「ロスト・ドーター」ネタバレ、あらすじ、感想、海外の評価も!
ロスト・ドーター

ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')

このNetflix映画がアカデミー賞を取るかも?

第94回アカデミー賞で、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(ジェシー・バックリー)、脚色賞(マギー・ギレンホール)の3部門にノミネートされ話題となっているのが、マギー・ギレンホールの監督デビュー作!

ロスト・ドーター

ロスト・ドーター

ロスト・ドーター

 

ロスト・ドーター
原題:E STATA LA MANO DI DIO
英題:The Lost Daughter は
2021年のアメリカ映画です。

 

2021年のヴェネツィア国際映画祭で脚本賞を受賞し、2022年の第94回アカデミー賞で主演女優賞、助演女優賞、脚色賞の3部門でノミネートを果たしたスリリングな心理ドラマで、Netflixオリジナル映画として2021年12月31日に配信されています。

 

 

原作はイタリアの作家エレナ・フェッランテの小説「失われた女の子」で、ナポリ出身の2人の女性の人生を追った“ナポリの物語”4部作の4作目。シリーズは世界中で翻訳され、アメリカでもミリオンセラーとなった(日本では4部作がすべて早川書房から翻訳出版されている)。

失われた女の子

 

監督、脚本
マギー・ギレンホール

キャスト

レダ・カルーソ役
オリヴィア・コールマン

ロスト・ドーター

ロスト・ドーター

 

若い頃のレダ・カルーソ役
ジェシー・バックリー

ロスト・ドーター

ロスト・ドーター

 

個人的に本作で一番注目したいのがこのジェシー・バックリーです。

ジェシー・バックリーは、1989年アイルランドのキラーニー生まれの歌手・女優。母親の勧めで音楽と演技を学び、英国BBC放送の新人タレント発掘番組「I’d Do Anything」のファイナリストとなって注目され、2009年にはスティーヴン・ソンドハイムのミュージカル「リトル・ナイト・ドリーム」をトレヴァー・ナンが演出したリバイバル公演でウェストエンド舞台デビューした。

その後、テレビのシリーズ物などに出演。映画では、トム・ハーパーの『ワイルド・ローズ』(2018年)で歌手になる夢と子育ての間で悩むシングルマザーを演じて英国アカデミー賞主演女優賞ノミネート。本作でオリヴィア・コールマン演じる主人公レダの若き日を演じ、第75回英国アカデミー賞での助演女優賞ノミネートを始め、第94回アカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされ、自身初のオスカー候補を果たした。

本作の演技は素晴らしくアカデミー助演女優賞を獲得するにではないかと思われます。

ジェシー・バックリー - Wikipedia

 

ニーナ役
ダコタ・ジョンソン

ロスト・ドーター

ロスト・ドーター

 

ハーディ教授役
ピーター・サースガード

ライル役
エド・ハリス

ウィル役
ポール・メスカル

カリー役
ダグマーラ・ドミンチック

トニー役
オリヴァー・ジャクソン=コーエン

ジョー役
ジャック・ファーシング

女性ハイカー役
アルバ・ロルヴァケル

男性ハイカー役
ニコス・プルサニディス

ビアンカ役
ロビン・エルウェル

いごっそう612
アカデミー賞で話題となっていたので観てみたのですが、なかなかこれは良い作品ですね。
子育て経験のある女性には共感を呼ぶ作品ではないでしょうか?

 

ネタバレ、あらすじ、感想

48歳の比較文学教授レダ・カルーソ(オリヴィア・コールマン)は、夏の休暇を過ごしにギリシャの海辺の貸別荘へやってくる。

出迎えたのは初老の管理人ライル(エド・ハリス)で、他に何軒かの別荘の管理を任されている。

次の日、目覚めたレダは別荘から下ったところにある静かなビーチに行く。

ビーチハウスのバイトの青年ウィル(ポール・メスカル)が世話をしてくれ快適な休暇を過ごしていた。

レダは、そのビーチで富裕な家族を見つける。

その中にいた一家の若くて美しい嫁ニーナ(ダコタ・ジョンソン)と、3歳の娘エレーナを眺める。

 

夜、貸別荘へ帰ってきて休もうとしたときに、テーブルの上に置いてあるオレンジを見つける。

オレンジをひっくり返すと下の方は腐っていた。

 

また次の日、レダはニーナとエレーナをビーチで見つめていた。

ニーナは寝ており、エレーナは人形で遊んでいる。

その姿を見るうちにレダの心に過去の苦い思い出が蘇ってくる…。

 

貸別荘へ帰ると娘のマーサから電話がかかってくる。

レダにはマーサとビアンカという二人の娘がいた。

マーサはレダに美容室へ行ったが失敗したというような話をしているようだ。

その美容室は父親の紹介だったと聞くと、レダは過去のことを思い出す。

 

次の日、ビーチで泳いでいると浜辺がざわざわと騒がしくなっている。

そこに船に乗ったガラの悪い人々が到着する。

タトゥーの入った男が船を降りて、ニーナにプレゼントを手渡しキスをする。

その男はニーナの夫トニであった。

 

ガラの悪い富裕な家族たちは、ビーチで家族で集まりたいから別に移動してくれと人々に移動を促す。

レダも家族の一人のカリーから移動を促されるが、拒否する。

カリーは怒ってレダを罵倒する。

 

時間がたち、カリーが「さっきは悪かった」と謝ってくる。

カリーは妊娠中であと2か月で出産予定の42歳、今日は誕生日で

そのお祝いをするために家族で集まっていたようだ。

レダも謝罪し、二人は子供のことなど会話する。

「子育ての責任って人を押しつぶすのよ」とレダはカリーに話す。

その帰りに森で木から落ちてきた松ぼっくりが背中に当たり怪我をする。

夜にバーでライルと会話する。ライルはレダに気があるようだ。

帰りに耳元で話しかけてレダは家に帰る。

 

翌日、ビーチでニーナは夫トニと口論していた。

その間にエレーナが行方不明になり、ニーナは慌てて探し出す。

ニーナの夫や仲間たちも探し出し、レダも手伝って探す。

レダはかつてビアンカも同じように行方不明なったことを思い出していた。

少し離れた岩場でレダがエレーナを見つける。

エレーナをニーナに引き渡し、ニーナはお礼を言われる。

しかし、エレーナが大事にしていた人形が無くなっていた。

車に帰ったレダはバックに隠してあった人形を見つめる。

レダがエレーナの人形を盗んでいたのだ。

 

レダはかつて子育て中に言うことを聞かないビアンカにイライラしてしまい、ビアンカの人形を窓から投げ捨て壊してしまったことを思い出していた。

 

ウィルとカフェで話している際に、ニーナの家族のことを聞く。

トニは崖の上に豪邸を借りており、週末だけに帰ってくる。カラマタで怪しい投資をしているようだ。

ライルもトニに雇われているとウィルは話す。

 

レダはかつての記憶を思い出す。

若くして子どもを生んだレダは、学業と子育てに目の回る日々を過ごしていました。

レダも夫も学業に励んでいましたが、夫にコロンビア大から電話があり、育児はほぼレダに投げられていました。

レダはやりたいことがあるのに子供の世話をしなければならず、子供もまた愛情不足のせいか甘えん坊さんに余計になってしまい泣きじゃくります。レダのイライラは日々募っていきました。

夫が出張で出かける際に、不安を訴えますが、夫は君なら大丈夫だとレダに育児を任せ出ていってしまいました。

 

次の日に、カリーとレダにおもちゃ屋で出会います。

ニーナは育児に疲れている様子が見られます。

カリーに子供のことを聞かれ、覚えてないと答えます。

ちょっと不穏な雰囲気になります。

「人形は買わない方がいいわ。見つかるから」と言いおもちゃ屋を出ます。

 

また子育てをしていた過去を思い出します。

夫とセックスもしますが、夫はレダを満足させることができませんでした。

そんな折に不倫ハイカーの男女が現れます。

家に招き入れ楽しく過ごします。

レダは自由に生きるハイカーの二人をうらやましく思います。

 

次の日、レダは人形のメンテナンスをします。

人形は泥とかが入り込んでいて、奇麗にしようと四苦八苦します。

ライルが現れタコをご馳走してくれます。

48歳のレダを40歳くらいと言います。

いごっそう612
そういうレダを若く言うシーンがめっちゃ出てきますが、僕は見た感じ50歳以上に感じたので違和感しかありませんでした。

 

ライルは人形を見つけましたが、何も言いませんでした。

 

次の日、あの人形に賞金がかけられいるのを知ります。

ニーナを訪ねて行ったところで、ウィルとニーナが密会している現場も見てしまいます。

 

かつての日々を思い出します。

レダは学生のころに学会で教授についていったときに、発表をしていた権威ハーディ教授(ピーター・サースガード)に壇上で自分の論文を誉めらたことがありました。

そのことにより、レダは皆に認められたのでした。

ハーディ教授は手癖が悪く、レダもハーディ教授と不倫関係になってしました。

 

現在

レダは映画館に行きますが、カリーの親族たちの若者たちが映画館で大騒ぎして映画に集中できません。

注意しますが、逆に挑発され、店員を呼ぶも、うまく躱されレダを馬鹿にしてきます。

レダは涙を流しながら怒りますが、若者たちに逆に挑発されます。

親族の老人が注意すると若者たちは静かになりました。

 

過去

レダはハーディ教授との不倫の日々を思い出します。

ハーディ教授と関係を持ったベッドの上で子供たちと電話をしますが

「子供たちと電話をするのが嫌い」と言い、ハーディ教授もちょっと引き気味です。

 

現在

夜、ビアンカに電話をしようとして思いとどまります。

朝になり露天商にいったレダは、ニーナを呼び出して話をします。

ニーナにウィルとの不倫の話を聞きます。

しかし、ニーナは深入りする気はない、私は幸せだっと。

ただ、結婚が早かったと語ります。

夫に不倫がばれたら殺されると話をします。

 

ニーナはレダにおもちゃ屋での出来事を聞きます。

レダは子供二人を7歳と5歳の時に捨てて家を出て丸3年間会わなかったことを話します。

子供のいない暮らしは?

とニーナに尋ねられて、レダは

最高だった…

と泣きながら話します。

ニーナは自分の境遇と照らし合わせて共感します。

カリーとトニが現れて、ニーナはその場を立ち去り二人の元へ行きます。

 

過去

レダは家に帰ります。

どうやら久々のようです。

ハーディ教授とは別れたようで夫に話します。

しかし、レダはまた家から出ていくようで、夫は泣いてせがんで止めます。

夫が出ていくなら、レダの母親に頼ることを言うとレダはブチ切れ口論になります。

子供たちに

「果物の皮をへびみたいにむいて」

と頼まれオレンジの皮をむきます。

準備をして出ていこうとするレダに子供たちは

「戻ってくる?出ていかないでママ?」

と言いますが、無言でレダは家を出ていきます。

いごっそう612
ニーナと話している最中に、子供に会わなかった3年間で夫と母が子供を世話していたと言っていることから、この回想シーンはその空白の3年間の直前のものと思われます。

 

現在

レダは盗んだ人形を整備します。

人形の口からヒル?が出てきて驚きます。

 

夜の街に繰り出したレダはクラブで踊っていました。

ライルの姿もあります。

カリーとトニが現れて、ライルはレダに

「君は帰った方が良い」

と言われクラブを後にします。

いごっそう612
トニの顔には怒りの表情が見て取れました。
人形のことをライルがチクったのか、それとも不倫のことを知っているのか?
どうやら不倫に手を貸していると思われているようです。

 

家の前にウィルが立っており、レダにニーナと密会するから部屋を数時間かして欲しいと言います。

レダはニーナと話したいと言いますが、日曜まで夫がいるから無理だと言われ、月曜に話すことになります。

 

次に日に、ビーチでニーナを見ますが、お互いに会話をしようとはしません。

カリーの親戚の若者がレダに

「荷物を運びましょうか?」と聞きます。

「なぜ?」というレダに

「叔母(カリー)が聞いて来いって」と答えます。

いごっそう612
カリーからの街を出ろ!という脅しですね。

 

家で寝ているとニーナが訪ねてきます。

子育てについてうつ状態になっているとニーナは話します。

ニーナは

「なぜ娘さんたちの元へ戻ったの?」と聞きます。

「母親だし恋しくなったからよ。身勝手よね。」と答えます。

レダは

「渡すものがある」

と盗んだ人形を持ってきました。

喜ぶニーナに

「私が盗んだの」と打ち明けます。

困惑するニーナは何故?と問いますが、出来心と答えるレダ。

レダは

「私、母性がないの」と言います。

ニーナは怒りをあらわにし

「最低!」と言います。

謝罪し部屋を貸すというレダに、ニーナは帽子を止めたかんざしで腹をつき刺します。

「覚えとけよクソばばあ」と叫び、部屋を出ていきます。

 

その夜、レダは貸別荘を出ます。

夜道を車で走っていくときに意識がもうろうとし、浜辺に車で入り込み止めます。

歩い波打ち際までいったレダはそのまま倒れこみました。

 

朝になり波が顔にあたり目が覚めます。

レダはビアンカに電話を掛けます。

ビアンカが出て喜びます。

マーサも一緒にいたようで楽しく会話します。

レダが手に持っていたオレンジの皮をむきます。

 

エンドクレジットが流れる…。

 

 

 

なんとなく面白味がない映画に見えますが、非常に面白かったです。

実は僕‥恥ずかしながら

ニーナは実はビアンカであって、不倫して絶縁となって何年もあってない娘にこっそりレダが会いに来たっと勝手に想像していました。

だからこそ、映画のラストシーンで電話にビアンカが出てきたときには

めっちゃ驚きました。

勝手に想像して一人でどんでん返しされたようなものです(笑)

 

だからこそ、非常に面白く感じたのですが

そういうことが無くてもこれはいい映画ですね。

特に子を持つ女性は共感できる人が多いんじゃないかなぁ~と思います。

 

レダはラストに母性がないと言いましたが、そうではないです。

子供をしっかりと愛しているんですが、余裕がないのです。

自分自身にも夢があって、それも追いたいし…という思い

旦那も悪いですよね、育児も分担するべきなのに押し付けていた。

子育ては、夫婦はお互いに相手に余裕を持たす努力が必要です。

レダはハーディ教授に認められた時に、その高揚感から不倫まで走ってしまったのでしょう。

これは、ハーディ教授の手口だと思われます。

しかし、それを理解していながら様々な要因が重なってレダは不倫に走ってしまったのです。

 

レダは、そのことがずっと心に残っていたのです。

若いころの自分自身と重ね、ニーナを見てしまいました。

しかし、レダの行動とか、いろいろ説明つかないですよね。

これね~ホンマにリアルな感じで

レダ自身がどうしたいのか?
どうしたらよいのか?
が分かっていない…

ってのが答えなんじゃないかと思います。

 

めっちゃ不倫しているときに楽しかったんだけど、めっちゃ後から罪悪やら後悔やら、いろいろな思いがレダにはあるんだろうなあ~。

 

ただこの人変わってはいないと思う、一人で旅行に来ていることもそうだし、ライルに対しての誘うような態度もそうだし、定期的に一人にならなうとダメなタイプの人です。

 

まあ~子育て世代には共感と否定を生む良作ですね。

ジェシー・バックリーはアカデミー賞とるんじゃないかな?

 

最後に一ついいですか?

若いころのジェシー・バックリーが、年とってもオリヴィア・コールマンにはならんと思う。

もうちょっと魅力的な中年女性はいなかったのか?

演技はマジで上手いけど、もてキャラになるのは納得できませんよ💦

海外の評価

海外での評価はどうなっているのでしょう?

Netflix映画
「ロスト・ドーター」の
海外の評価
を調べてみました!

The Lost Daughter (2021) - IMDb

The Lost Daughter (2021) - IMDb

 

51111人の投票があり

平均点が
6.7点という
普通な評価
なっています。

ユーザーの投票で
一番多いのは
7点です。

投票数14143人で
全体の27.7%
を占めています。

次に多いのは
8点
10408人の
全体の20.4%

3番目は
6点
9714人の
19.0%です。

4番目は
5点
4690人の
9.2%

6~8点と評価をつけた人が
全体の67.1%を
占めています。

海外では
この映画に対しては
普通~面白いと
評している人が多い様です。

いごっそう612
観る客層を選ぶ映画ではありますよね。
子育て経験者には絶対受ける映画だと思います。
僕は8点です。

お暇があればぜひ観てみてください!
いい映画でしたよ。

 

「ロスト・ドーター」と同じく
Netflixオリジナル映画は
興味深い映画が盛りだくさんです。

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