
21世紀のこじらせ映画の誕生!
14歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ、女優の他歌手としても人気を集めるヘイリー・スタインフェルドが主演を務め、第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされたた青春映画!
作品情報
原題:THE EDGE OF SEVENTEEN
洋画:青春・コメディ
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年4月22日
レンタル開始:2017年9月6日
上映時間:104分
公式サイト
あらすじ
恋愛に関する妄想を膨らませては何かと騒動を起こし、情緒不安定気味の母親(キーラ・セジウィック)や教師のブルーナー(ウディ・ハレルソン)らを翻弄(ほんろう)している高校生ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)。親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)と一緒にいるときだけ安らげると思っていたが、彼女が人気者でエリートの兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)と恋仲になり……。
予告動画
感想とネタバレ
恋愛未経験ゆえに妄想を膨らませている17歳の少女が、さまざまな出来事を通して成長する過程を描いた青春コメディ!
監督は、脚本家として活躍してきたケリー・フレモン・クレイグです。
と思わずにはいられない!良作でした!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
思春期特有のダメさ、イタさに大笑い!※ネタバレ
とにかく笑えて共感できる映画です!
キスも未経験の17歳の高校生ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は、恋に恋し、空まわりし回りに迷惑をかけては落ち込むイケてない日々を送っています。
イケメンの兄貴はムカつくし、母親(キーラ・セジウィック)は情緒不安定!心のよりどころは親友のリスタ(ヘイリー・ル・リチャードソン)!
ある日、そんな親友が兄とやっちゃって付き合ってるのを知り、疎外感からとんでもない行動に出ちゃうのです!
そのとんでもない行動がめっちゃウケます(* ´艸`)クスクス
自分でやっておきながら『これじゃサイコ女じゃん!』って、めっちゃウケました。
完全なサイコですよ!あんなメールが来たら
ってビビっちゃいますね(笑)
映画全般通してあるある青春ストーリーで、こういう痛いヤツたまにいるよなあ~(^▽^;)
女性はあたしもこういう事あったなあ~(〃艸〃)ムフッと思ったりもするんじゃないでしょうか?
という感じに共感できるストーリーです。
笑って終われるだけのストーリーではなく、ラストはもちろん心温まる展開へ・・観終わった後は・・
と余韻が残る秀作ストーリー!思春期特有のダメさ、イタさに大笑いできること間違いなし
キャストが素晴らしすぎる!
教師のブルーナー役のウディ・ハレルソン!!
めっちゃ渋い!渋すぎる!!
こんな教師が最高ランキング第1位に輝くこと間違いなし!
【グランド・イリュージョン 見破られたトリック】にも出てますよね~(*''ω''*)
お母さん役のキーラ・セジウィックもとにかくエロいエロ過ぎる!!
でも何より素晴らしかったのは、ヘイリー・スタインフェルドですね!
美人でもブスでもない普通!だけど普通じゃない!
思春期真っ只中の暴走キャラは映画史に残る印象を残しますね。
実は【トゥルー・グリット】でデビューし数々の賞を受賞した本格派でもあります!
脇を固める俳優陣もさることながら、ヘイリー・スタインフェルドの演技がとにかく素晴らしいです!!
この映画の評価、おすすめ度は?
本年度のベスト10に入りそうな感じです。笑って泣けて共感できる良い映画でした!!
日本映画で言えば【ピース オブ ケイク】くらいの良い映画でしたね!
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.03)
Filmarks:★★★★☆(3.9)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家95% 観客83% が肯定的な評価をしています。
2017年10月05日時点
海外の批評家から絶賛!
個人的な私のおすすめ度は?
(4.1)です!
良い映画でしたね~。想像以上でした!恋愛部分はそんなに良いわけでもないのですが、笑える要素が多すぎです(笑)
共感できて笑える良い映画ですね!