魔法使いのファンタジー映画は皆さん好きなんじゃないっすか?
「モンゴル」「ベアーズ・キス」のセルゲイ・ボドロフ監督がメガホンをとり、 ジョゼフ・ディレイニーの人気ファンタジー小説「魔使いの弟子」を映画化したファンタジー・アドベンチャー映画です。
作品情報
原題:Seventh Son
洋画:ファンタジー・アドベンチャー
製作年:2014年
製作国:アメリカ・イギリス・カナダ・中国合作
レンタル開始:2016年9月7日
上映時間:102分
あらすじ
長きにわたって封印されていた邪悪な魔女マルキンが復活を遂げ、恐ろしい魔物たちが人間界に闇をもたらした。魔女マルキンを倒すべく立ちあがった魔使いマスターのグレゴリーは、特殊な能力を持つと言われる一族の7番目の息子トムを探し出し、魔物退治の旅を続けるが……。
予告動画
映画の感想
ファンタジー好きの皆さんこんにちは!
この映画はファンタジー好きには必見の映画ではなかろうかと思います。
あの名作『ロード・オブ・ザ・リング』を思い出す世界観です。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
7番目の息子は 魔使いの弟子※ネタバレ
魔使いの老人は一族の7番目の息子を弟子とする・・
雰囲気は確かに良い映画でした。こういう系の雰囲気が好きな方は多いと思います。ストーリーはありがちでまったく面白味も無いんですけど・・
モンスターの描写はなかなか素晴らしかったです。
ただ・・モンスターとのバトルシーンは極端に少ないです。
何故か?モンスターが人間化して戦うのです。弱って来たら人間化したり、人間と戦うには人間化するのが常識などわけのわからないルールもあり、一番観たいバトル・シーンは人間VS人間となってしまう。
雰囲気はいいんだけど、ドラゴンを倒す人間を観たかったなあ~。
150分くらいを102分にまとめた感じ
何というかしっかり作られてないというか、端折られているというか・・
150分くらいの映画を無理やり102分にまとめた感じです。
全然悪くはない、むしろ面白い映画と思う・・でもちょっと端折り過ぎた様な気がする・・そのお陰でかなり薄っぺらい映画となってしまっている。
150分くらいの映画でしっかり作った方が良かった気がするのは俺だけだろうか?
ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーアの存在感
ジェフ・ブリッジス師匠っぷりもいいし、ジュリアン・ムーアの魔女っぷりも素晴らしい!この二人の対決をもっとみたかったのだが、ラストは尻すぼみになってしまいます。
ジュリアン・ムーアをぶっ倒す為に戦ってきているのに・・肝心のラスボス、ジュリアン・ムーアとのバトルシーンはなしです。
盛り上がらね~Σ(゚Д゚)
と思ってしまいました。
この映画の評価、おすすめ度は?
そこそこ楽しめました!こういう系好きなもんで、でもやっぱり期待ほどでは無いです。期待してしまうとガッカリしますよ(笑)
こういう系好きな方は『ウォークラフト』とかはどうでしょう?
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.00)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.04)
2016年9月7日時点
あらら・・けっこう低いっすね(^^;
個人的な私のおすすめ度は?
雰囲気とか映像はけっこう好き!ただ内容が薄い・・『ロード・オブ・ザ・リング』と比べたら雲泥の差である。
雰囲気だけオススメの映画です。