万引き家族

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞し、世界中から称賛を集めている是枝裕和監督『万引き家族』!

賛否両論で、世間でも話題になっています。

もうこれは観てみるしかないでしょう!

という事で

本日は、2018年の映画『万引き家族』感想ネタバレを含めて紹介していきます。

この映画は、母の年金を頼りに、足りないものを万引きで賄っている一家が、ひとりの少女を迎え入れたのを機にバラバラになっていくさまがつづられる様を描いたヒューマンドラマです。

いごっそう612
感想&ネタバレ行っちゃいましょう!

作品情報

万引き家族

万引き家族

原題:万引き家族
邦画:ヒューマン・ドラマ
制作国:日本
製作年:2018年
日本公開日:2018年6月8日
上映時間:120分
是枝裕和監督 最新作『万引き家族』公式サイト

あらすじ

治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。

予告動画

感想とネタバレ

今年の、日本アカデミー賞最優秀作品賞他全6冠受賞『三度目の殺人』の是枝裕和監督最新作は、またもや日本アカデミー賞を取りそうな映画でした。

しかし、是枝裕和監督の映画は…

えー!これで終わり?(゚д゚)!

って映画が多い気がします。

もちろん、この映画もそうでした。

 これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

老人に大人気の映画

万引き家族

万引き家族

本日、6月8日公開になったこの映画、休みだったので朝一で行ってきたのですが…

その客層に驚かされました。

観に来てるのが、老人ばかりだったのです!

席は、平日という事もあって5割ほどでしたが、その高齢者の多さ

若い人なんて全然いなかったですね。

 

日本人監督として21年ぶりの快挙、パルムドールを受賞した作品ですよ!

TVとかで、露出も増えているのに‥

それでも、重そうなヒューマン系映画は‥若年層には人気が無い様です。

 

逆に、アベンジャーズ系などの映画が苦手な年配層には、こういう映画の方がウケが良いみたいですね。

何が正解か分からなくなる映画※ネタバレ

万引き家族

万引き家族

この映画を観て、僕は凄く良い映画と思ったんですけど‥

けっこう賛否両論なんですよね。

まあ、万引きで生計を立てる大人が、子供にも万引きさせているんですからね。

『万引き家族で日本人のイメージを作られるのは嫌です』というコメントが出るのも頷けるものがあります。

逆に『日本の現代を描いている』という意見もあるけど、どうなんだろう?

 

確かに、怪我をしても労災が下りなかったり、リストラされる姿などみると、現代の日本でありがちな話だし

万引き家族は、その被害者にも見えます。

実際に、日本は所得格差が広大している気がする‥

一部の大企業が恩恵を受け、人手不足はマンパワーで補い仕事量はUP、だが給料は上がらないというのが現実な様な気がします。

万引き家族は、その被害者の貧困層なのです。

 

でも、怪我が治っても働かなかったり、仕事クビになっても仕事を探さなかったり‥

死んだおばあちゃんのお金をむしり取る姿を観ると、被害者でもあるけど‥この一家にも問題があるように思います。

こういう現実もあるかも知れないけど、それは普通では無いと思いたいですね。

そういう所が‥反発されるところなんでしょうか?

 

こうやって書くと、万引き家族を悪として捉えている感じですが‥

映画を最後まで観て、何が正しいのか?

答えは出ません。

いごっそう612
是枝裕和の映画はそういうのが多い

 

万引きで生計を立てる一家なのですが、万引き家族は皆が仲が良くて幸せそうなんです。

ネタバレですが…

 

 

 

 

万引き家族、その全員が実は他人なのです。

ここに、是枝裕和が描きたかった現代の日本の問題があります。

 

独居老人は、寂しさがあり見知らぬ他人を受け入れる、子供は育児放棄…

万引き家族

万引き家族

特に、虐待と育児放棄に合っている少女(佐々木みゆ)の姿は…

最近あった事件を思い出して心が苦しくなりました。

虐待死が多くなってきている日本…

日本の格差社会が進むことによって、子供を育てれる様な、心にゆとりがない大人が増えてきている様に思います。

 

万引き一家は、やりかたはどうであれ、一家の誰もが笑顔で暮らせるし、幸せな家族なのです。

離れ離れになった後も、また皆で暮らしたいと思っているに違いありません。

家族を超えた絆が、この一家には生まれています。

 

だからこそ、この映画…

何が正解か分からなくなる

もちろん、是枝裕和監督は答えはくれません。

正と負の両面を見せながら観客に答えを求めるのです。

これこそが、是枝裕和の罠ですね。

 

僕は考えても、最後まで答えを出せませんでしたが‥この映画の終わり方は嫌いじゃないです。

終わった後考えてしまう映画ですね。

果たして、この映画に正解はあるのでしょうか?

松岡茉優の”胸出し”に目が釘付け

万引き家族 松岡茉優

万引き家族 松岡茉優

この映画では、安藤サクラ、松岡茉優のお色気シーンがあります。

安藤サクラはほぼ全裸で、演じたりもしていますが‥

注目したいのは松岡茉優ちゃんです。

とにかく松岡茉優ちゃんのが再々映ります。

いごっそう612
男性には嬉しいシーンかも?

鬼嫁
男はそういう所ばっか見てるからなぁ‥💧

もともと演技が上手いとは思っていましたけど、こういう演技もできるなら活躍の場がさらに広がりそうですね。

今後注目したい女優の1人になりそうです。

この映画の評価、おすすめ度は?

めっちゃ良い映画とは言いませんけど、良い映画です。

観ておいて損は無いですね。

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com(3.9)

Yahoo!JAPAN映画(3.98)

Filmarks(4.2)
2018年6月08日時点

海外の評価はこんな感じ

海外参考Rotten Tomatoes

批評家(4.5) 

観客(4.4)
(Rotten Tomatoesでは批評家10段階評価なので5段階評価に修正しています)

海外参考IMDb

(3.75)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)

けっこうな高評価です。映画評論家チックな人は特に好きそう~。

元ボクサーの一念発起の評価!

いごっそう612

この映画のオススメ度

(3.9)です!

確実に来年の日本アカデミー筆頭候補かなと思います。

来年も取ったら今年の『三度目の殺人』からの連続になりますね。

 

ただ、重いです。全般的に暗い気分になってしまう…

でも、観ておきたい話題作の一つです!

観て、この映画の答えを考えてみて下さい。

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