
本日は、映画「イヴの時間 劇場版」について書いていきます。
この作品は、2008年にインターネット上で公開されて人気を博したアニメーションの、ファースト・シーズン全6話分を、新作シーンを加えて再編集した劇場版。
監督はWEB版に引き続き吉浦康裕監督。声の出演は、福山潤、野島健児が務めています。
この映画を5点満点で点数を付けると
(3.8)です。
イヴの時間 劇場版:作品情報
原題:イヴの時間 劇場版
邦画:アニメ
製作年:2010年
製作国:日本
日本公開:2010年3月6日
レンタル開始:2010年11月4日
上映時間:106分
あらすじ
子どものころからアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用してきた高校生のリクオは、ある日、自家用アンドロイド、サミィの行動ログに不審な文字列が刻まれていることに気づく。親友のマサキと共にログを頼りに喫茶店、イヴの時間を訪れたリクオは、人間とアンドロイドを区別しない店のルールに驚く。(イヴの時間 劇場版:シネマトゥデイ)
予告動画
イヴの時間 劇場版:感想とネタバレ
このアニメがなかなか評判が良いよ!とブロガー仲間に教えて頂き観賞しました。
Netflixでちょうど配信になっていたのでラッキー!
色々な動画配信サービスでも配信となっている様です。
で評判にたがわずかなり良い映画でしたので、お暇があったら観てみてください。
アンドロイドが実用化されている近未来※ネタバレ
「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」
かなり興味深い時代設定です。
実際、これから先の未来は一家に一台アンドロイドと言う世界になるかもしれません。
この世界のアンドロイドは、それと分かるようにリングを頭の上に表示し区別できます。
それ以外は、見た目は完全に人間‥
ですが、やはりロボットです。
どんな対応をされても、どんな扱いをされても無表情で人間に奉仕するのです。
主人公は、高校生のリクオ
もちろんアンドロイドをもっており、「サミィ」と言う名前を付けています。
リクオは、サミィの行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見します。
これは怪しい…とGPSを辿って調べました。
たどり着いたのは…「イヴの時間」という不思議な喫茶店でした。
世間では、アンドロイドに精神依存する人々を「ドリ系」と呼び危険視しています。
政府の「倫理委員会」が、それを抑制するために防止CMを再々流しています。
しかしイブの時間という喫茶店では、「人間もロボットも区別しない」ことをルールに、アンドロイドの頭の輪は消え人間と区別がつかなくなり、誰もが人間らしく振る舞えるのです。
高校生のリクオとマサキは戸惑いながらも、好奇心から店に通うようになるのです。
そこで、彼らは今まで気が付かなかったアンドロイドの真の姿を知るのです。
こんな未来がいつか来る
まず、とっても面白かったのは題材です。
人間型アンドロイドが実用化されている社会…
この題材は、近年映画でも再々取り上げられる題材です。
そして、どの映画でも描かれているのが‥
アンドロイド(機械)に感情があるのか?
これ、実際にどうなんでしょうね~。
未来になってみなければ分からないですが、人間近づいた機械は感情を持つことができるのでしょうか?
そして、感情を持った彼彼女らは何を考えているのでしょう?
色々な映画を観ましたが、この映画が一番そういう所に突っ込んだ映画でした。
感情をもちんばがらも、システムに逆らえない所など
めっちゃリアルな感じで、すごく良かったです。
こういう題材の映画の中で一番、こんな未来がいつか来る…
と思えました。
笑って泣ける映画
この映画を痛烈にオススメするのは、題材だけではありません。
描き方がとっても上手なんです。
ハッキリ言っちゃうと‥面白いんです!まったく飽きないんです!
すごーくシリアスな話なんだけど、序盤は面白く、後半はシリアスに心に響く様に描いています。
とにかく構成が良い、描き方が上手い!
観てて、色々考えちゃいます。
まだ、この様な設定の時代とは違いますが、何故か共感して観えてしまう…
不思議な魅力がありました。
この映画の評価は?
めっちゃ良い映画だったなあ‥さあ!この映画の評判はどうなっているのでしょう?
ちょっと調べてみました。
国内各映画サイトの評価はこんな感じ
2018年9月15日時点
世間一般的には、まあまあ~面白かったという感じでしょうか?
そうそう、一つ文句を言うとなると…
ラストがけっこう中途半端なんですよね💧
(;゚Д゚)えーこれ終わり~という感じ…続きがめっちゃ気になります!
もしかして続編があるのかも?
あるならめっちゃ観たい!是非、期待したいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。
映画『イヴの時間 劇場版』の紹介でした。