怖い・・いや~悪の世界って怖いっすね💧
という訳で、本日ご紹介する映画は「ハイエナ」です。
ロンドンを舞台に繰り広げられる汚職警官と最凶マフィアの戦いを、過激なバイオレンス描写で緊張感たっぷりに描いたクライムスリラーです。
作品情報
原題:Hyena
洋画:バイオレンス
製作年:2014年
製作国:イギリス
上映時間:112分
レンタル開始:2016年3月2日
映倫区分:R18+
あらすじ
ロンドンに勤務する警官マイケル・ローガン(ピーター・フェルディナンド)は、犯罪者を捕える野性的な能力を持ちながらも、捕まえた犯罪者からドラッグや金品を奪い、自身もドラッグに溺れている。そんな折、ロンドンにアルバニアのギャングが進出。彼らとの闘いの中、常に一歩先んじて自身の汚職を隠蔽してきたマイケルは徐々に崩壊していき、やがて窮地に立たされる……。
予告動画
映画の感想とネタバレ
第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀スリラー映画賞を受賞した作品です!
汚職警官マイケル役にピーター・フェルディナンド、共演にスティーブン・グレアム、のニール・マスケル等が出演しています。
監督はジェラルド・ジョンソンです。
なかなか下衆しかでてこない作品でした!
警官の汚職
この映画にはゲスしかでてこない・・・
一番のゲスは、市民を守る善良でなければならない存在の警官・・・
ギャングとつるんでドラッグをやったり、金をもらったりとやりたい放題!?
ハイエナの様な存在である・・
映画の題名もこのようなところからきているのだろう。
その汚職警官のボスがピーター・フェルディナンド演じるマイケル・ローガンだ!
優秀な能力を持ちながらも、ゲスとなり果てている。
観てて恐怖を感じるほどゲスである・・
どっちが悪かまったくわからない・・
マイケル・ローガン演じるピーター・フェルディナンドがなかなかいい味を出してくれる。
『スノーホワイト』に出演と書いていたが・・何役で?
全然記憶にないのだが・・・(^^
アルバニア系ギャングの進出
ギャングと持ちつ持たれつの関係を築き上手くやっていたマイケル・ローガンだが、あることがきっかけで窮地に陥る・・
街にアルバニア系ギャングが進出してきたのだ!?
アルバニアってどこだよΣ(゚Д゚)
↑こういうところらしい
そのアルバニアから来たギャングが怖い怖い・・・
敵対ギャングの首切ったり、警官殺したりやりたい放題・・・
マジで怖え~(;・∀・)
まさにバイオレンスな世界を見せてくれる・・
このアルバニア系ギャングの進出で、今までの良好な関係を持っていたギャングは壊滅・・
マイケル・ローガンは、アルバニア系ギャングとも良好な関係を築こうとするのだが?
汚職がばれてたり、アルバニア系ギャングと敵対したりで大変
ラストになるにつれ、悪いことはしちゃいけないな~っとつくづく思わされる・・・
スティーヴン・グレアム演じる警官にハメられ汚職など様々な罪がバレそうになる・・
スティーヴン・グレアムは色々な映画にちょいちょい出てるので見た事ありました。
そのスティーヴン・グレアムもアルバニア系ギャングに殺害され、バラバラに切り刻まれる・・
このシーンは怖い・・マジで怖い・・(-_-;)
汚職を隠そうと奮闘したり、アルバニア系ギャングを何とかしようとしたり・・・
もしかして何とかなるんじゃないの?(*´з`)
と思えてくるのだが・・・やっぱり無理・・・
ラストが超中途半端だけど、それも良い
この映画のラストの中途半端さに度肝を抜かれる・・・
人質に取られた恋人・・いよいよアルバニア系ギャング達との壮絶な対決が始まる・・
ってところで・・・
終了しちゃうんスよΣ(゚Д゚)
おいおいおいおいおい~(;・∀・) マジか~って観てる時は思いましたが・・
徐々に味が出てくる・・うん・・あれはあれでありだな(*'▽')
後々はそう思えました。
でも・・やっぱ・・ラストの大バトル観てスッキリしたかったな~と言うのが本音(笑)
この映画の評価、おすすめ度は?
なかなか濃厚なスリラー・バイオレンスだったと思います。久々にこういう系観たな~。
犯罪系バイオレンスが好きだけど、邦画は無いの?そんなあなたには!?
『ディストラクション・ベイビーズ』とかはどうでしょう?
個人的な私のおすすめ度は?
おすすめ度
(3.5)です!
けっこうテンポも良く飽きることなく観えます。
なかなかハードなシーンも多いので、そういう系嫌いな方は要注意っすね(笑)
渋いバイオレンス・・・オススメします。