
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
食人イナゴが襲ってくる…
本日ご紹介するのは、血の凍るような怖〜いフランスホラー映画
「群がり」

Netflix映画「群がり」とは?作品の基本情報
| 作品名 | 群がり(原題:La Nuée / 英題:The Swarm) |
|---|---|
| 監督 | ジュスト・フィリッポ |
| キャスト | スリアン・ブラヒム、ソフィアン・カメス、マリー・ナルボンヌ、ラファエル・ロマン ほか |
| ジャンル | スリラー / ホラー / ドラマ |
| 上映時間 | 101分 |
| 製作国 | フランス |
| 配信・公開 | 2021年8月6日(Netflix独占配信) |
映画『群がり』(原題:La Nuée / 英題:The Swarm)は、Netflixオリジナル映画として独占配信されているフランス発のパニックホラー作品です。
2020年にアングレーム・フランコフォン映画祭やシッチェス映画祭で高く評価され、権威あるカンヌ国際映画祭の批評家週間にも選出されました。
その後、Netflixが配給権を獲得し、2021年8月6日に世界中で配信開始され話題を呼びました。
イナゴの養殖と狂気…『群がり』の恐るべきあらすじ
実は…イナゴって高たんぱく低カロリーな未来のスーパーフードなんですよね。


食べてみると意外と小エビに似た食感で美味しいそうです。
たんぱく質だけでなく、栄養価が非常に高いことでも知られています。
そこで、この映画!
高タンパク食品としてイナゴを売り、一儲けしようと養殖に着手するシングルマザーのヴィルジニーが主人公です。
しかし、世の中そんなに甘くありません。思うように繁殖せず、彼女は経済的にも精神的にもどんどん追い詰められていきます。
そんなある時…養殖場で頭を打ち出血!
そのまま気絶してしまった彼女の血を、なんとイナゴが餌として飲んでしまいます。
すると、どうでしょう!
イナゴが大繁殖!

人間の血の味を覚え、それを吸って異常な成長を遂げたイナゴたちの大暴走が始まります。
母親の狂気と、群がり襲い来るイナゴの大群…とんでもない事態へと陥っていくのです。


単なるパニック映画じゃない!『群がり』の奥深いテーマと見どころ
この作品が他のモンスターパニック映画と一線を画しているのは、「母親の狂気」と「現代農業の闇」をリアルに描いている点です。
ヴィルジニーは決して最初から狂っていたわけではありません。
「子供たちを養わなければならない」という強い責任感と、儲からない農業という厳しい現実が、彼女を少しずつ常軌を逸した行動へと駆り立てていくのです。
イナゴの不気味な羽音やビジュアル的な恐怖はもちろんですが、「一番恐ろしいのは、追い詰められた人間そのものかもしれない」と思わせる心理的ホラー(スリラー)としての側面が非常に強く、ジワジワと精神を削ってくるフランス映画特有の不気味さが際立っています。
監督・キャスト陣の魅力
本作のメガホンを取ったのは、短編映画で高い評価を得てきた気鋭のジュスト・フィリッポ監督。本作が長編デビュー作となりますが、その手腕は見事です。
そして、狂気に満ちていく主人公ヴィルジニーを演じたのは、フランスの歴史ある国立劇団「コメディ・フランセーズ」に所属する実力派女優スリアン・ブラヒム。
彼女の鬼気迫る演技と、疲れ切った母親から異様な執着を見せる姿への変貌ぶりは必見です。
海外の評価・口コミ(IMDb・Rotten Tomatoes)
フランス映画「群がり」の海外での評価はどうなっているのでしょうか?
世界最大の映画データベースサイトIMDbなどを調べてみました。

現在のIMDbでのユーザースコアは、10点満点中5.3点(約8,600件の評価)と、一般ユーザーからはやや厳しめの評価を受けています。
ハリウッド映画のようなド派手なパニックアクションを期待すると、スローペースな展開や虫の気味悪さが好みを分ける要因になっているようです。
一方で、米国の辛口批評サイトRotten Tomatoesでは、批評家支持率79%を獲得!
「スリラー映画としての不気味な雰囲気の作り方が秀逸」「社会派ドラマとホラーの融合が見事」と、映画評論家などの専門家からは確かな評価を得ているのが特徴です。

映画『群がり』予告編動画
狂気に満ちた映像が気になる方は、ぜひこちらの予告編をご覧ください。

Netflixオリジナル映画は、本作のような尖ったテーマの興味深い作品が盛りだくさんです。ぜひ休日の映画鑑賞にいかがでしょうか?










