リチャード・ガッドが実際に体験した
出来事を基にしたNetflixドラマ
「私のトナカイちゃん」
「私のトナカイちゃん」原題：Baby Reindeerは、 Netflix向けのリチャード・ガッドの同名の演劇に基づいてリチャード・ガッドが制作、主演する英国のスリラードラマです。
リチャード・ガッドの身に実際に起きたストーカーによる実話を基にした作品です。
このシリーズ2024年4月11日にNetflixより配信開始になりました。
実話を基にしたNetflixドラマ
「私のトナカイちゃん」は、リチャード・ガッドが体験したストーカーの実話を基に作られています。
スコットランドのコメディアンで作家のリチャード・ガッドは、働いていたパブにやってきた弁護士を名乗る女性に無料でお茶を飲ませました。
この単純な行動が彼女の執着心を呼び起こしてしまいました。
リチャード・ガッドはその後5年間、その女性から4万通以上の電子メール、740件のツイート、350時間のボイスメール、100ページの手紙、45通のフェイスブックメッセージを受け取ることになりました。
さらには何年もの間、その女性が一日中自宅の外で待機し、コメディのライブで彼を野次り、昼も夜も休みなくメッセージを送り、ガッドの父親が小児性愛者であるという噂を職場の同僚に広めることも行っていました。
ガットは警察に訴えますが、信じられないことに、警察にできることはほとんどなかったそうです。
ちなみに「私のトナカイちゃん」は、ストーカーが彼に付けたニックネームを基に題名にされております。
あらすじ
「私のトナカイちゃん」は 7 つのエピソードで構成されてます。
エピソード1
売れない芸人のドニーはある日、自分が働くパブで寂しそうな女性と出会う。弁護士だというその女性に紅茶を無料で提供したところ、執着されるようになり...。(32分)
エピソード2
テリーとのデートで、ストーカーのことを打ち明けるドニー。やさしさからマーサにウソをつくドニーだが、それが彼女に偽りの希望を与えてしまう。(28分)
エピソード3
パブの仕事を休み、テリーとの関係を修復しようとするドニー。だが、どれだけマーサを避けようとしても、彼女から完全に逃れることはできず...。(39分)
エピソード4
マーサのことを警察に通報するドニー。そのことが、何年も前にエディンバラ・フリンジで出会った男との、つらい記憶を呼び覚ますきっかけとなる。(45分)
エピソード5
マーサの真実を知ったリズから家を出るように言われるドニー。テリーと新たなスタートを切るドニーだが、過去の記憶に邪魔され、彼女との関係を深めることができない。(28分)
エピソード6
ドニーの気を引くため、彼の大切な人を傷つけるような行動にでるマーサ。警察が何もしないことに業を煮やしたドニーは、自らの手で事態を収拾しようとする。(34分)
エピソード7
芸人としてのキャリアにようやく手ごたえを感じ始めたドニー。だが、不用意な行動をとったせいで、再びマーサの存在に悩まされるようになり...。(31分)
キャスト
リチャード・ガッド
ジェシカ・ガニング
ナヴァ・マウ
トム・グッドマン＝ヒル
等が出演しています。
海外の反応、評価とレビュー！
「私のトナカイちゃん」の海外の反応、評価とレビュー！はどうなっているのでしょう？
海外映画サイトなどを調べてみました。
辛口評価で知られるRotten Tomatoesでは、6人の批評家のレビューのうち100％が肯定的です。
IMDbでは、8.3/10点の評価となっています。
ユーザーレビューは以下の通り
Netflixのおすすめに出てきたので、見てみることにした。「私のトナカイちゃん」は、ある男と彼をストーカーする女の実話を、多くを語らずに描いている。他人を破壊する男と、自己不信に陥っている女という、非常に壊れた2人の人間が、奇妙で徹底的に有害なつながりをどのように形成していくかを描いた、残酷なまでに正直な傑作だ。このショーを作るために必要だった弱さは賞賛に値するし、それはとてもエレガントで生々しく描かれている。決して見やすい作品ではないし、時には耳障りなこともあるが、残酷な描写に耐えることができれば、このショーには正直さに根ざした息をのむような美しさがある。
これは本当に素晴らしい！本当に力作です！（この用語を使うことをお許しください！OMG！これほど重要なことを書いて、それが演技で要求される正義を果たすとき... つまり... 彼が見ていたもの、伝えていたもの、そしてその理由を本当に理解するのに時間がかかった！でも、彼が何を伝え、なぜそうなったのかを理解するのに時間がかかった！(参考までに、僕はアッテンボローの自然ドキュメンタリーとか、リック・アンド・モーティのようなものには10点満点をつける！ありがとう！
どんな話か知らずに観たんだけど、第5話を観終わったところ。エピソード5を見終わったところだけど、すごい！衝撃的で胸が張り裂けそうだった。彼は信じられないほど勇敢に自分のストーリーを語り、人々に何が起こったのかを知らせている。この業界の暗い側面を見せることは、勇敢であり、目を見開かせるものだ。彼がストーカーに対して人間性を示したという事実が好きだが、同時にこの状況がいかに恐ろしいものであるかも示している。今のところ第5話を見終わったところだが、乱読するにはかなり強烈だと思うので、明日も見続ける必要があると感じている。この作品は素晴らしいので、彼がもっとテレビ用に脚本を書くことを願っている。演技も演出も素晴らしいので、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
この番組について考えながらベッドに入ったが、翌日には過去に思いを馳せることができなくなり、見終わった。
この手の番組は長い間心に残る。Netflixの『You』を思い浮かべるといい。コメディアンのリチャード・ガッドが、パブで知り合って仲良くなった女性にストーカーされたという実体験を描いたこの生々しく心を揺さぶる物語は、ひどいストーカー体験を暗く爽やかに正直に描いている。
なぜ彼がそのようなことをしたのか、なぜ危険な兆候がすべてあったにもかかわらず止めなかったのか、その理由がわかるだけでなく、リチャード／ドニーの人生の背景はとても勇敢だ。
このようなストーリーは、映画やテレビでは女性に頻繁に起こるが、メディアでは男性に起こることはめったにない。あまり多くを語らないために、これ以上詳しくは述べない。
要約すると、この番組は必見だが、簡単に見られるものではないので、トリガー警告が必要だということだ。
海外では絶賛の嵐でした！このNetflixドラマは観る価値あり！
「私のトナカイちゃん」のようなNetflixドラマは興味深い作品が盛りだくさんです。
