映画『デビルズ・バースデイ』ネタバレ感想|悪魔の妊娠とラストの胸糞

幸せな新婚旅行の夜、
妻の腹に「何か」が宿った。

カメラが捉えたのは、
愛する妻が悪魔へと変貌する記録。

「ファウンド・フッテージ(発見された映像)」の手法で、新婚夫婦を襲う超常現象を描いたホラー映画『デビルズ・バースデイ』

デビルズ・バースデイ ポスター

妻のありえない妊娠をきっかけに、幸せな家庭が崩壊していく様は、まさにPOV版『ローズマリーの赤ちゃん』
ホラー映画好きなら「あるある」と突っ込みたくなる要素満載ですが、意外とラストは胸糞が悪く、見応えがあります。

本記事では、本作のあらすじから、「なぜ評価が低いのか?」という辛口感想、そして衝撃の結末までネタバレ全開で解説します。

この記事の結論まとめ【ネタバレ注意】
  • おすすめ度:
    2.5

    ※ある意味、王道のB級ホラー。手ブレ酔いに注意。

  • どんな映画?:新婚旅行で悪魔崇拝儀式に巻き込まれ、悪魔の子(アンチクリスト)を妊娠してしまう夫婦の記録。
  • ラストは?:妻は出産と同時に死亡。生まれた赤ん坊は教団に奪われるバッドエンド。
【目次】
1. 作品情報とあらすじ
2. 妻に起きた異変(能力)とは?
3. 【ネタバレ】救いのないラストシーン
4. なぜ低評価?ツッコミ所と感想

作品情報とあらすじ

原題
Devil's Due
製作年
2014年(アメリカ)
上映時間
99分
ジャンル
POVホラー / オカルト
あらすじ

結婚間近のザックとサマンサは、幸せの絶頂にいた。
ドミニカ共和国へのハネムーン中、怪しげなタクシー運転手に連れられ、地元のディープなパーティーに参加する。
泥酔し、記憶を失った翌朝。二人は「飲みすぎただけ」と思い込み帰国する。

帰国後、避妊していたはずのサマンサの妊娠が発覚。
ザックは大喜びで、出産までの日々をカメラで記録し始めるが、サマンサの様子が次第におかしくなっていく。

ベジタリアンだった彼女がスーパーで生肉をむさぼり食い、窓ガラスを破壊するほどの念動力を発揮し始める。
一体、あの夜何があったのか? お腹の子の正体とは?

警告

ここからネタバレ全開です

【ネタバレ】妻に起きた異変と教団の影

デビルズ・バースデイ 場面写真

あの夜の真実

ザックがカメラの映像を見返すと、ハネムーンの記憶がない時間帯の映像が残っていました。
そこには、廃墟のような場所で怪しげな儀式が行われている様子が。
サマンサは意識がない状態で祭壇に乗せられ、何か(悪魔?)を呼び出す儀式の器にされていたのです。

サマンサの暴走

妊娠が進むにつれ、サマンサの人間離れした行動はエスカレートします。

  • 食欲異常:ベジタリアンなのに、スーパーの生肉にかぶりつく。
  • 超能力(テレキネシス):絡んできた若者を衝撃波で吹き飛ばす。
  • 怪力:万引きを疑われた際、店員を軽々と投げ飛ばす。
  • マーキング:床や壁に謎の紋様を描き続ける。

さらに、家の周囲には常に怪しい男たちが監視しており、家の中に監視カメラまで仕掛けられていました。
彼らは「悪魔の子(アンチクリスト)」の誕生を待つカルト教団だったのです。

【ネタバレ】救いのないラストシーン

デビルズ・バースデイ 結末

予定日より早く陣痛(というより発作)が始まったサマンサ。
ザックは彼女を病院へ連れて行こうとしますが、サマンサの魔力により、あの儀式の行われた家へと導かれてしまいます。

家の中では、教団のメンバーたちが待ち構えていました。
サマンサは、もはや人間ではなくなったような形相で絶叫。
そして、ザックの目の前で、腹部が裂け(あるいは帝王切開のような演出で)、中から赤ん坊が取り出されます。

サマンサは、出産と同時に息絶えました。

ザックは警察に取り押さえられ、殺人の容疑者として逮捕されてしまいます。
そして、生まれた赤ん坊は教団の手に渡り、大事に育てられることに……。

ラストシーンでは、パリで新たなカップルが同じようにタクシーに乗せられる様子が映ります。
悪魔の儀式は、世界中で繰り返されていることを示唆して映画は終わります。

感想:なぜ低評価?ツッコミ所と魅力

デビルズ・バースデイ 手ブレ

正直に言うと、「よくあるB級ホラー」の域を出ない作品です。
私が感じた「残念な点」と「良かった点」をまとめました。

ここが残念(ツッコミ所)
  • 手ブレが酷すぎる:POV(主観映像)あるあるですが、画面酔い必須です。
  • なぜ撮り続ける?:妻が危機的状況なのに、カメラを手放さない夫の神経が理解不能。「そこは助けろよ!」と突っ込みたくなります。
  • 既視感:『ローズマリーの赤ちゃん』『パラノーマル・アクティビティ』『クロニクル』を足して3で割って薄めたような内容。新鮮味がありません。
ここが良かった
  • 妻の演技力:清楚な美女が、徐々に狂気に満ちた顔つきに変わっていく演技は凄かったです。
  • ラストの無慈悲さ:ハッピーエンドなど微塵もない、徹底したバッドエンドはホラーとして好感が持てます。

結論としては、「暇つぶしにダラダラ観るには丁度いいホラー」です。
傑作ではありませんが、POVホラーが好きなら一度チェックしてみても良いかもしれません。

本当に怖いホラー映画を探している方は、こちらも参考にしてください。

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