
どんな願いでも叶う石があったら
アナタはどうしますか?
いや~なかなか面白かった
まさかワンダーウーマンがあんなピンチになるなんて…
公開日当日に観に行ってまいりました!
「ワンダーウーマン 1984」
「ワンダーウーマン 1984」
(原題:Wonder Woman 1984)は
アメリカ合衆国の女性スーパーヒーロー映画で
DCエクステンデッド・ユニバースの第9作品目
として制作された作品
どんな願いでも叶う禁断の石を手に入れた男によって、急速に崩れ去る世界の均衡と平和を守るためにワンダーウーマンが一人戦うSF・アクション映画です。
本作の監督は
前作でもメガホンをとった
パティ・ジェンキンス
主人公ワンダーウーマンことダイアナは
ガル・ガドットが続投
スティーブ役に
クリス・パイン
ヴィランチーターになるバーバラ・ミネルヴァ役
クリステン・ウィグ
マクスウェル・“マックス”・ロード役
ペドロ・パスカル
等が演じています。
猿の手
物語は至ってシンプル、願いの叶う石に願いを祈った末に起きる騒動を描いています。
映画内でよく願いの叶う石は「猿の手」という言葉が出てきましたが、これはイギリスの小説家W・W・ジェイコブズによる短編小説の事です。
この小説と同じで、「ワンダーウーマン 1984」でも願いが叶う代わりに、高い代償を払うことになります。
小さな物語かと思えば、世界を巻き込んだ大騒動に発展します。
1980年代の世界観ばっちりに、米露の争いまで関係し、なかなか面白い映画でした。
ラストも上手くまとまっていました。
ペドロ・パスカルに注目
「ワンダーウーマン 1984」で一番注目すべきは、ガル・ガドットでもクリス・パインでもなく
マクスウェル・“マックス”・ロード役の
ペドロ・パスカルです。
もう、この映画はペドロ・パスカルの為にあるといっても過言ではないほど、印象に残っています。
ペドロ・パスカルのイメージは
だったんですが、本作で開花しましたね。
歴史に残るヒールっぷりを見せてくれました。
そして、腹立つんスけど…
なんか憎めないんスよね。
彼の演じたマクスウェル・“マックス”・ロードの様に誰もがなってしまう危険性があると思うんです。
彼も、家族のために成功を追い続けた結果、失敗ばかりで焦るあまり
悪に手を染めてしまったんだろうなあ…って
最後に子供を案じた彼の姿を観たとき、自分もこうなってしまうかも?と
なぜ憎めなかったのか‥その答えがわかりました。
海外の評価
このドラマの海外の評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
海外映画サイト
IMDbでは
10点満点中
7.4点と
まあまあな評価です。
2170人のユーザーの中で
なんと!
10点を付けたユーザーが653人と
全体の30.1%を占め
一番多いです。
ついで
8点、7点、9点と
7点以上が
全体の75.1%
を占めていることから
概ね高評価が多い結果になっています。
ちなみに
批評家の88%が好意的に評価していました。
このことから観て損は無い映画ということが分かります。
実際にアベンジャーズみたいな感じではありませんでしたけど、ちょっとほろりと来るところもあって面白かったです。
予告編
まずは予告編をどうぞ!
ちなみに
エンドロールにおまけがありますので、映画が終わっても席を立たないで最後まで観てください。