【女が眠る時】妄想と現実が入り混じった異色のミステリー映画!

女が眠る時

それは妄想か?現実か?目を凝らしてみなければわからない謎だらけのミステリー映画!

『スモーク』などのウェイン・ワン監督がメガホンを取り、スペイン人作家ハビエル・マリアスの短編小説を映画化したミステリー映画です。

主人公の作家・健二を西島秀俊、初老の男・佐原役をビートたけしが演じています。

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!なかなか難解なミステリー映画です。

作品情報

女が眠る時

原題:女が眠る時
邦画:ミステリー
製作年:2016年
日本公開:2016年2月27日
レンタル開始:2016年8月3日
上映時間:102分

あらすじ

美しい海辺に佇むリゾートホテルに滞在していた小説家の健二は、処女作のヒット以来、良き題材に恵まれず自らの才能に苦悩していた。ある日彼はプールサイドで初老の男性・佐原と若く美しい女性・美樹という親子ほど年の離れたカップルを見かける。ほんの好奇心から始まった健二の「覗き」はやがて常軌を逸した行動へと変化していく。

予告動画

感想

海辺のホテルを舞台に、偶然出会った男女の私生活をのぞかずにはいられない主人公の異様な心象風景を描写する異色ミステリー!

『劇場版 MOZU』以来の共演となった

北野たけしと西島秀俊を主演に、忽那汐里、小山田サユリ、新井浩文といった豪華キャストが勢ぞろいしている。

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

妄想と現実が入り混じる異色ミステリー※ネタバレ

女が眠る時

麻田くん
まさかこんな豪華キャストの映画があるとは!?驚きですね!面白そうです。
いごっそう612
面白かった・・というか・・わけわからんではありますね(笑)
麻田くん
かなり難しい映画ですか?
いごっそう612
そうですね、『シャッターアイランド』の様な何回も観ないといけない映画ですね。

こんな感じのスタートです。

作家の清水健二(西島秀俊)は初めて書いた小説がヒットしたものの、その後はスランプに陥り、小説家では食っていけず・・就職が決まっている様です。

気分転換も兼ねてか?1週間の休暇を取って妻の綾(小山田サユリ)と共に郊外のリゾートホテルを訪れました。

滞在初日、妻に言われ見た先にいたのは、プールサイドで佇む異色のカップル・・

女が眠る時

佐原(ビートたけし)と美樹(忽那汐里)でした。

どう見ても親子にしか見えない異色カップルに目を奪われる健二・・・

その日以来・・健二は、ホテル内で2人を見かけるたびに後を追い、部屋を覗き見るようになってゆくのです!?

麻田くん
ちょっと人気の俳優である西島秀俊がストーカーチックで面白そうですね!
いごっそう612
自分もそう思って観てたんですけど・・だんだん訳が分かんない展開に・・
麻田くん
訳が分かんない展開?
いごっそう612
そうです。現実と妄想が入り混じり理解が難しい展開です。

どうやら、佐原(ビートたけし)と美樹(忽那汐里)をプールで観た後に妄想スイッチが入ったのか?小説家魂に火が付いたのか?

現実なのか?妄想なのか?どっちなのかよく分からない展開が続きます。

どうしてそれに気がついたのか?というと・・台風のなか、ずぶ濡れになりながらの健二と美樹のシーンで、その後に乗り込むタクシーでは全く濡れてない・・というところです。

それとホテルの従業員が妻の綾と親しかったはずなのに、別のシーンで健二が話しかけたときに反応がめっちゃ他人行儀で冷たいっというところ

それを観て、ああ・・そうか妄想なのか・・と理解しました。

麻田くん
ラストに健二の小説が大ヒットしています。この妄想の事を小説化したのでしょうか?
いごっそう612
そうだと思います。映画を観てれば分かるんですけど、色々シーンが飛んでいます。その時その時で健二が思いついた小説で描ける妄想を描いているので、その様なシーンになったのだと思います。
麻田くん
難しいですね💦
いごっそう612
どちらにせよ、観ている方に想像して答えを出さすという映画なので色々な答えが出そうですが・・自分は上記の様に思いました。

要するに、小説の内容と現実を入り混ぜながらの描いた作品という事です。

とりあえず、ネタバレ書いてみたものの・・この映画は難解だなぁ~と思う。

2~3回観たらもっと色々分かるかも知れないが・・何回も観たくなる映画では無いなぁ(笑)

もっと違う答えを思いついた人もいると思う。これが正しい答えだと自信がある方は是非ご教授願いたいです。

小山田サユリがヌードになるも女性陣に魅力がない

女が眠る時

いごっそう612
この映画・・女優陣に魅力が無ければいけない映画なのに・・まさかの女優陣に魅力がない映画です。
麻田くん
キレイはキレイなんですけどね~💦
いごっそう612
まず・・忽那汐里ですね・・ハッキリ言ってエロスが無い・・そしてそれほど美人では無い・・最後に魅力がない・・

個人的にこの役は・・二階堂ふみちゃんがベストだったように思います!

いごっそう612
そして、小山田サユリです。再三のヌード&濡れ場シーンがあるも・・・

ちょっとエロさを感じませんでしたね・・

麻田くん
女性が、かなり関係ある映画なだけに・・これはちょっと残念でしたね💦

 

今回は女優陣の魅力不足が目立っていたように思う・・忽那汐里を二階堂ふみにチェンジしただけでかなりのレベルアップが期待できたようにも思います。

映画の興行収入が振るわなかったのも・・この映画の意味の分からなさ・・そして女優陣の魅力のなさが原因だろう・・・

再々ヌードシーンを披露した小山田サユリには残念としか言いようがない・・

【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】

(´ε`;)ウーン…難解・・もうちょっと分かりやすく作った方が良かったでしょうね💦

日本のミステリー映画は他にも“少女”なども美人女優が出ていますが、イマイチです。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★★☆(2.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(2.76)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.41)
2016年8月22日時点

うわっ・・めっちゃ低い(笑)


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度:★★★☆☆(2.8)です!

何となくこういう事なんだろうなという事が理解でいたが・・それでテンションが上がるような映画では無かったですね。もうちょっと分かりやすくした方が良かったように思います。

西島秀俊ファン、小山田サユリなら楽しめる映画ではあります。

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