「12モンキーズ」
を知っていますか?
「12モンキーズ」は、鬼才テリー・ギリアム監督が描いた作品で、1995年のアメリカ映画、謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅した近未来を舞台に、タイムトラベルと全世界へのウイルス拡散を描いたミステリーSF映画
コロナウイルスが蔓延する今の世には良い映画です。
そして
登場するキャストも凄いんです。
主人公ジェームズ・コールを演じたのは
ブルース・ウィリス
12モンキーズのリーダー
ジェフリー・ゴインズは
ブラッド・ピットが演じています。
「12モンキーズ」は名作なのか?
実はこの「12モンキーズ」20数年前に観た事あるんです。
当時は、全然意味わからなくて面白く無いと思ったんですけど💦
長い月日がたった今も、けっこう有名ですよね?この映画
という事で
「12モンキーズ」は名作なのか?
観てみました!
ウイルスによって全人類の99%が死滅し、生き残った人類も暗闇の地下に住むことを余儀なくされている2035年…。
タイムワープによって過去に戻って、ワクチンを作るための材料を手に入れようと、ジェームズ・コールは、ウイルスを散布したとされる「12モンキーズ」と名乗る団体を探します。
その団体のリーダーがブラッド・ピット演じるジェフリー・ゴインズです。
ジェームズ・コールは、ジェフリー・ゴインズと接触しウイルス散布の歴史を変えようと右往左往するのですが、「12モンキーズ」とウイルス散布は関係がありませんでした。
犯人は、ジェフリー・ゴインズの父親であるドクター・ゴインズの部下、ドクター・ピータースだったのです。
ジェームズはワクチンを作るための材料を手に入れる任務を無視し、ウイルス散布の歴史を変えようと警備員の制止を振り切ってドクター・ピータースに銃を向けるが、警官に射殺されてしまいます。
ジェームズは薄れ行く意識の中、おぼろげな記憶にずっと残っていた自分の眼前で射殺される男が、この日現場に居合わせた幼い頃の自分が目撃していた自分自身だったと知るのです。
幼いころに見た男は未来から来た自分自身だった…。
結局歴史は変えることはできず、再び繰り返されるのです。
なるほど、この年になった観たら非常にシンプルでありがちなテーマでした。
ようするにこれタイムループものですね。
幼いころに見た男は、未来から来た自分で、その未来から来た自分を見た少年は大きくなって、未来から来た自分になって、幼いころの自分に目撃されるというような…。
…
非常~に難しい話なんですけど、今の映画業界ではけっこうこういうネタはありがちであったりします。
タイムループであったり、タイムパラドックスであったりとかね。
でも、1995年映画にしてはなかなか面白かったです。
なによりブラッド・ピットの演技がめっちゃキレてて最高でした。
正直、今観たら名作とは思いませんが、当時はタイムループものが少なかったのでしょう。
当時、新鮮で斬新な物語は、名作という評判に繋がったのかも知れません。
海外の評価
この映画の海外の評価は
どうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
海外映画サイト
IMDbでは
10点満点中
8.0点と
良い評価と
なっています。
576920人のユーザーの中で
8点
を付けたユーザーが195673人で
全体の33.9%と
一番多いです。
次は9点の132502人の
23.0%
次は7点、10点と
7~10点に評価が集中している
非常に良い結果となっています。
予告編
「12 Monkeys」
予告編はこちらです。