
Netflixが誇るゾンビ映画
「アーミー・オブ・ザ・デッド」の続編
「アーミー・オブ・シーブズ」

Netflix配信は2021年10月29日です。
「アーミー・オブ・シーブズ」は、『アーミー・オブ・ザ・デッド』で金庫破りを担った鍵師のルドウィック・ディーター(セバスティアン)を主人公に、アメリカでゾンビが発生し始めた頃にヨーロッパで繰り広げられる物語を描いた前日譚。
「アーミー・オブ・ザ・デッド」の続編と聞いて、ゾンビ映画と期待してましたが‥。
「アーミー・オブ・シーブズ」は
ゾンビ映画ではありません!
「アーミー・オブ・シーブズ」は、ケイパー映画です。
金庫破りの腕を磨きつつもドイツで銀行員として働いていたセバスティアン(ディーター)が、強盗団の一人、グウェンにその腕を買われ仲間に誘われ、銀行強盗団の仲間たちとともに、伝説の4つの金庫(ワーグナーの「ニーベルングの指環」にちなんだ名を持つラインゴルト、ワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏)のうち、3つに挑む姿が描いています。
前作で出てきたルドウィックにこんな過去があったとは…。
ゾンビ映画を期待してしまっていたら、期待外れの映画になるかもしれませんが💦
犯罪映画としても、十分に見ごたえがある映画です。
曲者たちの集団を集め、金庫破りに挑戦!
セバスティアンが金庫破りに挑戦する際に、金庫の中が映像化されるのですが、これがまた金庫破りをドラマチックに演出していて、面白い!
恋愛要素もありで、総合的に満足ができる作品でした。
もう一歩、捻りがあればもっと良かったですが、観て損は無い作品だと思います。
この映画の評価
(3.6)
グウェンを演じたナタリー・エマニュエルに注目!

セバスティアンを演じたマティアス・シュヴァイクホファーも良いけど
この映画でひと際目立っていたのは、グウェンを演じた
ナタリー・エマニュエルでは無いでしょうか?
fa-arrow-circle-rightナタリー・エマニュエル - Wikipedia
美しい顔に加え、壮絶なアクションも披露するなど、この映画で彼女のファンになった人は多いはず!

僕も観てて、この人凄いなあ~。
しかし‥どっかで観たぞ~!
記憶を振り返ってみたら、あのドラマに出てました!

そうです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のミッサンデイです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』では、脇役でしたが‥。
この映画では主演級の働きをしています。
ナタリー・エマニュエルが演じたグウェンは、映画のラストで逮捕されてしまいますが
これはもしや…。
「アーミー・オブ・ザ・デッド」の正統続編、後日譚に出演する可能性があるのでは無いかと思っています。
アニメーションシリーズの制作も決定していますし、そちらで出るのかもしれませんが、ナタリー・エマニュエルが演じるグウェンのその後を観てみたいですね。

海外の評価
Netflix映画
「アーミー・オブ・シーブズ」の
海外の評価を
調べてみました。

海外映画サイトIMDbでは
18301人の投票があり
平均点が
10点満点中
6.4点という
普通の評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
7点です。
投票数5170人で
全体の28.2%を
占めています。
次に多いのは
6点で
4245人の
23.2%
3番目は
8点
2661人の
14.5%
6点~8点を付けた人が
65.9%と
全体の約6割以上を占め
海外では
この映画に対して
普通~まあまあ
と評価している
ユーザーが多い様です。

それなりに満足できる作品であることは間違いないです。
「アーミー・オブ・シーブズ」は
Netflixでのみ観ることができます。
Netflixオリジナル映画は興味深い作品が盛りだくさんです。