Netflixで絶対見るべき洋画は?『寄生獣 ーザ・グレイー』と『三体』

2024年…
Netflixで絶対見るべき洋画は?

と言われたら、私はこの2作は絶対に観たいと思っている。

寄生獣 ーザ・グレイー』と『三体』です。

Netflixで絶対見るべき洋画は?

寄生獣 ーザ・グレイー

寄生獣 ーザ・グレイー
寄生獣 ーザ・グレイー

 

日本の漫画家岩明均氏によるベストセラー漫画「寄生獣」をベース作り上げたNetflixシリーズ。

原作では、人間の脳を乗っ取って肉体を操り、他の人間を捕食することを目的とした謎の寄生生物パラサイトが地球に現れ次々と人間に寄生していく中、脳の乗っ取りに失敗して右腕に宿り人間と共存を余儀なくされたミギーと平凡な高校生・泉新一の奇妙な共存生活と、“人間”と”パラサイト”による生存争いが描かれていた。

寄生獣

いごっそう612

ちなみにNetflixでは
寄生獣 セイの格率」というアニメ版も配信されています。

 

Netflixで配信されるドラマ版の主人公は、母親に捨てられ、父親からは日常的に暴力を振るわれる悲痛な幼少期を過ごしていたチョン・スイン。天涯孤独に生きる道を選んだ彼女は、「自分は誰からも愛されない人間なんだ」と悩みながらも、生きるために真面目に働いていた。しかし、スインはある事件に巻き込まれ、瀕死状態となった身体をパラサイトの“ハイジ”に乗っ取られてしまう。しかし宿主であるスインの身体を治すため力を使ったことで、ハイジは脳の乗っ取りに失敗。スインとハイジは奇妙な共存関係に陥る。

という展開になります。

寄生獣 ーザ・グレイー

 

今作のメガホンをとったのは、「新感染」シリーズのヨン・サンホ監督。

人間を宿主にして勢力を拡大しようと目論み、世界を“人知れず”騒がせている謎の寄生生物=パラサイトが韓国に襲来していたら……。そんな監督の発想から出発し、パラサイトと彼らを阻止するべく立ち上がった特殊部隊「ザ・グレイ」の激しい衝突を描いています。

 

 

原作「寄生獣」は若いころに読んだことがあるけど、あまりにも衝撃的な内容に驚いたのを覚えています。

韓国が作る「寄生獣」…これは物凄いに違いないですよ!

Netflixで絶対見るべき洋画です。

三体

もう一つは、世界的ベストセラー小説をNetflixが映像化した大作シリーズ『三体』です。

Netflix三体
Netflix三体

 

『三体』は中華人民共和国のSF作家劉慈欣による長編SF小説をNetflixがドラマ化した作品です。

物語の始まりは1960年代。父を亡くし、人類に絶望した中国のエリート科学者が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことになる…という壮大なSF小説の実写化プロジェクトのベールがはがされるというストーリーです。

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ちなみに、小説の基本設定には、ニュートン力学にある古典的な三体問題を取り込んだものがある。とある三重星系には、生きと滅びを繰り返す三体星人があり、その中の最も新しい世代の三体星人は、地球文明の科学技術より数倍先端なものを有しています。

 

 

 

この壮大なSF洋画を、複数のEmmy® エミー賞受賞歴を誇るデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイス (『ゲーム・オブ・スローンズ』)、Emmy® エミー賞候補のアレクサンダー・ウー (『ザ・テラー』『トゥルーブラッド』) ら、豪華なクリエイター陣が作り上げたというのだから、確実にNetflixで絶対見るべき洋画となることは間違いなし!

 

 

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三体の原作小説のあらすじを載せておきます。

三体小説のあらすじ

文化大革命の時、中国共産党中央委員会に直属する「紅岸基地」という、異星人を探すために作られた極秘基地があった。清華大学の物理学教授である父親が紅衛兵の批判を受け、死を強いられたのを目にした天体物理学専攻の女子大生葉文潔は、色々な事情でこの極秘基地に入った。彼女はそこで偶然に太陽の増幅反射機制を究明した。その後、彼女はこの機制を駆使して、密かに地球文明の情報が入った電波を宇宙に送り出し始めた。地球と最も近い恒星系の惑星に生きている異星人——三体星人がこの情報を受け取った。それから、三体の世界と地球の世界は、関わりを持ち始めた。

三体星人たちの世界は、地球人が想像しがたい、過酷極まりない世界である。その世界は質量がほぼ一致する3つの恒星からなるため、その運動は解析的に解くことはできないとされる(多体問題)。三体星人たちが住む惑星は、この三つの恒星の引力で乱れた軌道を取る。もし一つの恒星が惑星を捕まえて、それをその恒星に回らせたら、三体星人はしばらく穏やかな発展期を迎える。この時期を「恒紀元」と呼ぶ。もしそうでなかったら、日の昇りと暮れは一定の決まりでなくなる。この時期を「乱紀元」と呼ぶ。彼らは「乱紀元」に備えて臨時脱水機能を進化し、危機に対応したが、それはいつでも有効ではない。なぜなら、恒星の運動が乱れるせいで、時には惑星を近寄せすぎたり、時には惑星を遠ざけすぎたりして、それに伴って惑星の地表は数千度にまで熱され暑すぎる気候になったり、液体窒素の温度にまで達する寒すぎる気候になったりする。より恐ろしいことに、もし惑星が複数の恒星に同時に近づけば、惑星は複数の引力を受けて裂けてしまう。以上により、三体星人の文明は数百回の滅びを迎えざるを得なかった。しかし更に最も恐ろしいことがある。彼らの住む惑星は、恒星に対して質量が小さいので、いつかは軌道の乱れで、恒星に落ちる可能性がある。そうなれば、三体星人とその文明は永遠に滅亡する。だから彼らにとって残った選択は、宇宙に移民するのみである。三体人はいつも天災に脅かされているため、帝国主義的な社会体制と地球人の道徳を無視する価値観を取らざるを得なかった。そうしないと生き延びることができないからである。

三体の世界と地球の世界が関わりを持ち始めた後、自然破壊に不満を抱いて人類文明に絶望した人たちは、「地球三体組織」(ETO)という組織を作り上げて,地球の文明を滅ぼし、三体の文明を取り入れようとした。葉文潔はこの組織の精神的なリーダーであった。それと同時に、三体星人は地球に確実かつ順調に移民するために、地球社会と人類を消し去ることに決めた。

しかし、艦隊出発から地球到着まではおよそ450年かかるから、その時の地球の科学技術が三体と同じレベルになるかもしれないと危惧した三体星人は、「智子」プロジェクトを開始した(「智子」とは“智恵のある粒子”のこと。三体星人の科学者は先ず、陽子を11次元から2次元に展開させ、その2次元表面で強い相互作用を使って集積回路を組み込む。これでその陽子を計算機にする。複数の「智子」があれば、「智子」同士の遠隔作用は利用可能。これを利用し、半分の「智子」を三体の世界に残してコントロール用とし、もう半分の「智子」を地球に送り込んで、高エネルギー加速器の研究結果を乱して、物質構造研究を邪魔し、地球人の科学の発展に桎梏を掛ける。これで地球人に科学技術が追い付かれることはなかろう)。それと相俟って、「地球三体組織」も全地球の科学者を暗殺し始めた。

同志を見つけるために、「地球三体組織」が「三体」オンラインゲームを開発した。それと同時に、諸国の政府も一つになって危機に対応し始めた。本作の主人公である汪淼もこのゲームのプレイヤーになって、漸く「地球三体組織」に潜入することに成功した。史強警察官と連携して、多国籍軍の協力をも受けた汪淼らは、パナマ運河にてナノ材料でできたワイヤーで「地球三体組織」の中枢である船——『審判の日(The Judgement)』を切り刻んで、他の「地球三体組織」の残党をも無事に鎮圧。その後、葉文潔らを捕縛した諸国の政府は尋問と船にあるコンピュータに内蔵されたデータで、初めて三体の文明に関する詳細資料を手に入れた。しかし、三体文明の侵略者が450年後に地球に来ることにかわりはない。科学の発展がすでに「智子」によって桎梏を掛けられた人類は、来たるべき戦いを準備せねばならない。

Netflixで絶対見るべき洋画

Netflixで絶対見るべき洋画は、「寄生獣 ーザ・グレイー」と「三体」をおすすめします。

お暇があればチェックしてみてください。

いごっそう612

壮大な物語のNetflixシリーズ…Netflixで絶対見るべき洋画です。

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