本日は、2015年の映画ルームネタバレ感想を書いていきます。

「ルーム」は実際にあった事件『フリッツル事件』を基に描かれたエマ・ドナヒューの小説「部屋」を、『FRANK -フランク-』などのレニー・アブラハムソン監督が映画化したヒューマン・ドラマ作品です。

主演はブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイです。

いごっそう612
感想&ネタバレ行っちゃいましょう!

 作品情報

ルーム 映画

原題:ROOM
洋画:ヒューマン・ドラマ
製作年:2015年
製作国:アイルランド/カナダ
日本公開:2016年4月8日
レンタル開始:2016年9月16日
上映時間:118分
公式サイト

あらすじ

施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決心する

予告動画

映画の感想とネタバレ

ググタスでお世話になっているKazshi Yamaさんの紹介と、評判があまりにもいいので!ヒューマンは映画館で観ないを公言していた私ですが、観に行ってしまいました(笑)

なるほど、評判もうなずける納得の作品でした!

 ↓以後※ネタバレを含む感想など書いていますので、観賞予定の方はご注意ください!

 

実際に会った驚異の実話≪フリッツル事件≫をモチーフに映画化

ルーム

実は、この映画・・・実際にあった事件をモチーフに作られている・・・

映画の事を書く前に、その事件の事を説明しておこう・・

フリッツル事件とは?

オーストリア東部で女性エリーザベト・フリッツルが実の父親ヨーゼフ・フリッツルに24年間監禁され、性的虐待を受けて子ども7人を出産していたという事件なのだ(=゚ω゚)ノ

詳しくはこんな感じ↓

2008年4月に42歳の女性エリーザベト・フリッツル(1966年4月6日生)がオーストリアのアムシュテッテンの警察に対し、彼女が24年間に渡って自宅の地下室に閉じ込められ、父のヨーゼフ・フリッツル(1935年4月9日生)から肉体的暴力、性的暴力を受け、何度も強姦されたと訴えたことから発覚した事件である。父親からの性的虐待によって、彼女は7人の子供を産み、1度流産した。日本では、「オーストリアの実娘監禁事件」また「恐怖の家事件」等として報じられた。

 

もっと詳しくはこちらへ⇒フリッツル事件

このマジで恐ろしい実話をベースに映画化されている・・・
映画では7年の監禁だが、実際は24年・・しかも子供7人!しかも実の父親に!?

ヤバい!ヤバいわ~!24年間って想像もできないくらい長いっすよね!

そして、映画でもここで書かれている様なシーンが多々あります。

こんな事件がマジであるなんて驚きです(; ・`д・´)

 

この様な恐ろしい話を素晴らしい作品に描いたことは称賛に値しますね!

他にも実話映画では【レヴェナント:蘇えりし者】も恐ろしい話でしたが素晴らしい映画でした。

おススメです!

映画は2つの世界のストーリー※ネタバレ

ルーム

この映画は、2つの話で構成されている

・監禁されている部屋とそこから出るまでの話

・部屋から脱出し、前を向いて進めるようになるまで

前半部分の密室の世界、そこからでた広い世界・・2極端の話をうまく描いており、それにより、各々の感情の変化が面白い!

部屋から出たことが無かった少年ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)が、警察に保護された時に、部屋から出てどうだった?と言う質問が印象的、警察としては当たり前に監禁場所を突き止めようと聞いたのだが、少年ジャックはこう答える・・『宇宙空間』

まさに、そうなのだ彼にとって始めてみる世界は宇宙空間の様に未知なものなのだ!

キャッチコピーの『はじめまして、世界』が納得です。

そして、後半部分・・閉じ込められていた部屋を観に行った時の少年ジャック・・・

『部屋縮んだの?』

あれだけ広く感じた部屋の中の世界が、こんなにもちっぽけな物だったとは・・・

この二つのセリフが印象的でした(*‘∀‘)

 

どちらの世界が幸福

ルーム

狭い世界から出た二人を待っていた世界・・・

それは、二人にとって幸福な世界だったのか?

ジョイの両親は離婚しており、父はジャックを見ようとしない・・・

ジョイにとっては、狭い世界で生き抜くための光を与えてくれる守るべき存在・・でも父親にとってジャックは憎い男に妊娠させられた存在・・・愛せないのです。

広い自由な世界に出た二人ですが、本当に幸せになれるのか?

ジャックが何度も、『部屋に帰ろう』と母にせがむ姿が印象的です。

謎だらけで不安な世界より、母と暮らした何も知らなかった頃が一番幸せだったのでしょう。

母も自殺を図ったりと良いことがありません。

でも、狭い世界に帰りたがっていたジャックの成長が母を救うのです。

母意外に懐かなかった、ジャックが、祖母を『おばあちゃん大好き』と言ったり、力が宿っていると信じ大事にして伸ばしていた髪を切ったり、近所の子と遊んだりと・・

世界に馴染み成長していく姿が素晴らしいです。

そんなこともあり、もう一度≪部屋≫を見に行くのです。

そこで観たものは。狭い空間の世界・・・
部屋に入り、『ドアが閉まってないと部屋じゃない』と言うジャックに『ドアを閉める?』と聞く母に、首を振るジャック・・・

全てを受け入れ、広い世界で生きていくと前を向いた瞬間です。

感動のラストシーンです。

 

恐ろしい事件をどう感動にもっていくのか?

ルーム

映画を観に行く前に、感動感動と言うけど、これ親子が監禁されたって話なんだよね?同感同にもっていくんだよ?

という思いがありました。

ヒューマンじゃねーだろ?サスペンスなんじゃね?

ところがどっこい大感動です!

しかも、想像ができる様なシーンで号泣してしまった( ノД`)

そのシーンとは?

1人で部屋から脱出し、警察に保護されたジャックが、母ジョイと再会するシーン!

全然こんな感じになるんだろって? 想像できるのに・・
再開した二人を観たら涙が止まらなかったです。

リアルに親子の絆を観た様な・・良かったね(´;ω;`)って感情が高ぶって、二人の感情を色々想像しちゃって泣いてしまいました!

こんな恐ろしい事件を、見事に感動にもって行ってくれました!

やられたー!(^^)!って感じです。本当に凄い映画です!

 

母と子二人の演技が上手すぎる

ルーム

この映画の見どころは何?っと聞かれたら、僕はこう答えます!

母と子二人の演技だと!

アカデミー賞を取ったブリー・ラーソンの演技も超素晴らしいが、まさかのノーマーク!子役のジェイコブ・トレンブレイの演技がさらに素晴らしい!

アカデミー賞ものですよ!

この二人の演技が素晴らしいから、映画がリアルに感じてしまいます!

表情から仕草から何から何まで!文句なしの演技です!

この映画を観て、アカデミー賞を取ったブリー・ラーソンより印象に残るのは、ジェイコブ・トレンブレイに間違いないでしょう!

天才子役現るです!

そしてジェイコブ・トレンブレイ君がこの映画の次に出演した映画が・・

まさかのホラー映画!!(^^)!

いごっそう612
マジか(゚д゚)!

 

この映画でもなかなか素晴らしい天才ぶりを発揮しております。

 

この映画の評価、おすすめ度は?

めっちゃ素晴らしい作品だったと思います。個人的には前半部のラストがMAX!後半部分は後からジワジワ来る感じに仕上がっています!

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com(3.9)

Yahoo!JAPAN映画(3.97)

フィルマークス(3.9)
2018年1月23日時点

海外の評価Rotten Tomatoes

批評家94% 観客93%が肯定的

やっぱり評価高いっすね!納得の出来ですもん!

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612

この映画のオススメ度

(4.3)です!

 

めっちゃ良かったと思います。後半もう一回泣くことができればもっと高得点です!

母と息子の愛と絆、狭い部屋の中でも外の世界に適応できなくてもジャックに救われる母が一歩踏み出す勇気に心を揺さぶられる作品です!

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