
MadeGood Filmsさんの
オンライン試写会で
観賞させていただきました。
「チェチェンへようこそーゲイの粛清ー」
チェチェンへようこそーゲイの粛清ー
原題:Welcome to Chechnya: The Gay Purge は
2020年のドキュメンタリー映画
2010年代後半、ロシアのチェチェンでの国家主導の"ゲイ狩り"に焦点を当て、LGBTの人々が活動家の支援を受け、隠れ家のネットワークを通じてロシアから脱出する姿を描いたドキュメンタリー作品です。
監督は
デビッド・フランス
ロシアのチェチェンでは、 ウラジーミル・プーチン大統領の熱烈な信奉者とされるカディロフ首長の統制下にあります。
そして、そのチェチェンではゲイ狩りが行われているのです。
今やLGBTが普通となりつつある世界…。
僕の職場にも、元女性の現男性のスタッフが働いていて、本当に普通になっているんだなあ~と実感します。
しかし、チェチェンではゲイ狩りが行われているのです。
ゲイを見つけ出し、ボコボコにしたり、捕まえて拷問したり…。
昔のナチスの様な事を行っているのです。
fa-arrow-circle-right同性愛者には「うそか死しかない」 チェチェン逃れた男性ら語る
観てて、チェチェンってこんなに怖いとこだったのかと‥
いや、本当に怖いんです。
普段は普通の人々らしいけど、ゲイを弾圧する事になったら急変するんです。
LGBTの人々たちは、ただ‥
本当の自分として生きたいだけなのに、観てて辛くなってしまいます。
カディロフ首長は、チェチェンのLGBTQに対する拘留、拷問、処刑を罪に問わず、粛清を進めるという暴挙を容認しています。
そして、既に数え切れないほどの犠牲者が殺害され、行方不明者は数百人にのぼるそうです。
活動家らは秘密裏にネットワークを駆使し、LGBTの人々を助けようと邁進しています。
LGBTの人々も、悩み苦しみながら国外に脱出を試みるのです。
その観てて辛くなるような、本当にある事実を、ドキュメンタリー作品として仕上げたのが
この映画
「チェチェンへようこそーゲイの粛清ー」です。
一度は観ておくべき、知っておくべき実話ドキュメンタリー映画です。
海外の評価
海外での評価はどうなっているのでしょう?
実話ドキュメンタリー
「チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー」の
海外の評価を
調べてみました。
海外映画サイトIMDbでは
2618人の投票があり
平均点が
7.9点という
けっこう良い評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
8点です。
投票数859人で
全体の32.8%
を占めています。
次に多いのは
7点で
496人の
18.9%
3番目は
10点満点
474人の
18.1%
4番目は
9点
428人の
16.3%
7~10点が
全体の
86.1%を
占めています。
日本劇場公開日は
2022年2月26日
MadeGood Filmsさんが配給する映画を
お暇があればぜひ、観てみてください。