
2020年7月3日に配信開始となった
Netflixオリジナルドラマ
「呪怨:呪いの家」
佐伯伽椰子、佐伯俊雄という恐ろしい魔物を生み出した、呪いの家の起源を描いた作品、それに関わる人々に連鎖する恐怖を
6つのエピソードで描いたドラマシリーズです。
さっそく観てみたのですが、面白かったです!
実際に起こった事件を絡めながら描くストーリーは、その事件も呪怨に関係しているんじゃないかと、ついつい思ってしまいより一層怖くなりました。
屋根裏の女の正体は…あの人?
面白かったんですけど、けっこう謎だらけなんです。
呪怨の基となる「呪いの家(原題:ju-on:origins)」…。
この家に入ったものはかなりの高確率で死んじゃいます。
ネタバレになりますが
この家には、屋根裏に霊がいるんです。
赤ちゃんを抱いた女性の霊で
「一緒に埋めて・・」と声をかけてきます。
まず赤ちゃんの霊ですが
これには逸話があって、男が屋根裏に女性を監禁し、妊娠させたという話があります。
その男の名は、砂田洋…後に呪いの家となる家の大家の息子でした。
ドラマの中でも出てきますが、砂田は妊娠した女性を包丁で殺そうとしましたが、逆に喉を刺されて殺されてしまいました。
女性も、死体で発見され、出産したはずの胎児はいまだ発見されていません。
その胎児の霊が、女が抱いていた赤ちゃんの霊だと思います。
そして、もう一人の赤ちゃんを抱いた女の霊ですが…。
この霊の正体は謎に包まれています。
僕は、この霊の正体は
河合聖美(里々佳)じゃないかと思うんですよ。
いやいや、それおかしいだろ?
初めて、呪いの家に行ったときに、屋根裏部屋で霊に遭遇してるじゃないか!
とツッコまれる方もいるかもしれませんが、僕これは
タイムループだと思うんです。
現在の河合聖美と過去の河合聖美、あるいは過去の河合聖美と現在の河合聖美なのか
霊は未来の河合聖美なんです。
生きている河合聖美が、死んで霊となった河合聖美に赤ちゃんの霊を授かり子供を産む
そして数年後に、呪いの家によって死んで屋根裏の霊となるのです。
霊になり、また生きている河合聖美と出会う…。
永遠に呪いのループを繰り返しているのだと思います。
子供のころの小田島とリンクする瞬間がありましたよね。
あの時ガラスを割り、子供を連れ去っていったのは河合聖美なんです。
「呪怨:呪いの家」を観て、ちょいちょい時代の違うストーリーがリンクする瞬間があります。
1995年の真崎圭一と1997年の諸角勇作、智子の世界もリンクしてました。
「呪怨:呪いの家」は、タイムループが起こる家なのだと思います。
ちなみに、そんなタイムループにはまった屋根裏の女…
河合聖美を演じた里々佳さん…めっちゃ可愛いですよね💛
そうそう
呪いの家の屋根裏は、佐伯伽椰子が住んでいたとされています。
シーズン2更新決定
ドラマのラストでは、砂田洋にはるかが捕まっていました。
そして、小田島は何故に死体の腹から電話が出てきたことを知っていたのでしょう…。
色々と謎が残る終わり方でしたが、どうやら
シーズン2の可能性があるようです。
公式な発表はありませんでしたが、シーズン2について書いてあるサイトがちょいちょいありました。
Netflixの本日のランキングにも入っていますし(だいたい韓国ドラマ、アニメが入っている)
日本ではかなりヒットしている作品といえます。
佐伯伽椰子の登場もあるのか?
期待したいですね!
海外の評価
この映画の海外の評価は
どうなっているのでしょう?
海外映画サイトRotten TomatoesとIMDbを調べてみました。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには
11件のレビューがあり
批評家支持率は
82%
平均点は10点満点で
4.26点とめっちゃ高い評価になっています。
一般大衆の支持率は
88%
17の投票があり平均点は5点満点中
4.26点と、かなり高い評価になっています。
もう一つ海外映画サイト
IMDbでは
10点満点中
6.5点となっています。
532人のユーザーの中で
7点を付けたユーザーが一番多いです。
次は8点とそこそこ高い点数が多いですね。
海外でも、けっこう評判は良いようです。
予告編
気になる方は予告編をどうぞ!
『呪怨:呪いの家』では、恐ろしい日本の実話事件も挟み込まれています。