実話を基にした
Netflixドラマに注目！
「スーパーセックス」
「スーパーセックス」原題：Supersexは2024年のイタリアドラマ
イタリアのポルノ映画俳優ロッコ・シフレディの生涯に基づいたイタリアの伝記ドラマです。
Netflixより2024年3月6日配信開始
イタリアのポルノ映画俳優ロッコ・シフレディの生涯を描いたNetflixドラマが配信開始！
ロッコ・シフレディを演じた俳優のアレッサンドロ・ボルギは、このシリーズのために95日間で50本のセックスシーンを撮影したそうです。
何というか…凄いですね(笑)
キャスト
ロッコ・シフレディ役
アレッサンドロ・ボルギ
若きロッコ役
サウル・ナンニ
ルチア役
ジャスミン・トリンカ
若き日のルシア役
エヴァ・セラ
ロッコの異母兄弟トンマーゾ役
アドリアーノ・ジャンニーニ
若きトンマーゾ役
フランチェスコ・ペジェグリーノ
ガブリエレ役
エンリコ・ボレッロ
リッカルド・シッキ役
ヴィンチェンツォ・ネモラート
モアナ・ポッツィ役
ガイア・メセルクリンガー
シルヴィ役
ジェイド・ペドリ
ティナ役
リンダ・カリーディ
等が出演しています。
あらすじ＆ネタバレ
1. スーパーパワー
記者会見に登場したポルノスターのロッコ・シフレディから飛び出した、衝撃の発言。世界的に成功をおさめた今も、イタリアで過ごした幼少期のつらい記憶が彼を苦しめていた。(45分)
2. 肉欲
青年時代。ロッコは身ひとつで故郷を去り、パリのトマソのもとに身を寄せることに。そしてそこで、この世界を支配している力、すなわちセックスを通じて、自分の居場所を見いだしていく。(50分)
3. 獣
80年代。ポルノ業界に足を踏み入れたロッコ。だがキャリアの滑り出しはそう順調にはいかない。しかもトマソとの関係も悪化の一途をたどり、ロッコは人生の目的を見失いかけていた。(55分)
4. 夢
ロッコ・シフレディという新しい名を得て活躍するようになっても、かつての自分を完全に葬り去ることは難しかった。そんななか、トマソとルシアには喜ばしい出来事が起こる。(55分)
5. 島
撮影現場で出会った相手役の女性と恋に落ちたロッコ。だが彼の仕事と恋愛を両立させるのは、思っていた以上に困難だった。(54分)
6. 肉体の復活
母親の健康状態が悪化したと知らされ、故郷に戻ることにしたロッコ。一方トマソは相変わらずの泥沼状態に苦しんでいた。ルシアはロッコに、女性との関わり方を考えたほうがいいと告げる。(54分)
7. 愛し合う方法
1994年のカンヌで次回作の相手役候補に出会ったロッコ。この女性との出会いが、彼の人生を大きく変えてゆく。そしてその10年後、思いがけない人物がある報せとともに彼の前に再び現れる。(42分)
ロッコ・シフレディの実話
ロッコ・シフレディ（Rocco Siffredi、1964年5月4日 - ）はイタリア・オルトーナ出身の元ポルノ男優兼俳優。現在ポルノ映画の監督・製作者。
2005年の時点で、彼は1,300本以上のポルノ映画に出演した。シフレディの芸名は、映画『ボルサリーノ』(1970年) でアラン・ドロンが演じた「ロック・シフレディ Roch Siffredi」から付けられたと言われる。彼は9.5インチ（約24cm）の巨大なペニスサイズから「イタリアの種馬」の異名を持っています。
2022年9月、「スーパーセックス」シリーズにゴーサインが出され、ローマで撮影が開始されたことが発表された。
このシリーズについて、ロッコ・シフレディは
「この美しい物語は私の人生からインスピレーションを得ていますが、私の人生ではありません...『スーパーセックス』で見られるものはすべて私に由来していますが、その後、作家は自分自身の多くを注ぎ込みました」
とコメントしています。
「スーパーセックス」はロッコ・シフレディの実話を基に作られていますが、全部が実話と言うわけではないようです。
海外の反応、評価とレビュー！
Netflixドラマ「スーパーセックス」の海外の反応、評価はどうなっているのでしょう？
海外映画サイトを調べてみました。
海外映画サイト
IMDbでは
平均点が
6.1点という
微妙な評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのが
何と！
最高点の10点満点です。
全体の22.0％の人が
10点満点の評価を付けています。
次に多いのが
真逆の最低点の1点…
全体の19.0%の人が
1点の評価を付けています。
3番目が6点
全体の11.9％
海外の反応、評価は賛否両論のようです。
海外のレビューを紹介します。
『スーパーセックス』は、Netflixで配信されているイタリアのドラマシリーズです。フランチェスカ・マニエーリが創作したこのショーは、マッテオ・ロヴェレ、フランチェスコ・カロッツィーニ、フランチェスカ・マッツォレーニが監督を務めます。ポルノスター、ロッコ・シフレディの実生活に大まかに基づいており、実行時間は約 42 ～ 55 分の 7 つのエピソードで構成されています。
ポルノのキャリアはさておき、『スーパーセックス』は歪んだ愛観が人間関係にどのような影響を与えるかを見事に描いている。物語の現実の部分と架空の部分を区別するのは難しいですが、この番組は、従来の枠から外れて自分の欲望を受け入れ、自分自身に忠実であり続ける人々のポートレートを提示します。若いロッコから大人のロッコへの移行により、タイムリープの理解に遅れが生じるなど、混乱を招くものや、すべての質問に完全に答えていないものがいくつかあります。あるいは、彼の風変わりで拷問的な性的スタイルと、トマスの失脚やそれがロッコの軌跡とどのように関係しているかに焦点を移すことについての説明はありません。しかし、全体的には、親密で感情的な物語です。
このシリーズはキャストがとても上手です。唯一腹立たしいのは、ロッコの兄が1984年と2004年で同じ俳優によって演じられているのに、彼の年齢が1974年のシーンと一致していないことだ。80年代後半の主役への転身も少し危うい。しかし、物語がよく語られているので、あなたはそれを飲み込みます。
当時のイタリア、特にロッコが育った貧しいオルトーナがよく描かれています。最初のエピソードは、少年の生活と大人の生活をうまく対比させているだけでなく、家族の生活がなぜロッコがこの世界から抜け出したいと思ったのかを感じさせるため、おそらくシリーズの中で最高のものである。
「スーパーセックス」（ロッコが子供の頃に見つけた雑誌のタイトル）は、下品でも脂ぎったものでもなく、実際にはロッコ・シフレディの人生の段階を刻むよくできたドラマです。しかし、このような物語には少し大人しすぎるかもしれません。
「スーパーセックス」のようなNetflixドラマは興味深い作品が盛りだくさんです。
