
ついに卒業!殺せんせーは死ぬのか?
週刊少年ジャンプ連載の松井優征による人気コミックを、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化した「映画 暗殺教室」の続編です。
作品情報
原題:暗殺教室 卒業編
邦画:ドラマ
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年3月25日
レンタル開始:2016年10月5日
上映時間:118分
公式サイト
あらすじ
1年後に地球を破壊すると宣言しながら、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれ学級3年E組の担任となった殺せんせーと、政府から殺せんせーの暗殺依頼を受けた生徒たち。新学期を迎え暗殺のタイムリミットが迫る中、同じクラスの茅野カエデが暗殺者として正体を明かす。それを受け、殺せんせーは自らの過去を振り返るが、その告白は生徒たちに動揺をもたらし……。
予告動画
感想とネタバレ
累計発行部数が2400万部を突破した人気コミックを映画化した学園ドラマの続編です。
前編が予想外に面白かったので後編も観てみました。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
あれ?なんか違う
前編が良かったのでパワーアップしたという後編に大いに期待したわけですが・・・
そうなんです。なーんか違うんです・・・なんでかな?面白くないんだよね(笑)
今回は、3年E組と殺せんせーとの戦いというよりは・・殺せんせーの過去、何故こうなったのか?に物語が集約しており・・何というかアクションシーンが少ないし盛り上がる展開も少ない・・それが原因かと思われます。
安っぽいメロドラマ
そうなんです。なんかこうヒューマン的な?そんな感じの映画に仕上げ様としています。
そのシーンも含めて安いっぽいB級ドラマのシーンが多いです。これは大失敗ではなかろうか・・・
そして極めつけは・・・
山田涼介と菅田将暉のバトルシーン
これがかなり酷い・・戦隊もののバトルシーンレベルです。
そして、もちろんメロドラマで締めくくり・・・
山田涼介はどうしてあんな役柄なんかな?オカマにしか見えないんだけど・・
全編通して安っぽいメロドラマオンリーで攻めてきます。ハッキリ言ってダメです。B級になっちゃってます。
さらに・・
ラストの自衛官との戦い、何故か打たれないビッチ先生や諸々・・世界規模の話ならアメリカ海兵隊出てくるだろうし・・こんな規模ではないだろう・・
そして中学生にやられる軍隊・・いやいやいや(-_-;)おかしいだろう・・
突っ込みどころが止まらない!
この映画の評価、おすすめ度は?
全21冊あるコミックを前編後編で描くのは無理があったのでしょうか?
前編の面白さに比べ、後編は無理やり詰め込んだような駄作に成り果ててしまった気がします。
前編の方が面白かったですね(´∀`)
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.5)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.65)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.32)
2016年10月13日時点
( ;゚³゚)うそっ・・意外と評価高い!
個人的な私のおすすめ度は?
この映画で楽しんだ方には申し訳ないですが、クソ映画とまでは行きませんが・・期待を大いに下回った作品でした。
ダラダラ観ることはできます。でも正直すぐ忘れてしまいそうな映画です。
あれ・・?ラストどうだったっけ?すでにラストが思い出せない映画です。
そしてメロドラマなのに全く泣けない映画です。