Netflixで面白そうな
スリラー、ホラーが配信開始
「チューズ・オア・ダイ: 恐怖のサバイバルゲーム」
チューズ・オア・ダイ: 恐怖のサバイバルゲーム、原題:Choose or Die は2022年のアメリカ映画、Netflixオリジナル映画として2022年4月15日に配信開始です。
高額賞金を目当てに、1980年代の謎のゲームを起動した主人公が選ぶか?死ぬか?という恐ろしい選択を迫られるスリラーホラー作品です。
監督は
トビー・ミーキンズ
脚本は
サイモン・アレン
キャスト
アイオラ・エヴァンス
エイサ・バターフィールド
エディ・マーサン
ロバート・イングランド
ライアン・ゲイジ
ケイト・フリートウッド
アンジェラ・グリフィン
ジョー・ボランド
等が出演しています。
ホラーに出てくるとは…何か昔の子役はホラー映画に出て消えていくイメージなんですけど大丈夫かな?
チューズ・オア・ダイ: 恐怖のサバイバルゲーム・あらすじ、ネタバレ、感想
母親とその子供である青年が言い合いをしている。
その中で青年は自分の父親を
「80年代の遺物だ。ガラクタに夢中で気味が悪い」と馬鹿にしている。
それを隠れて聞いていた父親は自分の部屋に戻り
呪者という古いゲーム(昔のファミコンみたいな)を行う。
画面にはこう表示される
レベル1洞窟の中
自らの価値を証明せよ
・聖杯を手に入れる?
・諦める?
父親は手にしたビールを飲んだ。
画面には手に入れると表示される。
そのビールをテーブルの上に置いた。
そうすると画面に台の上に置く。と表示される。
・もう一つ取る。
・洞窟を出る?
と新たに表示される。
父親は
もう一つ取る。と画面に打ち込む。
すると、台の上にもう一つビール瓶が現れた。
父親は驚きながらビール瓶を持った。
ビール瓶には“後ろに!”と書かれていた。
後ろを見るも、何もない。
またビール瓶を見ると
“だまされたな!”と書かれていた。
次に画面に
・点灯?
・消灯?
と出る。
消灯と打ち込むと部屋中の電気が消える。
父親はゲームと現実がリンクしていることを知って「いいね」と笑った。
次に画面に現れたのは
選ぶか?死ぬか?
・彼の舌か?
・彼女の耳?
音楽の代わりに息子が言っていた。
親父は負け犬だ!という言葉が部屋に響き渡る。
父親が部屋から出てリビングに行くと
舌を切り取られた息子が立っていた。
父親は彼の舌を選択したのだ。
ゲームの画面には
お見事!レベル1クリア
明日もさらなる恐怖を
と文字が出ていた。
大学を中退したケイラは、清掃のバイトをしながら職を探しているが、希望のプログラマーとしての職は見つかっていない、
母親は薬物中毒で寝たきり、アパートの部屋は立ち退きを迫られていた。
ケイラは親友のアイザックのところを訪れる。
アイザックはパソコンオタクで、様々なジャンク品を集めており、その中に「呪者」というタイトルのゲームがあった。
80年代のもので、クリアした者は12万5000ドルの賞金を獲得できるレトロゲームだった。
お金に困っているケイラは、賞金目当てにそのゲームを持って帰った。
ケイラはカフェでゲームを起動させる。
画面に
酒場
自らの価値を証明せよ
・コーヒー
・それともケーキ
と出る。
ケイラはコーヒーを選ぶ。
すると、カフェの店員がケイラにコーヒーを注ぐ。
次に画面に
・休憩する
・しない
と現れる。
ケイラは怖くなってPCの画面を閉じた。
すると周りの景色が変わり
選ぶんだ
と声が聞こえる。
声の主は数年前にプールで溺死したリッキーだった。
リッキーは
選ぶか?死ぬか?
と言う
怖くなったケイラは再びPCを開き
休憩するを選択する。
店員の女性がグラスを次々と割る。
足元は割れた破片だらけになっていた。
・もっと壊す
・片づける
選択肢が出てくる。
ケイラは片づけるを選んだ。
すると店員は足元のガラスを次々と食べだす、口からは血が垂れている。
ケイラはやめて!と止めに行くが、店員もケイラも止めることができない。
ゲーム画面には
レベル1クリア
明日もさらなる恐怖を
と表示されていた。
ケイラは母親と話をする。
母親はリッキーの死から病んでおり、ケイラが進める普通の薬より、薬物の方を好んでいた。
ケイラは、アイザックに相談をするアイザックは調べてみるという。
翌日、夜に掃除のバイトを行うケイラの前で突如「レベル2」のゲームが開始する。
レベル2
自らの価値を証明せよ
君は塔の中
存命者1人
助けを求める母親の声が聞こえる。
画面には
母親の前にネズミの化け物が現れているゲーム画面が映し出される。
・浴室か?
・寝室?
選ぶか?死ぬか?
ゲームの指示通りケイラは母親の逃げ場を指示しますが、上手くいきません。
最後に母親に窓から飛び降りるように指示し「母親が飛び降りると
お見事「レベル2クリア」
明日もさらなる恐怖を
と表示されます。
母親は重傷を負いながらも助かり、ケイラはアイザックに相談しに行きます。
コードを取り込む際に発生する音がプログラムになっていることに気づいたアイザックは解析を行いますが、「レベル3」のゲームの開始時刻になってしまいます。が始まってしまいます。
レベル3
忠実な従者と共に
二人は
部屋に現れた赤と青の扉のどちらかを選択することになります。
赤い扉を選んだ二人、中に入ると、その先にはケイラの弟のリッキーが溺死したプールが広がっていました。
深い霧の中でアイザックと分断されたケイラでしたが、アイザックの悲鳴が聞こえ音の方向に駆けつけるとアイザックとリッキーが横たわっていました。
救うのはアイザック?
リッキー?
迷いながらもケイラはアイザックを選びます。
するとリッキーが起き上がりケイラに襲い掛かります。
ケイラは格闘の末にリッキーの首を絞めてます。
リッキーは意識を失いました。
お見事!レベル3クリア
明日もさらなる恐怖を
二人は何とか生き延びることに成功しました。
ケイラはアイザックにリッキーの死の原因を話します。
リッキーは仕事をしていた母親の代わりにケイラが世話をしていた時、ふと目を離した瞬間にプールで溺れてしまったのでした。
アイザックは賞金の電話番号からゲーム会社の住所を特定します。
フェリーマン倉庫という北部の倉庫でした。
アイザックとケイラはその場所へ向かいます。
立ち入り禁止となった廃墟と化した倉庫に侵入したふたりは、倉庫の奥で呪者ベータ1と書いたビデオを見つけ再生します。
1984年3月12日初めてのベータテストの映像が流れ、呪いが記号で現実に影響を与えることが語られていました。
呪いをかけられた者が苦しめば、呪者は恩恵を得る
元の記号を8ビットに変換してあるゲームを作り出した。
ホラーゲーム、選ぶか?死ぬか?
制作者のベックは、呪いを誰かにかけることで呪いをかけた人間が恩恵を得ることが出来るとことをカメラの前実演します。
呪いが恵みとなると…。
映像で改造に欠けていた記号はコマンド・プロンプトと言うことを見つけます。
その時に、突如映像の中のベックが「レベル4舞台は1984年」「僕のゲームはチートすると代償がある」としゃべりだします。
・巻き戻す?
・早送り?
選ぶか死ぬか
アイザックがビデオテープの人間のように巻き戻されたり、早送りされたりして、身体からテープを吐き出し死んでしまいます。
レベル4クリア
次はボス戦だ
目的地44.02-74.17
ケイラはその目的地の場所へと移動します。
カーナビの表示に従い郊外の豪華な家にたどり着いたケイラは、テーブルに座る3人、耳を切り落とされた妻、目と舌を切り落とされた息子、そしてその父親ハルと出会います。
ハルはゲームの参加者であったものの、レベル2をクリアした後に、ゲームを複製し世に放つことを条件にベックから干渉しないと安全を保障されていました。
ケイラはそのコピーのせいで、アイザックが死んだことを言い、ハルを責めます。
ハルが話を始めた途中で、妻がハルに襲い掛かります。
ハルはあっさりと妻の手を止め、ケイラ話します。
「わかるか?呪者が求めていたのは君かも」
そう言ったと同時に、ゲームの音が鳴ります。
妻と息子は怯えて逃げ出します。
最終レベル
ボス戦だ
「私が最後のボスで、君がヒーロー?不公平だ!私はもうヒーローになれないのか?80年代は」
とハルがブチ切れます。
「80年代なんて最悪」とケイラが言い返し
・彼?
・君?
選ぶか?死ぬか?
ケイラをハルの殺し合いゲームが始まります。
最後のラスボス戦では、ケイラとハルが負う肉体的ダメージが交換されており、相手の身体を傷つけると自分が傷つき、自身の身体を傷つけることで相手が傷を負う仕組みとなっていました。
戦いの途中で、そのことに気が付いた二人は、自身を攻撃することで相手を殺そうとします。
激しい戦いの最中、ハルが包丁で自らの首を切り裂こうとします。
ケイラの喉が裂け血が出てきます。ケイラは重い銅像を抱えプールに落ちます。
ハルは、口や鼻から水を出し溺死します。
死亡 残念でした
ゲームオーバー
ハルの妻に助けられたケイラは、妻にお礼を言われ、このことは秘密にしておくと言われます。
お見事!
呪者をクリア!
と画面に現れ、報酬としてこのゲームを誰かに仕掛ける「呪者」としての権限を得ます。
〈-〉
ケイラは母親を薬漬けにした男にゲームを仕掛けます。
1時間20ドル
払う?
払わない?
男は払うを選択します。
ケイラは〈-〉のボタンを押します。
男に呪いがかかり、男は自ら注射針の山に顔をうずめ、死んでしまいます。
それにより、ケイラの傷はすべて治ります。
呪われた者の苦痛が大きいほど
自らを証明した者は恩恵を受けられる
癒しを得るのだ
すべての過ちが正される
ある者が犠牲となり、もう一方が救われる
呪いも時には…
恵みとなる
「パワーはうまく使うんだぞ」
死んだアイザックの言葉が頭をよぎります。
君は苦しんだ
私は成功した
私のゲームをクリアしたな
大企業「キスメット」の社長としての地位を得たベックから電話がかかってきます。
次に
苦しむのは誰だ?
ケイラは「報いを受けるべき者」と答えます。
エンドロールが流れ始める。
久しぶりのNetflixオリジナル映画のホラー映画ということで、どうせB級だろうと思いながら観たのですが、やっぱりB級映画でした。
エイサ・バターフィールドが出演ということで、ちょっと期待したのですが…
エイサ・バターフィールド君…なんかB級俳優になっちゃいましたね💦
2択の選択ゲームで、その選択が現実化…ありがちな展開
全く面白み怖さない映画でしたが、85分と短めだったのでなんとか飽きずに観えました。
続編もありそうな終わり方だったけど、もういいですね。
続編は多分作らないでしょう。
B級ホラー映画です。
続いては
チューズ・オア・ダイ: 恐怖のサバイバルゲーム
の海外の評価です。