今回ご紹介する映画『ホンモノの気持ち』は、近未来の世界を舞台に、精巧に作られた自我を持つシンセと呼ばれるアンドロイドと、その制作者との恋を描いた異色恋愛映画です!
普通の恋愛映画に飽きた!という人には、オススメの映画となっております!
そして!この映画は、2018年7月20日配信になったNetflixオリジナル映画作品となっています。
ネトフリ入っているなら、他で観えないこの映画を、観ておきたいですね。
という事で本日は、映画“ホンモノの気持ち”をネタバレを含めて紹介します。
作品情報
原題:ZOE
洋画:恋愛
製作年:2018年
製作国:アメリカ
Netflix公開日:2018年7月20日
上映時間:104分
あらすじ
人間関係の向上に取り組む革新的研究所で働くヒロイン。シンセ(人造人間)のパートナーを開発している同僚に恋をしたことから、彼女の世界は一変することに...。(ホンモノの気持ち | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより)
予告動画
感想とネタバレ
Netflixと言えば、オリジナルにやはり注目したいですよね。
CHECK⇒Netflixオリジナル映画
その映画を観たければ、加入するしかない!
そう思わせるような作品の配信が大事です。
この映画も、そのNetflixオリジナル映画であります。
人造人間と人間は恋愛できるのか?※ネタバレ
この映画は近未来映画です。
今の世でも、アンドロイドがどんどん増えているじゃないっスか、この映画では精巧に作られたアンドロイド(人造人間)が出てきます。
年を取ったら見てくれる人はいない、でも相方が人造人間なら若いまま愛してくれて、面倒も見てくれます。
でも、機械を愛することは難しいですよね?
ペッパー君を人間と思い愛することができますか?
やはり機械を好きになり、愛することは難しいです。
そこで作られたのがZOE(ゾーイ)です。
精巧に作られたZOE/ゾーイ(レア・セドゥ)は、まるで人間そのものです。
人間は人造人間と恋に落ちることができるのか?
製作者コール(ユアン・マクレガー)はそれを考え、試作品として彼女を作りました。
そして実験ながらに、ZOE(ゾーイ)は人造人間と知らされず人間として生活します。
そこでZOE(ゾーイ)は、恋に落ちるのです。
恋に落ちた相手は…
製作者であるコール(ユアン・マクレガー)です。
コール(ユアン・マクレガー)は、戸惑いながらも、ZOE(ゾーイ)に惹かれて行くのです。
人造人間と人間は恋愛できるのか?
そんな不思議な恋愛を題材に描かれた作品、見ごたえはあります。
コール(ユアン・マクレガー)が、ZOE(ゾーイ)に抱く気持ちは“ホンモノの気持ち”なのか?
もうこんなアンドロイドができちゃったら…
少子化ぜったい進んじゃいますわ💧
完全に人間だし!しかも美人…
この映画は、少子化を進めちゃう映画と言っても過言では無いですね。
そして、何と言っても、ユアン・マクレガーが出てるんです!
さらにちょい役で、 テオ・ジェームズも出ています!
豪華キャストで、映画館で上映する様なレベルの映画です。
その映画が‥Netflix加入していたら、定額で観えるというオリジナル映画です。
もうこれは、観るべきオススメ作品ですよ。
惜しい映画!
この映画、もちろん良い映画ではあるのですが…
ちょっと惜しいんですよね。
序盤であっさり、ZOE(ゾーイ)が人間じゃないことが分かってしまいますし
莫大な資金を投入して作られた人造人間なのに、自由にウロウロどこでも行けるんです。
それに、ZOE(ゾーイ)が完全に人間なんですよ。
せいぜい違いは、涙が出ないことと、体のつくりだけ…
もうちょっと、機械ならではの…みたいなのも欲しかったですね。
まあ、機械が人間を愛するじゃなくて、人間が機械を愛せるか?に重きを置いてるので仕方ないでしょうけど。
ちょっとツッコミたくなるポイントが多かったです。
同じ様な題材の映画に『her 世界でひとつの彼女』というのがあるんですが
そちらの方が、ググっと来るものがありました。
惜しい映画です。
しかし、それでもやはり、豪華俳優陣!と金のかかった映画!
映画館レベルの映画というのは間違いないです。
この映画の評価、おすすめ度は?
良い映画だったんですけど、面白みは無かったですね。
終盤の展開も想像できてしまいました。
ただ、映画館で上映レベルの映画を、定額配信で観えるなら観ておいて損は無いです。
この映画の海外の評価はどうなっているのでしょう?
ちょっと調べてみました。
海外の評価はこんな感じ
批評家(1.95)
(Rotten Tomatoesでは批評家10段階評価なので5段階評価に修正しています)
(3.1)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
けっこう低いですね💧
まあ、批評家は確かに嫌いそう‥
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画の評価は
(3.4)です。
まあ、普通に楽しめましたね。
ちょっと長い気もしましたが…90分くらいがいい感じ
こういう系の作品は、海外ドラマですが『ウエスト・ワールド』が面白いです。
この映画で濃厚に描かれなかった、“自分が機械であることへの葛藤”など濃厚に描かれています。
しかし、こういう未来が来るんでしょうね。
まずは‥労働力にアンドロイドが使われる時代…
それより、少子化対策して欲しいなあ…