
実話を基にした
ホラー映画に注目
ロバート・パティンソンと
ウィレム・デフォー主演の
実話をベースに手がけた
スリラー映画
「ライトハウス」

「ライトハウス」
原題:The Lighthouse は
2019年のアメリカ合衆国のホラー映画
日本公開は2021年7月です。
監督は
「ウィッチ」という
クソ怖いホラー映画を作った
鬼才
ロバート・エガース

fa-arrow-circle-rightロバート・エガース - Wikipedia
その「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、実話をベースに手がけたスリラーがこの「ライトハウス」です。
外界と遮断された灯台(Lighthouse)を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しい白黒映像で描いています。

しかも、配給はA24
(日本ではトランスフォーマー)
「へレディタリー/継承」「ミッドサマー」
という斬新なホラー映画を
配給することで知られています。
fa-angle-double-rightA24 (企業) - Wikipedia
映画の基となった実話
もともと映画「ライトハウス」は、エドガー・アラン・ポーの未完の小説”The Light House”を映画化しようと、エガース監督の兄が脚本を書き始めたのですが、途中で、ウェールズにあるスモールズ灯台で実際に起きた事件にインスパイアされ路線変更、エガース監督と兄のマックスが共同脚本で書き上げ完成した脚本は、アラン・ポー作の小説とは似ても似つかない内容となっているそうです。
その映画
「ライトハウス」の基となった
実話は
1801年
ウェールズ南西部のペンブルックシャー
にあるスモールズ灯台で起こった
実際の事件…
トーマス・ハウエルとトーマス・グリフィスという2人の男が灯台守として派遣されていました。二人は喧嘩をよくすることで知られていたそうです。グリフィスが途中で事故にあい、苦しんだのちに死んでしまいます。そこに嵐が到来し、グリフィスの死体は腐敗していきます。ハウエルは処分に困りました。彼が死体を海に捨てた場合、当局が彼を殺人で非難するかもしれないと恐れました。棺を作って外に置きますが、嵐により棺が壊れてしまいます。仕方なく死体を灯台に入れ、残されたハウエルはグリフィスの腐敗死体と灯台で数ヶ月も過ごさなければならなかったそうです。
嵐が去り、ハウエルがついに職務から解放されたとき、彼の精神は破壊されていました。
その結果、統治体は灯台の方針を変更し、灯台チームを2人から3人にするようしたそうです。
この実話を基に作られたのが
この映画
「ライトハウス」です。

fa-arrow-circle-down海外での「ライトハウス」の評価