「ダンサー・イン・ザ・ダーク」鬱映画、胸糞映画と評判の映画を観た結果…
ダンサー・イン・ザ・ダーク

ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')

鬱映画、胸糞映画といわれる
ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

 

いつか観たいと思いながらも
今一歩踏み出せなかった映画
今回ついに観ました。

 

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
(原題:Dancer in the Dark)は
2000年製作
デンマークのミュージカル映画

 

ラース・フォン・トリアー監督の『奇跡の海』と『イディオッツ』に次ぐ「黄金の心」3部作の3作目とされる映画で、アイスランドの人気女性歌手ビョークを主役に据え、手持ち撮影主体のカメラワークやジャンプカットの多用という手法で、不遇な主人公の運命をミュージカルで描いた不思議な作品です。

 

2000年の第53回カンヌ国際映画祭では最高賞であるパルム・ドールを受賞し、ビョークは映画主演2作目で主演女優賞を獲得しています。

いごっそう612
ハッキリ言いましょう!この映画は素晴らしい作品です。

 

鬱映画、胸糞映画では無い!

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

 

僕がこの映画を観終わった時
素直に思ったのが
良い映画だったなあ~
という思い!

 

いや、本当にいい映画なんですよ!もっと早く観ておけば良かった~。

この映画を鬱映画、胸糞映画という人がいるのも分かります。

 

主人公セルマの運命は、何と言えばいいのか…。

運が無さすぎる!

 

主人公セルマは先天性の病気で徐々に視力が失われつつあり、年内中には失明する運命にありました。息子のジーンもまた、セルマからの遺伝により13歳で手術をしなければいずれ失明するという運命にあったのです。

セルマは、必死で手術費用を貯めています。

朝から晩まで働き、夜勤もこなし、とにかく貧乏暮らしをしてもお金を節約し貯めています。

 

そして、手術費用と言っても自分の為ではなく、息子のための手術費用なんです。

その為だけに生きているという様な感じで、とにかく必死に働いて貯めています。

 

しかし、セルマは視力の悪化により仕事上のミスが増えついに働いていた工場をクビになってしまいます。

しかし、何とか手術は行えそうな資金が貯まっていました。

 

だが、とんでもない事が起こってしまいます…。

ジーンの手術費用として貯めていた金を、親切にしてくれていたはずの警察官ビルに盗まれてしまう。

ビルはもともとセルマの金を狙っていました。

 

セルマはビルに金を返すよう迫り、もみ合っているうちに拳銃が暴発、ビルは被弾し死んでしまうのです。

いごっそう612
ビルも自分のした行いを恥じていたのか?自殺したかったのか?セルマに撃つように何度も言っていました。

 

セルマは殺人犯として逮捕され、裁判にかけられことになります。

普通なら情状酌量があっても良いはずなのですが、セルマはこのまま真実を語らず、死刑となってしまいます。

それは、死んだビルとの約束を守ってのことです。

 

真実を語れば死刑は免れます。

ジーンの手術費用として貯めていた金を使うことができれば、新しい弁護士を雇い助かることも可能でした。

 

しかし、セルマはジーンの手術を優先し、自らが死刑になることにしたのです。

怖くないわけではありません…。恐ろしい恐怖…。

いごっそう612
死刑執行前のシーンは観てるこっちも本当に怖かったです。

 

セルマは最後に恐怖からジーンの名前を叫び、死の恐怖を女性看守に訴え、女性看守はセルマの恐怖を避けるため、顔にかぶせるはずの黒い布を例外的に外します。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

 

死刑の見届けをしていたセルマの親友キャシーは周囲を振り切り、死刑台にいるセルマにジーンのメガネを渡します。

セルマはジーンがもうメガネが必要なくなり、手術に成功したことを知ります。

安心したセルマは落ち着き、笑顔で「最後から二番目の歌」を歌います。

 

歌の途中で、死刑が執行されます。

だらんと垂れ下がったセルマ…。

そこには無と化したセルマが残されていました。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

 

何とも悲しいラストシーンです。

このセルマの行動を見て
セルマは知的障害?

と感じている人もいるみたいですけど、なんでそんな事を思うのだろうか?

 

セルマは、何よりもジーンが大事なんです。

自分の命より…。

この映画のセルマの行動はジーンを愛するが故の行動です。

 

母が子を思う気持ち…。

悲しい映画ですけど、それが凄い伝わって来てメチャクチャ良かったです。

 

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は
鬱映画、胸糞映画
ではありません。

確かに、そういう受け取りもできるでしょうけど
純粋に良い映画でした。

 

ラース・フォン・トリアー監督作品は、「アンチクライスト」「メランコリア」「ニンフォマニアック」の鬱三部作以降は全部観ています。

どれも、濃い作品で一度観たら忘れることができない映画を作る監督です。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、そんなラース・フォン・トリアー監督の最高傑作だと思います。

いごっそう612
この映画は観るべき作品
名作だと思います。

 

海外の評価

この映画の海外の評価は
どうなっているのでしょう?

海外映画サイトIMDbを調べてみました。

海外映画サイト
IMDbでは

Dancer in the Dark (2000) - IMDb

Dancer in the Dark (2000) - IMDb

 

10点満点中
8.0点
良い評価と
なっています。

102089人のユーザーの中で
8点
を付けたユーザーが25641人で
全体の25.1%
一番多いです。

次は10点の24424人の
23.9%

3番目は
9点の22543人の
22.1%

8~10点に評価が集中している
非常に良い結果となっています。

いごっそう612
やはり評価高いんですね!

予告編

予告編をどうぞ!

いごっそう612
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は
NetflixでもAmazonプライムビデオでも観ることができます。

 

 

ラース・フォン・トリアー監督作品
「ハウス・ジャック・ビルト」
もなかなか斬新で
恐ろしい映画です。

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コメント一覧
  1. 懐かしい映画ですね~

    この映画私も観ました!母の愛は何物にも代えがたい。
    自分も母親なので、主人公の気持ちが痛いほどわかります。
    子供の為には、親はどんな苦労もいとわず、無償の愛を与える事が出来るんですよね
    最後は、涙が止まらない感動でした。

    • ダメうさぎさんへ
      コメントありがとうございます。
      その通りです!子を持つ親には非常に響く映画ですよね。
      僕も凄く響いて泣きはしませんでしたが、心に残った映画でした。
      ラース・フォン・トリアー監督の過去作を遡って観てみようかな?

  2. 杏子 より:

    この映画は観ていなくて、あらすじは知っているのですが、どうして警官にお金を
    盗まれたことや、警官が死んだのは銃の暴発だということを言わないのだろう?
    と思いました。主人公は悪くないじゃないですか。
    主人公を知的障害だと思った人はそこがおかしいと思ってそう感じたのかもしれませんね。
    「アンチクライスト」「メランコリア」「ニンフォマニアック」の鬱3部作は観ました。
    「ハウス・ジャック・ビルト」も観ました。どれもおもしろかったです。

    • 杏子さんへ
      非常に良いコメントありがとうございます。
      おっしゃるように【警官が死んだのは銃の暴発だ】と言いませんでしたね。

      しかし、死を願うビルはセルマに対して、「撃て」と言いセルマはその通りに何発も撃っています。
      結局、当たっては無くても、セルマには観えていません。

      警官に暴発だと言っても、そんなに撃ってしまっていれば信じてもらえないでしょう。
      セルマも、見えてないので、自分がビルに暴発後にもう一度撃ったと思っていたのかも知れません。

      しかしまあ~想像以上に良い映画でした。
      「アンチクライスト」は当時、地元には置いてなく
      TUTAYAさんに言って取り寄せてもらった記憶があります。

      ラース・フォン・トリアー監督の作品は素晴らしいですね。
      次回作が楽しみです。

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