今度のNetflixドラマは
不倫ドラマです！
「金魚妻」
「金魚妻」(原題：Fishbowl Wives)は、Netflixとフジテレビジョン、フジクリエイティブコーポレーションが共同で企画・製作をして作り出したドラマ作品で、禁断の不倫愛を描いた6人の妻の物語…金魚妻、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻の6人の妻たちの禁断の愛を描いた大人のラブストーリードラマです。
1話ごとに主人公が異なるオムニバス形式の作品で、毎話異なる美人妻が登場します。
彼女たちはそれぞれ家庭に対して問題・悩みを抱えており、あるきっかけから不倫に走ってしまうのですが、本作では副題（妻はなぜ、一線を越えたのか？）にあるとおり「なぜ妻たちが一線を越えてしまったのか」という経緯が描かれています。
Netflixで描く不倫ドラマって、正直…めちゃくちゃ凄そうじゃないですか(笑)
原作漫画もちらっと見たのですが、かなりエロい感じですね。
ドラマ版は、エロいシーンもあるんですけど、見えそうで見えない感じでそれほど過激という感じでは無かったです。
各女優さんの下着姿のラブシーンはあるんですが‥
何というか単なる恋愛ドラマでした。
篠原涼子さんと岩田剛典の濡れ場は最終回にあります。
なかなか濃厚な濡れ場でありました。
まあ、しかし‥Netflixにしては過激さは抑えられています。
一番印象的だったのはDVシーンでしょう。
正直‥不倫ドラマってけっこう抵抗あるんですが、このドラマはかなり話題になりそうですので観るべきですね。
ちなみに、Netflixの「今日の総合TOP10（日本）」（2022年2月17日時点）で1位になっています。
Netflixドラマ「金魚妻」は、2022年2月14日バレンタインデーにNetflixにて全世界独占配信なりました。
金魚妻 原作漫画
原作は、「グランドジャンプめちゃ」（集英社）で連載中の黒澤Rによる同名漫画です。
fa-arrow-circle-right金魚妻：原作漫画
黒澤Rさんは女性作家でして、女性目線で描く不倫漫画ということで、非常に興味深い作品となっています。
原作漫画を無料で観れるサイトがあったので気になる方はどうぞ～。
キャスト
夫のDVにもがき苦しみ、小さな金魚鉢から広い世界へと飛び出したいと願う“金魚妻”
平賀さくら役
篠原涼子
あるコンプレックスから夫に軽んじられ、さらには関係の良くない姑との同居を控える“改装妻”
ゆり葉役
長谷川京子
ある事情から「不倫」という言葉を聞くだけで激しい頭痛を起こすようになってしまうも、犬の散歩中に出会った男性への気持ちを抑えきれなくなる“頭痛妻”
慈子役
松本若菜
夫とは親友のように仲がいいが、それゆえにセックスレスに悩み女性としての存在意義を求める“外注妻”
優香役
中村静香
夫のある願望に付き合ううちに、自分でも気づかなった欲望に目覚めていく“弁当妻”
朔子役
瀬戸さおり
夫と心のすれ違いからアルコールに逃げ、次第に自暴自棄になっていく“伴走妻”
早矢役
石井杏奈
春斗／岩田剛典
平賀卓弥／安藤政信
太朗／藤森慎吾
颯太／犬飼貴丈
蘭／福本莉子
五条百樹／深水元基
加代／堀未央奈
メイ／峯村リエ
等が出演しています。
あらすじ＆ネタバレ
エピソード1～8のあらすじとネタバレを書いています。
1.金魚妻
平賀卓弥は、ゆり葉とタワーマンションの自室でSEXをしていた。
その日は、妻さくらの誕生だった。
さくらの誕生パーティーに集まりに著名な人々や、タワーマンションの16階以上の人々が呼ばれる。
優香、朔子は16階以上であったことを喜んでいた。
平賀卓弥は遅れて現れ、妻の誕生プレゼントとして、自らが運営するサロンの商材を販売する店をOPENさせることを発表する。
さくらの誕生パーティーは口実で、宣伝の為に人を集めたのだ。
パーティが終わり、撮った写真をインスタに上げるように指示する卓弥…
さくらは卓弥の浮気に気が付いており、2人の関係は冷めきっていた。
そんなおり、さくらは金魚屋の前に置いてあった金魚を眺める。
その時に上から水が降って来た。
店長である春斗が、屋上で水やりをやっている際に、誤って屋上から下に落としてしまったのだ。
タオルを渡し、謝る春斗、さくらは、自らと同じ名前を持つ、桜琉金という金魚に惹かれる。
さくらは夫に相談しなくちゃダメか‥と言い、夫の許可が出たらまたくるからと店を立ち去る。
家に帰り、金魚の話をしようとするが、卓弥は疲れていると相手にしない。
なんとか話をするも、好きにすれば‥と投げやりに言われる。
次の日に、店の構成の打ち合わせをスタッフとするさくら。
卓弥が現れて俺に先に見せろよ！と機嫌が悪そうにスタッフに言う。
またゆり葉を別室に連れていき浮気をする。
さくらは、金魚屋に行き、桜琉金を買う。
店で楽しい時間を過ごし、家に帰る。
次の日に、卓弥はさくらに金魚を返してこいという。
卓弥は、店にまた立つつもり？その腕じゃ無理だろ？と言う。
金魚鉢を床にたたきつける。
さくらは、かつて少女を救った際に腕に怪我を負い、美容師としての仕事をあきらめていた。
床に落ちた金魚を拾い、金魚屋に駆け込む。
金魚を救い、春斗はさくらと船に乗る。
船の上で落ち込さくらに、「俺そばにいますから」
2人は船の上で笑いあった。
卓弥は、従業員の寧々と浮気をしていた。
卓弥は、「子供の産めない妻を抱く意味ある？」と言う。
家に帰ったさくらに卓弥は、新店舗を寧々に任せると話をする。
動揺するさくらに、俺のものをどうしようが俺の勝ってだろ？という
サロンに立ちたいと言ったさくらに卓弥は暴力を振るう。
「ハサミも握れない、子供も産めないガラクタだろが！」と罵る。
さくらは家を出て雨の中で転倒する。
そこに春斗が現れる。春斗はさくらを心配していた。
2人は金魚屋に行き、肉体関係をもってしまう。
2. 外注妻
さくらと春斗は目を覚まし笑いあう、ラーメンを食べて食事をとる。
颯太は営業マン、平賀卓弥に新商品の酵素ドリンクを店に置いてもらうように営業する。
しかし、平賀卓弥に高圧的な態度を取られてしまう。
さくらのウワサが、ネットの掲示板を通して広まってゆく。
優香と朔子もその話をする。
優香は夫とセックスレスの為、外注でセックスするしかないと話をする。
その夜に夫に求めに行くが、拒否されてしまう。
スマホにＬＩＮＥが来る。元カレからのＬＩＮＥだった。
LINEでやり取りをするうちに、元カレの潤から電話がかかってくる。
平賀卓弥は従業員の寧々と浮気をしていた。
寧々はさくらの不倫の噂の掲示板を卓弥に見せる。
卓弥は写真から金魚屋と浮気をしているのでは？と考える。
優香は元カレの潤と飲みに来ていた。
その帰りに強引にキスをされる。
逃げ出す優香だったが、ときめいていた。
夜に夫に求めていくがまたもや拒否されてしまう。
卓也は金魚屋の前で、颯太に商材を入れるかわりに頼みがあると連絡する。
春斗はさくらを引き留めていたが、帰さなければいけないと悩んでいた。
颯太がさくらを探して金魚屋のシャッターをたたく
買い物にでた春斗は、卓也と道端ですれ違い会話をする。
卓也はさくらの不倫相手だと知っている。
屋上で花火を見て喜ぶさくらと春斗。
優香はついに潤と浮気をしてしまう。
金魚屋に優香が現れる。
さくらに自分の浮気の事を話す。
その帰りに優香は潤の連絡先をスマホから消すが、偶然に潤が現れ、再び不倫関係になってしまう。
颯太が金魚屋に現れ、さくらを出せと憤る。
颯太は春斗に怪我をさせ、ビビった颯太は逃げ出す。
さくらに春斗は
「あなたを閉じ込めて、縛ろうとする人の元に返すわけにはいけません」と言う
さくらは金魚にはると名付け、「さくらとはるでリンクしていいかな」と話す。
病気の兆候に気づいた時にはすでに手遅れ…
さくらは春斗の事を好きになっている自分に気が付く。
3. 弁当妻
春斗(岩田剛典)のシャワーシーンでオープニング(おしりが印象的)
春斗とさくらは、他の金魚に攻撃されている金魚を別の水槽に逃がす。
朔子に作ってもらった弁当を同僚の津多に食べさせる夫の太郎は、ある質問を津多に投げかける。
「俺の妻とヤリたくないか？」
金魚屋に春斗の妹、蘭が現れる。
さくらは自分はパートだと言って誤魔化す。
太郎は津多に、夫婦の倦怠期にあると、妻が他の男に抱かれている姿を見ると興奮するかもしれないと言い、何度も頼む。
太郎に根負けし、津多は太郎のマンションに行く。
太郎は、昔‥会社の食事会で、津多だけうな重が頼まれて無かった時に、朔子が自分のうな重を津多に分けてあげたことがあった。
その姿を見て興奮した事を話す。
2人に手を繋がせたりして興奮する太郎…
朔子は津多が自分の料理を食べる姿を見て興奮する。
太郎は興奮してきて、津多を帰らせ朔子を寝室に連れていく。
春斗の金魚屋に卓弥が現れる。
卓弥はサクラピンポンパールを買って帰る。
さくらを連れて帰ると脅しをかけているのだ。
卓弥が帰った後に、さくらは春斗と話す。
不安感を覚えるさくらに春斗は「帰りたかったら、帰ってもいいんですよ」と言う
太郎は津多をまた呼び寄せ、さらに朔子と密接になるように要求する。
キスをしかけたところで、また津多を帰らせる。
次の日に、太郎は弁当を忘れ、朔子にもってくるようにいう
津多は仕事を休んでいた。
朔子は太郎に弁当を渡した後、津多の家に行く。
蘭は、春斗とさくらの関係を見ぬき、別れるようにさくらにいう。
朔子が来たことに驚いた津多だったが、朔子を家に招き入れ、2人は関係を持ってしまう。
さくらは、タワーマンションに帰る。
卓弥がニヤニヤと寄ってくるが、買ったサクラピンポンパールの買い方の説明をしに来ただけだと言うさくらに、卓弥は激怒する。
指輪を外し、もうここには来ないから‥と言って、サクラピンポンパールを持ってさくらは出ていく。
さくらが帰ったと思った春斗は、屋上で悲しんでいた。
さくらが帰り、金魚を取り返してきたと笑う
春斗は後ろからさくらを抱きしめる。
前からぎゅっと抱きしめ、「おかえりなさい、さくらさん」と言う
「ただいま、春斗君‥」
2人は強く抱きしめあった。
4. 伴走妻
早矢は颯太は何もわかってないと泣いていた。
かつて夫の颯太と一緒に走ることが好きだった早矢は、あるときから酒に溺れ、家にこもりがちな生活を送っていた。
朝、ソファーで寝ている早矢に颯太はベッドで寝ろよと声をかける。
ランキングに出かける颯太に早矢は「帰りにチューハイ」買ってきてと声をかける。
ランキング中に颯太は、昔は早矢はランキングが好きだったのにと二人で走っていた日を思い出す。
夫婦でマラソン合宿にさそわれ、早矢を誘うが早矢は拒否する。
颯太は早矢の態度に怒り、2人はぶつかる。
颯太は早矢を思っていたが、早矢の気持ちを理解せず一人よがりな行動をしていた。
早矢は不満が募っていた。
外で1人で飲んでたたずんでいると、卓弥が現れ卓也の部屋に誘われる。
卓也は「うちの妻不倫しているんだ。一番近くにいる人と分かり合えないってつらいよな。またいつでもおいで」と声をかける。
さくらと春斗は共に鎌倉へ向かう。
花火が見える海岸で春斗の過去を聞く
マラソン合宿に颯太は一人で来ていた。
早矢は電話を颯太にかけるが颯太は出ない、早矢は卓也の事を思い出す。
颯太は、マラソン合宿に来ていた夫婦からのアドバイスで、自分の行いを反省する。
早矢は卓也の部屋に来ていた。
卓也に抱きしめられ、ベッドに横になる。
その時に、颯太から電話がある。
渋々電話に出た早矢に、颯太は謝り、ちゃんと話そうという、話すためにマラソン合宿の場所から走って帰ると言う。
東京ウルトラマラソンくらいの距離だから大丈夫だと。
颯太のスマホの電池が無くなり、電話がきれる。
早矢も走って、颯太の元へ向かう
2人は汗まみれになりながら合流する。
早矢は隠していた自部の気持ちを話し、2人は泣きながら抱き合った。
さくらと春斗は夏になったら花火を見に行こうと約束する。
春斗の実家、風間家に卓也が現れる。
5. 頭痛妻 パート1
父親の会社の顧問弁護士が、春斗と話をするために金魚屋へやってくる。卓也は春斗の父親の元へ行き事のいきさつを話す。
愛犬の散歩をしていた慈子は、今まで会った記憶のないひとりの男に遭遇する。
慈子は不倫の話などを聞くと頭痛がしてしまっていたが、慈子はその男性に惹かれ、肉体関係を持ってしまう。
何度もその男のアパートに行き、逢瀬を重ね慈子だった。
春斗の父親が金魚屋に現れ、さくらは金魚屋を出ていく決意をする。
さくらが出て行った事を喜ぶ蘭だったが、春斗にさくらがハサミを持てなくなったのは、昔、蘭を助けた時に怪我を負ったからだと話す。
さくらは、春斗との記憶を思い出す。
6. 頭痛妻 パート2
春斗の家を出たさくらは、地方の美容室で働いていた。
何度も馬場のアパートに行き、逢瀬を重ね慈子…。馬場に会い続ける慈子に、秘密を知っていると告げる息子。
慈子は別れを決意する。
さくらの画像がインスタグラムで拡散してしまい、夫の卓弥がさくらのいる美容室に現れる。
馬場の正体は、慈子の夫である卓三だった。
かつて浮気をしてしまい、そのショックで慈子は記憶を失っていた。
偶然金魚屋で再開した二人‥
卓三は慈子に正体を明かし謝罪する。
二人はまた再び歩みだすことにした。
春斗は、卓三からインスタグラムに上がったさくらの行方を伝えられる。
美容室を辞めたさくらは、家に帰るがそこに卓也が現れる。
拒否し離婚をきりだすさくらに卓也はDVを行う。
7. 改装妻
必死に抵抗するさくらの元に春斗が現れ助け出す。
春斗は逃げ延びたホテルで、7年前に起きた事故のことを打ち明ける。
ゆり葉は、自分の母親ばかりを優先する夫に不満を抱いていた。
さくらは春斗と再び一緒にいる決意をする。
さくらは卓也との離婚調停することにする。
ゆり葉は、自宅を改造に訪れていた大工に声をかける。
ゆり葉は顔にあざがあったが化粧で上手く隠していた。
大工は入れ墨が背中にあることを悩んでいた。
大工は入れ墨を隠せないかと相談する。
その後も二人は会い、惹かれあっていく。
2人は不倫関係になってしまう。
さくらがいなくなったサロンの評判はがた落ち、卓也は苛立ちを募らせる。
卓也の前に、弁護士が現れ、卓也が行ったDV動画を見せる。
青ざめる卓也…。
8. 金魚妻
さくらと卓弥の離婚協議が調停に持ち込まれる。
春斗は父親と話をする
卓也のサロンは次々に従業員が辞めていっていた。
離婚調停で、さくらへの気持ちを言い、離婚に同意する卓也。
卓也のサロンは次々閉店で、マンションの家賃を払えなくなった卓也はマンションを出ていた。
さくらは、同情してしまい、卓也のサロンが立ち直れるように走り回る。
さくらは、自分の幸せだけでなくすべての人々の幸せを考えていたために、春斗との別れを決意する。
その夜、2人は最後のセックスをする。
そして2年後、女性たちはそれぞれ、まったく異なる人生を歩み出していた。
卓也、さくらは別々に自分たちの店をもっていた。
さくらは約束した鎌倉の海辺で花火を見る。
同じ花火を春斗も別の場所で見ていた。
海外の評価
Netflixドラマ「金魚妻」の海外の評価はどうなっているのでしょう？
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
海外映画サイトIMDbでは
171件の投票があり
10点満点中
6.5点という
微妙な評価に
なっています。
171件のうち一番多かったのが
7点です。
171人中、41人が投票しており
全体の24％を占めています。
次に多いのが
10点満点
39人で全体の
22.8％です。
3番目は
8点
26人で
全体の15.6%
けっこう高評価レビューが多いです。
評価が分かれそうですね。
チラッと観てみましたが
演技がちょっとクサイですね～。
まあ…
悪くはない作品だとは思います。
Netflixオリジナルドラマは
興味深い作品が盛りだくさんです。
