
本日は、Netflixオリジナルドラマ「ダーク」を紹介します。
この作品は、ドイツ製作による初のNetflixオリジナル作品で、ドイツの田舎町で起こる不可解な失踪事件を、4家族の3つの世代にまたがる秘密と共に謎といて行く、全10話構成のミステリードラマです。
スイス出身の才能豊かな若手、バラン・ボー・オダーが手掛けた作品でもあります。
ダークで不気味な世界観と共に描かれる、北欧の森の美しさは話題!
『ストレンジャー・シングス』と比較される事も多いのですが、より暗く、より怖い作品となっています。
このドラマにハマる人続出!
これは観たいですよね!
という事で
Netflixオリジナルドラマ「ダーク」を紹介します!
Dark/ダーク:作品情報
原題:Dark
洋画:ミステリー
製作年:2017年
製作国:ドイツ
Netflix配信日:2017年12月1日
全10話
ダーク | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
あらすじ
ドイツの小さな町で起こった子供の失踪事件をきっかけに、ほころび始める4家族の絆と暴かれる暗い秘密。3世代にわたる奇怪な謎の真相が、今明らかになる。(Netflix公式サイト)
予告動画
ダーク:シーズン1 エピソード①~⑩
ダーク netflix 相関図

ダークはとにかく難解なドラマです。
人物など理解するのが本当に難しい!
めっちゃ詳しい相関図があったら良いんですが、とりあえず上記を参考にしてください。
探したら一応日本語表記の相関図もありました。
ダーク登場人物
Netflixオリジナルドラマ『ダーク』は本当に難解なドラマです。
特に分からなくなるのが、登場人物です。
誰の子供で、誰の親なのか?
本当に観ていて見直すことが多いんですね。
という事で登場人物を各家庭ごとにまとめてみました。
カーンヴァルト家
オープニングで首をつって自殺してしまう。
「11月4日午後10時13分まで開けるな」という遺書を残す。
ハンナ・カーンヴァルト
ミハエル・カーンヴァルトの妻、ウルリッヒ・ニールセンとは不倫関係にある。
父親に自殺されて精神科の治療を受けていた。
ミハエルの養母。元看護婦、家族のいないミハエルを引き取り育てた。
ニールセン家
幼なじみのハンナ・カーンヴァルトとは不倫関係
カタリーナ・ニールセン
ウルリッヒの妻。高校時代からウルリッヒ・ニールセンと付き合っている。
マグヌス・ニールセン
カタリーナとウルリッヒの子供。高校生。
マルタ・ニールセン
マグヌスの妹でミッケルの兄。現在はバルトシュとつきあっているが、以前はヨナスとも関係があった。
ミッケル・ニールセン
ニールセン家の末っ子。2019年に森の中で失踪してしまう。
失踪した日に、タイムワープし33年前の1986年に行ってしまう。
ウルリッヒの弟。33年前の1986年10月9日に失踪した。(当時12歳)
原発所長となったクラウディアと不倫関係にあった過去がある。
ドップラー家
ペーター・ドップラー
精神科医で過去にヨナスを治療している。
実はゲイであり家族にも知られている。
シャルロッテ・ドップラー
ペーターの妻。警察官であり現場の指揮を執っている。
フランツィスカ・ドップラー
ドップラー家の長女。マグヌス・ニールセンと関係を持つ
エリザベート・ドップラー
ドップラー家の次女。耳が不自由で手話を使う。
ヘルゲ・ドップラー
ペーターの父親。かつて原発のガードマンだった。
現在介護施設に入所中、耳に古傷がある。
重大な何かを知っている様子。物語のキーマン。
原発開発推進のトップであり初代所長。ウインデン原子力発電所の創設者。
ティーデマン家
1986年に町へやって来て、レジーナと仲良くなり、そのつてで原発に勤務するようになった。
潰れかけのホテルの経営者。
ホテルは66年前(1953年)、ドップラー家の住宅だった。
ヨナス・カーンヴァルトの友人。マルタ・ニールセンと恋人同士。
クラウディア・ティーデマン
レジーナの母親。1986年の原発、女性初の所長。
引き継ぎの際、ベルント・ドップラーにあの洞窟の事を教えられる。
ラストだけ、時代の顔を分かりやすく作ってみました。
クラウディアのお父さん。
1953年では真面目な警察官。
1986年は、ちょっとお酒飲んじゃう警官
Dark(ダーク)感想とネタバレ
感想はといいますと…
最後まで観たらめっちゃ面白かった~!
です。
①~⑤話くらいまでは、人物の事も良く分からず、ストーリーも謎だらけで頭痛かったんですが…
⑥話くらいからは、何となく理解できてきて、ストーリーもめっちゃ面白くなってハマります。
しかし、シーズン①では完結しませんね、謎だらけの終わり方でした。
「33年おきに子供が行方不明になる」という謎に始まり、謎の男たちの正体、原発、そして『タイムワープのできる洞窟』
その全容が少しずつ明らかになって来ます。
そして非常に興味深いのが、作品のテーマが「パラドックス」なんですね。
ある事を正そうと、行動した結果がそのある事を生んでしまうと言う様な‥
永遠とそれを繰り返してしまうのです。
物語では、登場人物が2019年・1986年・1953年と33年ずつ離れた時代をタイムワープして、失踪事件を防ごうとするのです。
3つの時代をコロコロと変わります。おじいさんの少年時代だったり、母の少女時代だったり‥
そうして、繋がっていく物語、謎の答えがパズルのピースの様にハマっていきます。
そんな感じで、終盤にかけてどっと面白くなってくるドラマなのですが、シーズン①ではその全容は明らかになりませんでした。
すべての答えは次回に持ち越されました。
そして、ラストは未来へ‥2052年にタイムワープしたのだと思われます。
未来に行った、ヨナス・カーンヴァルトはどうなるのでしょう? この女の正体は?
そして、何故に33年ごとに少年をさらい実験していたのでしょう?
タイムマシンを作るため?
そういう話も物語で出てきますが、それって何かおかしいですよね。
そして、牛、鳥の大量死…
全ての謎はシーズン2で明らかに!
未来で何かあり、それを変えようと過去に来ているって物語になりそうです。
ダーク:シーズン2はあるのか?
一応シーズン2はあるのか調べてみました。
調べた結果…
もちろんシーズン2はあります!
米Hollywood Reporterがシーズン2更新を発表しています。
やはり未来の物語になる様子です。
ただ、配信日は2019年6月21日となっています!
このドラマの評価は?
めっちゃ面白かったけど、好き嫌いが別れそうな作品でしたね。
『ダーク』の評判はどうなっているのでしょう?
ちょっと調べてみました。
国内映画サイトの評価はこんな感じ
(4.2)
海外の評価はこんな感じ
批評家は何気に低いけど、他は絶賛ですね。
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画の評価は
(4.0)です。
ここ
序盤は今一歩でした、後半の展開は画面にくぎ付け!
Netflixオリジナルドラマの中でも、上位を争うシリーズとなりそうです。
参考【Netflixオリジナルドラマ】オススメ作品5つをランキング形式で発表!
ぜひ、お暇があれば観て下さい
Netflixドラマ『ダーク』の紹介でした。