
なんか面白そうだけど・・うん・・やっぱ・・
という訳で、本日ご紹介する映画は
「カリキュレーター」です。
この映画は、沼だらけの惑星XT-59・・・7生存困難な大地に追放された人間たちが生き残りをかけて300キロ先の“伝説の島”を目指す…未曾有の危機と謎の生命体による襲撃を斬新なビジュアルで描いたロシア製SFサバイバル・アクションです!
カリキュレーター:作品情報
原題:Vychislitel/ВЫЧИСЛИТЕЛЬ
洋画:SF・アクション
製作年:2014年
製作国:ロシア
日本公開:2016年1月9日
レンタル開始:2016年4月2日
上映時間 86分
あらすじ
底なし沼に覆われた惑星XT-59。この地に住み着いた人類は全て惑星管理システムの下におかれ、システムの命令通りに暮らさなければならない。命令に背いた者は刑罰として都市から生存困難な大地へと追放され、生き延びるためには300キロ離れた「幸福の島」に自力でたどり着かなければならなかった。その道中にある沼には謎の有機生命体が生息しており、今まで無事に通り抜けた者は1人もいない。エルビンやユストら囚人たちは、幸福の島を目指して絶望的な旅に出るが……。
予告動画
映画の感想とネタバレ
たまにはSFでもと・・ちょっと面白そうなので借りました(*‘∀‘)
近未来の流刑の話っすね!生存困難な大地に追放された人間たちが生き残りをかけて300キロ先にあるという“伝説の島”を目指すという話です。
罪悪人たちの生き残りをかけたサバイバルですね!
この映画は、正直レンタルで十分かな?と思うので、ネタバレありで解説していきます!
近未来、人類は地球から脱出していた!
近未来、てか近未来じゃなく・・めっちゃ遠い未来だろうか?
地球に住めなくなった人類は地球を脱出し、様々な惑星に移住するんですよね~。
まあ、実際未来に十分に起こりうることですよね~・・・その時はもう・・死んで我々は居ないだろうけど( ノД`)
怖え~death怖え~(◎_◎;)
まあ、そんなことは置いといて・・
この映画は、その人類が移住した惑星の一つの物語となっています。
沼と荒れた大地の惑星XT-59
人類が移住した惑星の一つである、沼と荒れた大地の惑星XT-59に住み着いた人類は、惑星管理システムのもと、そのシステムの命令通りに生きなければ、罪人として捕まってしまうのだ!?
職業や結婚相手など、全てシステムが決めてしまうという厳しさ!
そんな厳しさに嫌気がさした、主人公クリスティ(アンナ・Chipovskaya)は、システムに逆らい星から脱出しようとするのだが・・
捕まっちゃいます(;・∀・)
そこらのシーン等一切なく、テロップで流れるだけで一気に流刑シーンまで話がショートカットしちゃいます(^^;
罪人は流刑
惑星XT-59では、死刑が禁止されていて、死刑の代わりに流刑が最高罰となっているのだ!!
その流刑は、300キロ離れた“幸福の島”に自らの足で移動しろって刑!
10人の囚人たちは、無事“幸福の島”にたどり着けるのだろうか?
一見楽勝に見えるが、この沼は、人間を破壊するシールドが埋設されたデス・トラップや、未知なる有機生命体が巣くう危険エリアなんです!
こんな感じの植物とか居て、なかなかいい出来で別の惑星ぽくて良かったっすね!
この沼を通り抜け生き残った者はこれまでいない・・・さあどうなるんでしょう?
ご都合主義展開MAX(ネタバレ)
囚人たちで協力しながら進むのかと思いきや・・・いきなり仲間割れ!
謎の男エルヴィン(イェフゲニー・ミロノフ)と主人公クリスティ(アンナ・Chipovskaya)の二人で沼に進んじゃう(; ・`д・´)
なんか嫌な予感するな~と思っていたらやっぱりご都合主義展開の連発!
誰も生きて帰った事のない沼なのに・・
沼を知り尽くしている沼から生還した男現るΣ(゚Д゚)
えっ・・誰も生きて帰ったことのない所なのでは?
けっこう設定あやふやです(笑)
この映画のヒーロー役、エルヴィンがイマイチ・・・
どうみてもB級だろう・・・
そして、そのB級と恋に落ちる主人公・・・
吊り橋効果か?
実は、エルヴィンは政府のシステムの重要人物で、システムに逆らった為に流刑となったという設定!
政府から暗殺者もこの旅のメンバーに入れられていた。
いやいやいや、もうね・・こんな誰もいない場所で暗殺するなよ( 一一)
罪人もろとも流刑にしたってことで、銃殺したらいいでしょう?
しかも、遠くから光線銃で狙って失敗・・・
射程が~って言い訳・・・
素人か(ー_ー)!!
ツッコミどころが満載です。
そして、そんなこんなで政府が軍隊で攻めて来る~!
初めからそうしろよ!Σ(゚Д゚)
何とか3人生き残って浮草に乗って、“伝説の島”へ・・・
3人乗ったら浮草が沈むと、途中で一人が皆を助ける為に自ら沼に沈んでいく・・・
おいおいおい!ナイナイナイ((+_+))
“伝説の島”へたどり着き・・星のお偉いさんの船に乗り脱出!
1人乗りだから、君だけが助かれ・・・そんな話で盛り上げといて~
無理やり乗ったら二人乗れました(笑)
初めから試しとけよ・・いい加減にしろよ・・|д゚)
そして、星を出た二人は銀河治安維持部隊へ駆け込み訴え、星は改変されました。
でも・・もっと悪くなりました・・・
ってオチのラスト・・・
ストーリーはかなり雑です(笑)
こんな感じの映画でした。
この映画の評価、おすすめ度は?
いや~B級のわりに映像とかそれなりにいいんだけど・・ツッコミどころ満載だよね~ストーリーはかなり酷いですね(笑)
B級映画が好きな人はこちらもどうぞ
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(2.91)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.96)
2016年4月11日時点
うん、妥当な点数かな?と思います。
個人的な私のおすすめ度は?

(2.6)です!
それなりに観れましたが、ツッコミどころ満載・・イマイチ盛り上がらない展開・・・
あまりオススメはしませんね(^^;
でも・・宇宙系B級映画好きにはたまらない映画です。