女性が観たらけっこう爽快!こんなに強い女がいるのか!?
本日は、2017年の映画「アトミック・ブロンド」をネタバレと感想を含めて紹介していきます。
この映画は、腕利きのスパイが、奪還を命じられた最高機密のリストをめぐってし烈な戦いを繰り広げる、シャーリーズ・セロン主演のスパイアクションです!
作品情報
原題:ATOMIC BLONDE
洋画:スパイ・アクション
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年10月20日
レンタル開始:2018年3月2日
上映時間:115分
あらすじ
イギリスの情報機関、MI6ですご腕のスパイとしてその名をとどろかすロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)に、新たな指令が下される。それは、何者かに奪われた最高機密クラスのリストを取り戻すというもの。ベルリンを訪れたロレーンを待ち受けていたのは、世界各国のスパイだった。すさまじい争奪戦の中、ロレーンは超人的な戦闘能力を発揮しながら立ちはだかる敵を倒し……。
予告動画
感想とネタバレ
映画の舞台は東西冷戦が氷解する直前のベルリン、今どきの子には全くなじみがないだろうが昔ドイツは東西にわかれていたのです。
その東西を分けるベルリンの壁崩壊前から物語は始まります。
参考ベルリンの壁崩壊
主人公はMI6の諜報員(スパイ)です。
スパイ映画は数多くあるが、女性が主人公にスパイ映画は珍しいですよね。
ジェームズボンドの女版と言ってもおかしくない今回の主人公を、シャーリーズ・セロンが熱演しています。
男をボコボコ最強に強い女スパイ
ストーリーは、世界中で暗躍するスパイの名が記されたリストを奪い返すため、主人公のロレーン(シャーリーズ・セロン)が、壁崩壊前のベルリンで活躍するって感じです。
89年のベルリンが舞台なわけだけど、ちょっと昔過ぎてなじみがやっぱ無い!
2018年なわけだから大方30年前だしね。
そして、この映画は誰が裏切者なのか?惑わす構成で、MI6支部員(ジェームズ・マカヴォイ)、KGBやフランスの諜報機関DGSE、そしてCIAなど色々な組織が混在する…
ハッキリ言って…
そんなマイナスの要素満載のこの映画だが、それを差し置いても案外面白かったりします。
特に女性層にはウケがいいのでは?
何故なら…
女が男をボコボコにする映画だからです!
シャーリーズ・セロンって痩せてるじゃないっスか?
そんな彼女が戦えるのか?って疑問だったんですけど
めっちゃアクションが素晴らしいです!
屈強な男を次々となぎ倒す姿はスピード感もあって面白かったです。
こんな強い女性になりたいと憧れるんじゃないッスかね?
ハリウッドで数少ないアクション女優として、シャーリーズ・セロンはまだまだ活躍できそうです!
シャーリーズ・セロンは、3カ月もの間、1日に5時間のトレーニングを受け鍛え上げたそうです。
その努力の甲斐があってこのアクション!
そんな彼女の姿を見て、女性はストレス解消できそうです。
他にも、ジェームズ・マカヴォイもアクションに見せ場無いものの、なかなかの怪演!!
ストーリーに分かりづらさはあるものの、総合的に満足度は高い映画です。
そうそう、続編計画も進行中だそうですよ!
参考『アトミック・ブロンド』続編が進行中!シャーリーズ・セロン認める
この映画の評価、おすすめ度は?
女性層には特にオススメ!
こんな強い女性になりたいと思う人多いんじゃないでしょうか?
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.5)
Yahoo!JAPAN映画(3.63)
Filmarks(3.6)
2018年4月28日時点
海外の評価はこんな感じ
海外参考Rotten Tomatoes
批評家(3.25)
観客(3.5)
(Rotten Tomatoesでは批評家10段階評価なので5段階評価に修正しています)
海外参考IMDb
(3.35)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
総合的にまあまあという感じですね。
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画のオススメ度は
(3.5)です!
アクションは素晴らしいけど、ストーリーはイマイチかな?
でも、満足できる一作です!
女スパイ映画は「レッド・スパロー」とかもオススメですよ~。
お暇があったらどちらも観て下さい!