
語り継がれることはない・・これで世界は終焉る
本日ご紹介する映画は
「リメイニング」!
黙示録に記された突然の天変地異によって世界の終末を迎えようとしている姿を描いたパニックスリラーです!
作品情報
原題:THE REMAINING
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年5月16日
レンタル開始:2015年10月2日
上映時間:88分
あらすじ
トミー(ジョニー・ペイカー)の結婚披露宴に詰め掛けた大勢の友人や家族たちが、いきなり次々と倒れ始める。雷鳴がとどろく中、天からは巨大なひょうが降ってきて式場の屋根を突き抜け、外に出たトミーたちの目に墜落していく旅客機が飛び込んでくる。教会に逃げ込んだ生存者たちに、牧師はついに黙示録に記された終末が訪れたと説くが…
予告動画
感想とネタバレ
『ドニー・ダーコ』などのプロデューサーとして知られるケイシー・ラ・スカラが製作、脚本、監督を務めた世界滅亡パニックスリラーです。
ヨハネの黙示録に記された世界の終焉というところは「レフト・ビハインド」と似てますね。
最近、黙示録の世界の滅亡ネタ多いけど・・
ちょっと怖いな~(;゚Д゚)まだまだ生きたいんすけど・・・死にたくない!
そんな死の恐怖を感じれる映画です。
来るべき日に備えてこの映画を観ておきましょう(笑)
ヨハネの黙示録に記された世界の終末
ヨハネの黙示録に記された世界の終末にまつわる預言が、実際に起こったら・・・
っということで調べました。
ヨハネの黙示録はヨハネが神に見せてもらった未来の光景を描いたとされた書だそうです。
ヨハネの見た啓示は、次のようなものでした。天の玉座に神がいて、周囲を24人の長老と、ライオン、雄牛、人間、鷲(わし)にそれぞれ似ている4つの生き物が取り囲んでいました。神の手には巻物があり、7つの封印で封じられていましたが、7つの角と7つの目をもつ小羊が一つひとつ封印を解いていきます。小羊が封印を解くごとに禍が地上を襲います。小羊が第7の封印を解くと、世界が沈黙で包まれた後、7人の天使が現れて、一人ひとりにラッパが与えられました。今度は天使が一人ずつラッパを吹くたびに禍が地上を襲います。第7の天使が最後のラッパが吹くと、最後の審判が行われることが予告されます。
さらに、7人の天使が7つの鉢に入れた神の怒りを地上に注ぎ、世界に終末が訪れます。救世主イエスが再臨し、神を信じ正しい行いをした人々は復活し、ともに地上を1000年間統治します。1000年後に悪魔が再び現れますが、天から炎が降り注ぎ滅びます。これが本当の世界の終末です。最後の審判で「命の書」に名前のない人は地獄に落とされ、名前のある人は天国に昇ることができます。そして最後に、救世主イエスの再臨はまもなくだと伝え、ヨハネの黙示録は終わります。
っということのようですが・・イマイチ良くわかりませんでした・・
とりあえず・・天変地異があって世界が滅ぶということで・・・
このヨハネの黙示録が現実に起こったらをコンセプトに物語は描かれています!
個人的には、けっこう好きな部類の映画でした。
始まりは「携挙」
人類滅亡の始まりは【推挙】からです!
「レフト・ビハインド」の始まりも「携挙」と呼ばれる出来事が起きるということでしたが、この映画もそう!
「携挙」とは神に選ばれた人々が、人類滅亡が起こる前に神に救われ天に上るという事です
突然死のような感じで、ある時一斉に選ばれた人間は死を迎えるのです。
もちろん周りはパニックです!
倒れた人々は携挙したというわけなのですが、真実を知らない人々は何が起こったか分からず「突然多数の人が死んでしまった」と混乱状態に陥ってしまいます。
そんな地獄絵図の世界の中、この映画の主人公たちは結婚式の最中・・・
人生の最高の幸せな日にこんなことが起こるなんて・・・
(゚д゚) 何て!日だ!!
訪れる世界週末
空から降り注ぐ巨大な雹に、稲妻、地震が起こり、異常な自然現象が立て続けに発生する。
さらには飛行機が墜落し、道路には車があふれるかえる・・
そして、堕ちた天使たちに襲われる人々・・
手に汗握る展開が立て続けに起こります・・
常に逃げ惑うのか?っと思ってましたが、比較的屋内でのシーンが多いです。
もっと天変地異を見たかった。
「レフト・ビハインド」もそうだけど、人類の滅亡の初期段階が描かれていますので比較的パンチが弱い部分はあります。続編ありきの3部作くりじゃなきゃ描けれないんだろうな~。
ちょっと宗教色が強い
この映画は当たり前のことなんですけど、めっちゃ宗教色が濃いです。
〈キリスト教を信じる者は救われる〉っと言ったように描かれているのも確か
まあ、ヨハネの黙示録を題材に描いているんだから当たり前のことなんだけど・・
そういうのが嫌いな方には受け入れがたい映画だろう・・
本作は、無神論者の「末路」を描いた作品となっている・・
突然死したと思われている人々は、実は人類終焉後に新しい生命として復活できる・・・
自分たちが生き残ったのではなく、実はこの崩壊する世界に取り残されたのだということに気がついていく主人公たち・・・
なんとも残虐な話だ・・
神を信じない者には、悲惨な末路が待っているというわけだ(-_-;)
キリスト教以外の宗教の方はどうなっちゃうんだ?みたいなツッコミどころも出てしまう。
逆にキリスト教の方には絶賛される映画かも?
どちらにせよ宗教色が濃い映画には違いない・・・
この映画の評価、おすすめ度は?
別にキリスト教でもなんでもないけど、こういう終末系の映画は好きなので楽しめました。
メジャーな映画じゃないけど、それなりに作りも良かった気がする。
各映画サイトの評価はこんな感じ(2015年12月11日時点)
映画.com:★★☆☆☆(2.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★☆☆☆(2.47)
個人的な私のおすすめ度は?
個人的にはやっぱけっこう好きなタイプの映画!
人類滅亡の予習に観てみてもいいかもしれませんね。