
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
これは怪作!統合失調症をリアルに描いた作品!
「ペルセポリス」「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」など独特の世界観で知られるイラン出身の女性監督マルジャン・サトラピが、「デッドプール」のライアン・レイノルズを主演に迎え、キュートかつポップ・・そしてterribleな異色のスリラーです。
作品情報
原題:THE VOICES
洋画:スリラー・ホラー
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年9月19日
レンタル開始:2016年2月2日
上映時間:103分
公式サイト
あらすじ
青年ジェリー(ライアン・レイノルズ)は、バスタブ工場で働いているだけの代わり映えのない日々を過ごしていたが、とある女性(ジェマ・アータートン)に心を奪われる。何とかアプローチを重ねて、彼女との距離を縮めることに成功したジェリー。しかしデートの約束をすっぽかされ、殺人事件を引き起こしてしまう。さらに、慌てふためくジェリーをペットである邪悪な猫と慈悲の心にあふれた犬が振り回し、狂気のふちに追いやる。
予告動画
映画の感想
Google+でお世話になっている方が紹介していたので気になって借りました。
これはなかなかの怪作!
『デッドプール』で話題のライアン・レイノルズが主演を務めています!
ライアン・レイノルズ地味に上手いっすよね。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
統合失調症の映画※ネタバレ
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html
※詳しく知りたい方は上記をどうぞ↑
この映画は始めからこの様なネタバレをしてもらった方が楽しめるかもしれません。
犬や猫と会話したり、?となるようなシーンが前半からありますが、なるほどと理解できる・・これはただ自分が統合失調症というものに興味があるからかも知れませんが・・
実は斜め前の人が統合失調症で再々夜中に救急車が来る・・いきなり窓を開けて叫ぶなどの行為があり・・小さい子供を持つ親としては若干の不安があります。
そんな気持ちもありこの映画に非常に興味があったわけです。
リアルに描けているのか?リアルに描けていないのか?
それは分からないが非常に興味深い映画だったと言えるでしょう。
映画を観て行くとあまりの残虐さに
統合失調症じゃなくてサイコパスなんじゃないの?
と思われる方もいるかも知れませんが、主人公は薬を飲むと症状を抑えることができていました。サイコパスは生れながらの人格障害なので薬でどうこうするという問題ではありません。
薬を飲むと症状が無くなるという事から、主人公は統合失調症だと思われます。
ブラックコメディじゃないシリアスな映画
犬や猫と会話し、殺してしまった女性の生首と楽し気な生活を送る・・・
コミカルに描かれており、まったく恐ろしさなどは感じません。
しかし・・実際は・・
殺した女性を解体し・・
タッパーに詰めるという園子温の『冷たい熱帯魚』の様な恐ろしい映画なのです。
この映画は精神病患者側からの視点で描かれており、主人公の観る世界は部屋に飛び散った血も無いし、喋るはずに無い生首も生きてるかのようにしゃべります。
これは病気による症状の一つ幻視なのでしょう。
そして、主人公は生首や動物と話し(幻聴)次々と殺人を犯していくのです。
冷蔵庫の中は生首がどんどん溜まっていきます。
生首との会話のシーン等、主人公からの目線で描かれているためにコミカルに描かれていますが・・でも実際は怖い映画です。
何というか・・主人公からは、こういう風に世界は見えているのか?と理解はできますが・・実際の世界を想像すると怖いです。
主人公は行う殺人は悪意が無い殺人なのですが・・こういう世界に生きているからこそ行えるのでしょうね。
【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】
本当に興味深い作品です。人間の精神とはここまで狂う事が可能なのか?現在の日本では様々な犯罪が行われています。
この映画の様な事も他人ごとではないかも知れません・・・
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.4)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.61)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.86)
2016年10月12日時点
(゜_゜)うーん・・評価が難しいです。
個人的な私のおすすめ度は?
自分はかなり楽しめました。ホラー好きには必見かも知れません!
怖い話を明るく描いているのが逆に怖かったです。
映画マニア必見の作品・・・
狂気の世界を覗き見する様な怪作ですね!
















