
『悪魔のダイナー』(原題:The Devil's Diner)は、2025年1月26日にNetflixより配信開始になったベトナムのドラマ作品です。
アンソロジー形式で構成された6 つのエピソードで構成されています。
各エピソードは49分~51分ほどで、一話一話独立した物語ですが、同じ世界観の物語で関連しています。
謎めいたレストランと、そのフレンドリーな中年のオーナー(レ・クオック・ナム)を中心に物語は展開します。オーナーは特別な料理で客のあらゆる願いを叶える能力を持っていますが、客は代償を支払う必要があります。
何かを得るには代償を払う…代償はあなた次第‥と言った感じです。
各エピソードは各ストーリーの登場人物の物語と、レストランのオーナーが主導する物語となり
- 強欲: 生血のプリン
- 高慢: ヤギ舌の串焼き
- 怒り: ヘビ酒
- 妄想: グーズベリーの砂糖漬け
- 疑心: ハツのお粥(かゆ)
- カルマ: 丸々としたカタツムリ
の6つのストーリーで、強欲、高慢、怒り、妄想、疑心という 5 つの罪が各物語を通じて登場します。
5 つの罪の後、物語はカルマについて描いています。
その最後のエピソードで、オーナー(レ・クオック・ナム)は、各エピソードで描かれた恐ろしい目にあいます。
ベトナムの版の「世にも奇妙な物語」という感じです。
悪魔のダイナー
さびれた街の一角に店を構える謎めいたシェフが提供するのは、訪れた客たちの深い欲望を満たす不可思議な料理の数々。ただし、その料理を口にできるのは代償をきっちり支払う覚悟がある者だけ。
ベトナムの作品という事で、期待していませんでしたが、案外悪くは無い作品でした。
もうちょっと一話一話が短めだったら、尚よかった気がします。
お暇があれば観てみても良いのでは?