監督はあの「三池崇史」。
つまり、首が飛び、血が吹き出す、ぶっ飛んだ極道エンターテイメントでした!
特にボクシング映画を期待して観た自分としては、良い意味で裏切られた作品。
そして何より、ベッキーの演技がマジでヤバいです。
この記事では、映画『初恋』のあらすじから衝撃のラスト、そして元ボクサー視点での感想まで、ネタバレ全開で解説していくき、まだ観てない人はお気をつけてください。
⚠️ 佐藤健&満島ひかりの『First Love 初恋』をお探しの方へ
「あれ?なんか雰囲気が違う…」と思ったあなた、大正解です(笑)。
宇多田ヒカルの名曲で泣ける純愛ドラマが見たいなら、
Netflix版『First Love 初恋』の解説記事
の方やきね!
この記事は「染谷将太の首が飛ぶ方の初恋(三池崇史監督)」やき、間違えて読むとトラウマになるかもしれませんよ!
(※でも、こっちのバイオレンスな純愛も最高に面白いき、勇気があるなら読んでみて!)
30秒でわかる『初恋』のネタバレ結末
時間がない人のために、この映画のオチをサクッとまとめるきね。
- 余命宣告は誤診:
主人公・レオの脳腫瘍は、汚職刑事と医師が組んだ真っ赤な嘘(写真のすり替え)だった。 - 一晩の逃避行:
歌舞伎町でヤクザ、中国マフィア、悪徳刑事が入り乱れての抗争が勃発。 - ベッキー無双:
恋人を殺されたジュリ(ベッキー)が、復讐の鬼と化して日本刀やバールで暴れまわる。 - ハッピーエンド:
敵はほぼ全滅。生き残ったレオとモニカは朝を迎え、レオは再びリングへ。モニカは薬物を断ち切る。
映画『初恋』作品情報と豪華キャスト
まずは主要キャストの紹介です。とにかくキャラが濃い!
| 役名 | 俳優 | 役柄・設定 |
|---|---|---|
| 葛城レオ | 窪田正孝 | 余命わずかと宣告された天涯孤独のプロボクサー。 |
| モニカ | 小西桜子 | 父の借金でヤクザに売られ、薬漬けにされた少女。 |
| 大伴 | 大森南朋 | 悪徳刑事。全ての元凶であり、策士気取り。 |
| 加瀬 | 染谷将太 | 大伴と組んで覚醒剤強奪を企むヤクザ。 |
| ジュリ | ベッキー | 今作のMVP。ヤクザ・ヤスの恋人でブチ切れキャラ。 |
| 権藤 | 内野聖陽 | 武闘派ヤクザ。昔気質の男で剣の達人。 |
【注目】ベッキーの怪演とシンデレラガール小西桜子
この映画を語る上で絶対に外せないのが、対照的な二人の女優の演技です。
ここを知ってから観ると、面白さが倍増します。
1. ベッキー(ジュリ役):バラエティの顔を捨てた復讐の鬼
「ベッキー=元気で優等生」というかつてのイメージで観ると、腰を抜かします。
彼女が演じるジュリは、ヤクザの恋人を殺され、復讐の鬼と化す役どころ。
血まみれになりながら「殺すぞオラァ!」と絶叫し、裸足で歌舞伎町を走り回り、日本刀やバールを振り回す。
その姿は、まさに「狂気」そのものです。
三池監督も「ベッキーの中に眠る何かを解放したかった」と語っていますが、完全にリミッターが外れています。
この映画のMVPは間違いなく彼女です。

「失うものがない女」の強さと怖さが全部出てたきね。
2. 小西桜子(モニカ役):3,000人から選ばれた原石
ヒロインのモニカを演じた小西桜子さんは、なんと3,000人のオーディションから選ばれた新人女優です。
この映画がほぼ商業映画デビュー作という、まさにシンデレラガール。
親の借金で売られ、薬漬けにされて幻覚を見ている…という壮絶な役ですが、彼女が纏う不思議な「透明感」が、このバイオレンス映画に唯一の「救い」を与えています。
窪田正孝さんとの初々しい距離感は、タイトル『初恋』そのものでした。
ベッキーの「動」と、小西桜子の「静」の対比が素晴らしいです。
参考小西桜子
【あらすじ】窪田正孝演じる余命ゼロのボクサーと薬漬けの少女
天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)は、負けるはずのない試合でまさかのKO負けを喫してしまいます。
試合後の検査で、医師から告げられたのは「脳腫瘍で余命わずか」という非情な宣告。
なるほど、それであんなにあっさり倒れてしまったのか…。
自暴自棄になり、夜の新宿歌舞伎町を彷徨っていたレオは、何者かに追われて逃げてきた少女・モニカ(小西桜子)と遭遇する。
とっさに追っ手の刑事・大伴(大森南朋)を殴り倒してしまったレオは、そのまま彼女を連れて逃げることに。
しかし、これは単なる人助けじゃありませんでした。
実は、ヤクザの加瀬(染谷将太)と刑事の大伴が結託し、組織の覚醒剤を横取りしようとする計画の真っ只中だったのです。
レオとモニカは、ヤクザとチャイニーズマフィアの抗争、そして警察も巻き込んだ、血で血を洗う「濃密な一夜」に巻き込まれていきます……。
【ネタバレ】ベッキーが狂気!嘘と誤診とホームセンターの死闘
ここからは核心に触れるき、注意して読んでよ。
1. 余命宣告のまさかの真実
物語中盤、衝撃の事実が判明します。
レオが宣告された「脳腫瘍」は、なんと完全な誤診。
実は、診察した医師が、覚醒剤強奪計画を企む刑事・大伴に脅され、別の患者のMRI写真とすり替えていたのです。
レオは「死ぬ気になれば何でもできる」と思って暴れ回っていたけど、実はピンピンしていたというオチ。
この皮肉が三池監督らしいですね。
2. ホームセンターでの大乱闘
物語のクライマックスは、なぜかホームセンター(ユニディ)。
ヤクザ、中国マフィア、そしてレオとモニカが集結し、商品棚の商品を使った殺し合いが始まります。
ここで一番輝いていたのが、ベッキー演じるジュリ。
恋人のヤス(三浦貴大)を殺された彼女は、半狂乱になって日本刀を振り回し、「殺してやる~!!」と絶叫。
中国マフィアだろうがヤクザだろうが関係なく襲いかかる姿は、まさに狂気そのものです。
3. 結末:初恋の行方
激闘の末、悪徳刑事の大伴も、策士の加瀬も、武闘派ヤクザの権藤も、みんな死んでしまいます。
生き残ったのは、レオとモニカ。
誤診だったことを知ったレオは、再びボクシングの世界へ戻ることを決意。
モニカもまた、薬物を断ち切り更生する道を歩み始めます。
ラスト、再びボクシングに打ち込むレオと、薬物を断ち切り家で彼の帰りを待つモニカ。別々の場所にいながらも、共に再生へと歩み出した二人の姿が感動的です。
タイトル通り、不器用な二人の「初恋」が実ったハッピーエンドで幕を閉じます。
【感想】これぞ三池崇史監督!元ボクサーも震える暴力描写
評価:★★★★☆(3.7/5.0)
正直な話、最初は「窪田正孝がボクサー役?これはボクシング映画か?」と思って観始めたんです。
そしたら、とんでもないバイオレンスアクションでした!
調べてみたら監督は三池崇史監督!
なるほど、と納得しました。
首は飛ぶし血は出るし、リアリティよりも「勢い」と「漫画的演出」で突っ走る、実に三池監督らしい作品やったね。

ベッキーのブチ切れ顔は夢に出るレベルっス!
キャストが豪華すぎて笑う
とにかくキャストが豪華!それだけでも観る価値はあります。
内野聖陽さんの渋いヤクザ、染谷将太さんの姑息な演技、すると大森南朋さんのクズ刑事っぷり。
全員が楽しそうに演じてるのが伝わって来ました(笑)
アカデミー賞もののベッキー!
そんな猛者たちの中で、笑うほど頑張ってたのがベッキー!
彼女の渾身の演技が凄すぎました(笑)。
恋人を殺されてブチ切れる演技、顔を歪めて絶叫する姿……。
あれはもう、日本のアカデミー賞助演女優賞をあげてもいいくらいのインパクトでした。
バラエティのイメージを完全に吹き飛ばす怪演やったねー。
総評:心には響かないが面白い
正直、「泣ける」とか「人生が変わる」みたいな心に響く映画でもなんでもないです(笑)。
でも、テンポが良くてアクションも派手やき、最後まで飽きずに観ることができる映画でした。
ボクシングシーンの動きも、窪田くんはかなり体を作ってきてて、元ボクサーから見ても「おっ、えいね」と思えるレベルでしたよ。
『初恋』に関するよくある質問(FAQ)
- Q. 映画『初恋』は実話ですか?
- いいえ、完全なオリジナルストーリーです。三池崇史監督と脚本家の中村雅さんが構想を練り上げたフィクション作品です。
- Q. グロいシーンはありますか?
- はい、かなりあります。首が飛んだり、腕が切断されたりと、PG12指定ですがR指定ギリギリの描写が多いです。苦手な人は注意が必要です。
- Q. ベッキーの役どころは?
- ヤクザの恋人で元半グレの「ジュリ」という役です。物語後半の暴れっぷりは、この映画の裏の主役と言っても過言ではありません。
予告編(YouTube)
🎬 映画『初恋』(2019) を配信中のサービス一覧
ベッキーの狂気を今すぐ観るならここ!
「Amazonプライム・ビデオ」なら、会員特典やレンタルで手軽に観られるき、一番おすすめっス。
- Amazon Prime Video (Amazonプライム30日間無料体験アリ!)
- U-NEXT (31日間無料)
- Lemino (旧dTV / 31日間無料)
- Netflix (無料期間なし)
- FOD (フジテレビ系)
- TELASA (テレ朝系)
※2026年2月時点の情報です。
時期によりレンタル有料の場合もあるき、最新情報は公式サイトで確認してよ!
この記事を書いた人:いごっそう612
映画好きの元ボクサーです。メンタル弱いA型草食系(たまにブチ切れる!)一応元世界ランカー!嫁がおこづかいをくれないので、映画ブログで一念発起しておこづかいを稼ごうと奮闘中。三池映画のバイオレンスさは、現役時代のリングより怖いです。














