Netflixで4月10日に配信開始になる予定だった
「狩りの時間」
この映画とっても楽しみにしてたんですよ。
「第70回ベルリン国際映画祭」に韓国映画で、初めてベルリナーレ・スペシャルガラ部門に招待さるという快挙を達成した話題作なのです。
さらに、主演俳優の一人は、米国アカデミー賞で4冠を獲得した映画「パラサイト」での息子ギウ役を演じたチェ・ウソク!
本来なら、2月20日から開催されていたベルリン映画祭と同時期の2月26日に韓国全国公開予定だった作品ですが、新型コロナの感染の影響で、公開延期となっていました。
感染収束の兆しが見えないまま公開できずにいたところ、制作会社であるリトル・ビッグ・ピクチャーズがNetflixに配信権を売り渡したのです。
映画館で上映するはずだった作品をNetflixで観える…。
もう最高です!
心待ちに配信日である2020年4月10日を待っていました。
しかし…当日‥待てど暮らせど
配信にならなかったのです。
コンテンツパンダとの訴訟問題
あれ?あれ?おかしいなあ‥。
なんで配信になってなんだろう?
調べてみました‥。
結果‥。
2020年4月9日にNetflix配信延期が発表されていました。
原因は‥
海外セールスを担当していたコンテンツパンダとの訴訟問題。
「狩りの時間」の海外版権がすでに日本、香港、オーストラリアなど14の国と地域へ販売され、その中の数カ国からは約2億ウォン(約1,787万9,695円)の契約金も入金されている状態だったという
コンテンツパンダは
「これは二重契約に当たる契約違反だ」と主張している。
逆に制作会社リトル・ビッグ・ピクチャーズは
「Netflixと契約を結ぶ前に事前通達を行い、すでに同意を得ていた」と主張。
コンテンツパンダはソウル地方裁判所に、契約破棄の無効と上映禁止を求める訴訟を起こしました。
そうして4月9日、ソウル地方裁判所はコンテンツパンダの訴えを認め
「韓国をのぞく全世界での劇場、ネット、テレビを通じて上映、販売、配信したり、ビデオ・DVDなどの制作・販売・頒布などの公開をしてはならない」という判決を下したのです。
こうして「狩りの時間」はNetflix配信が延期となったのです。
なんか韓国ならではの問題と言う様な気もしますけど、コロナの影響で公開できない作品を抱える制作会社や社会には、自宅で映画が観えるNetflixという路線は間違いでは無いと思うんですけどね。
なんか‥コロナが終息した後も、映画館は衰退してOTTサービスの方が多くなる気がします。
映画館‥なんか怖いですよね。
ちなみの本日の20時公開の映画館の予約状況
コロナ感染怖いッスもんね‥。
映画館はしばらく行けないわ💦
でも、逆に誰もいないからチャンスかも?
「狩りの時間」‥早くNetflix公開にならないかなあ‥。