「あんのこと」実話‥元ネタとなったのは朝日新聞ハナの記事
あんのこと

2020年6月に実際に朝日新聞で報じられた‥1人の女性の記事を元ネタに作り上げられた映画

あんのこと

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「あんのこと」は2024年の日本映画

2020年6月に朝日新聞の小さな三面記事に掲載された、ある一人の少女の壮絶な人生をつづった記事に着想を得て作られた作品で、機能不全家族の家庭に生まれ、虐待の末に13歳で売春を強要され、さらにはドラッグに溺れた少女が、人情味あふれる刑事や更生施設を取材する週刊誌記者といった人たちと出会い救われ、生きる希望を見出していくが、やり直しかけたその人生が新型コロナウィルスの流行をきっかけに崩壊していく姿を描いた実話映画です。

 

 

監督は入江悠

キャスト

河合優実
佐藤二朗
稲垣吾郎
河井青葉
広岡由里子
早見あかり

等が出演しています。

実話‥元ネタとなったのは朝日新聞ハナの記事

映画「あんのこと」は実話を基に作られています。

 

元ネタとなったのは、2020年6月に朝日新聞で報じられた1人の女性の新聞記事です。

あんのこと 朝日新聞 ハナ
あんのこと 朝日新聞 ハナ

 

記事によれば、ハナ(25歳)は、母親からの虐待を受け、小学3年生で不登校、11~12歳で売春、14歳で麻薬中毒になったの道から、ある刑事に出会い抜け出し、本人の夢であった介護福祉士になることができ、夜間中学に通い再出発しようとしていたが、コロナウイルスが猛威をふるった為に学ぶことができず、2020年春に自死した書いてありました。

コロナが奪った25歳の中学生活 路上で倒れていたハナ

いごっそう612

ちなみに多々羅のベースになった刑事は本当に逮捕されていますが、相談に訪れた女性の下着姿を撮影したことにより、逮捕されています。

 

映画プロデューサーである國實瑞恵さんは、この朝日新聞記事に衝撃を受けて、コロナ禍を経ての社会の分断によって苦しむ人たちが多く、その影響は弱い立場の人ほど大きいということに憤りを憶え、「ハナ」の人生を残すことに強い使命感を抱き、映画監督の入江悠さんに映画制作の話を持ちかけたそうです。

入江悠さんは脚本を書くにあたり、「ハナ」の記事を書いた新聞記者を取材してこの映画を作り上げています。

 

映画は見ごたえ抜群で、国内の評価もものすごく高いです。

ただ、本当にバッドエンドで悲しい気分にはなります。

一途の光が見えたりと、希望も描かれています。

観る人皆が杏に幸せになって欲しい‥そう思うことでしょう。

映画で描かれているようなことが、本当に起こっている…。

いごっそう612

「あんのこと」は‥知るべき実話映画ですね。

 

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