
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
世界中のメール、SNS、通話は米政府に盗聴されていた!
ハリウッドを代表する社会派監督オリバー・ストーンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話を、ジョセフ・ゴードン=レビット主演で映画化した人間ドラマ!
作品情報
原題:SNOWDEN
洋画:ヒューマン・ドラマ
製作年:2016年
製作国:アメリカ/ドイツ/フランス
日本公開:2017年1月27日
レンタル開始:2017年7月5日
上映時間:135分
公式サイト
あらすじ
2013年6月、元CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員エドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の内部告発により、アメリカ政府がひそかに作り上げた国際的な監視プログラムの存在が明らかになる。そこに至る9年の間、国を愛する平凡な若者はテロリストばかりか民間企業や個人、同盟国までも対象とされ、全世界のメールや携帯電話での通話が監視されている現実に危機感を募らせていた。
予告動画
感想とネタバレ
エドワード・スノーデンという名前は聞いたことがあったけど、具体的にどういう人なのかは知らなかったんですけど、この映画で知ることができました。
ただ・・この映画で描かれていた真実には驚愕します・・
同盟国として本当に信じていいのかなあ・・と不安感も・・
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
エドワード・スノーデン
左がジョセフ・ゴードン=レビット演じるエドワード・スノーデン で、右が本物のエドワード・スノーデンです。
この映画は、有名なエドワード・スノーデンがどういう人物で、何を知り何をしたのかを描いています。
ジョセフ・ゴードン=レビットは上手く雰囲気をつかんで演じていたと思います。
コンピュータセキュリティ関連の専門家でもありますね。
現在は、ロシアに隠れているらしいです。
トランプ政権になってロシアから強制送還の可能性もあるらしい・・
http://bunshun.jp/articles/-/1438
スノーデンが見た真実とは※ネタバレ
何か告発した人・・?
スノーデンを知っているのは、それぐらいの人も多いはず・・
この映画では、スノーデンが見たアメリカの真実を分かりやすく描いています。
彼が見た物は・・・
アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラム
そのプログラムでできることは・・?
テロリスト、民間企業、さらには個人までも対象にアメリカ国内のみならず全世界のメールやSNS,携帯電話での通話を覗き見れ、スマホ、PCのカメラのハッキングも可能と言う恐ろしいものです。
許可も得ず、勝手に見れちゃうんですよね・・アメリカが世界を監視していたという恐ろしい真実です。
しかも、日本や同盟国の国家機能を担うサーバーにマルウェアを仕込んでいたらしい・・
この映画を観ると・・本当にアメリカを信じてよいのか?と疑問に思ってしまう。
エドワード・スノーデンは出世コースに乗っていたんですが、自身がピンチに陥ることを覚悟して公表するんですよね。
見返りを求めない正義の行動・・
自分なら公表できるだろうか?
と思っちゃいますよね(゚Д゚;)
でも、それを映画化したオリヴァー・ストーン監督もマジで凄いと思います!
この映画の評価、おすすめ度は?
そんなに面白い場面とか盛り上がるシーンとかあるわけでは無いのですが・・
オリヴァー・ストーン監督の作りが上手いのだろうか?まったく飽きることなく観れちゃいましたね。
実話というのが凄いですね、他にも実話映画は“奴隷の島、消えた人々”とかもオススメです。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.6)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.84)
Filmarks:★★★★☆(3.7)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家61% 観客71% が肯定的な評価をしています。
2017年7月27日時点
おお~そこそこの評価ですね(^^♪
個人的な私のおすすめ度は?
(3.7)です!
なかなか勉強になった映画でした。
アメリカはこの事実を隠したいでしょうね・・でも・・
知っておくべき実話映画です。