「ノック 終末の訪問者」つまらない、あらすじ&ネタバレ、海外の評価とレビュー!
ノック 終末の訪問者

M・ナイト・シャマランの最新作はめちゃくちゃオチ(ネタバレ)が気になる映画です。

ノック 終末の訪問者

ノック 終末の訪問者
ノック 終末の訪問者

 

『ノック 終末の訪問者』(原題:Knock at the Cabin)は、2023年4月7日に公開されるアメリカのスリラー映画。

原作は、ポール・G・トレンブレイが2018年に発表した小説『The Cabin at the End of the World

監督は、過去に一世を風靡したが低迷し、最近復活しつつあるM・ナイト・シャマラン!

 

 

いごっそう612

M・ナイト・シャマランの映画「オールド」もけっこう面白かったし、この映画もどんでん返しのオチがが楽しみです。

 

キャスト

レナード/デイヴ・バウティスタ
アンドリュー/ジョナサン・グロフ
エリック/ベン・オルドリッジ
エイドリアン/ニキ・アムカ=バード
ウェン/クリステン・クイ
サブリナ/アビー・クイン
レドモンド/ルパート・グリント
インフォマーシャルホスト/M・ナイト・シャマラン

等が出演しています。

 

シャマラン監督作品ということで、胸が躍るのは僕だけでは無いでしょう。

オールド」で復活気味のシャマラン監督作品観たいっすよね!

しかし、「ノック 終末の訪問者」は
つまらない

と言う人が多いです。

個人的には惜しかったなあ‥というイメージ、悪くは無い映画なんだけど、もう一歩欲しかったです。

でも、つまらないという人がいるのもわかるなあ‥オチをバシッとどんでん返しで決めたら最高だったんだけど‥。

ネタは本当に面白いんですよ、ザクっとネタを書きますね。

 

ゲイのカップルであるエリックとアンドリュー、その二人の養女であるウェンが山小屋で穏やかな休日を過ごす中、突如武装した謎の男女4名が訪れ、3人は訳も分からぬまま強制的に囚われの身となってしまう。

ノック 終末の訪問者
ノック 終末の訪問者

謎の男女たちは家族に

「いつの世も選ばれし家族が決断を迫られた。君たちの1人が犠牲となり止めるのだ。世界の終末を」

と告げる。

ノック 終末の訪問者
ノック 終末の訪問者

拒絶する3人に

「君たちの拒絶は何十万ものの命を奪う」と告げ、実際に世界が崩壊していく様子を見せるのだ!

ノック 終末の訪問者
ノック 終末の訪問者

 

究極の選択を迫られる家族だったが、テレビに映る世界各国で起こり始めた甚大な災害を目にしてもそんな話をすぐに信じられるはずもなかった。

もし‥これがあなたの家庭だったらどうしますか?

愛する家族1人の犠牲か?それとも世界の終焉か?

正直‥いきなり言われても信じられないですよね。

しかし、徐々にその話を信じていき‥選択を迫られるとしたら…?

愛する家族1人の犠牲か?

それとも世界の終焉か?

家族が一人犠牲になれば世界は救われる‥しかし犠牲にしなければ世界は終焉してしまうのです。

人生は一度しかない‥あなたはどんな選択をしますか?

いごっそう612

究極の選択…自分はどうするだろう‥。

どうですか?

めちゃくちゃこの映画のラストのオチが気になりませんか?

良い題材なんだよな~。

 

あらすじ&ネタバレ

7歳のウェンはゲイの両親のエリックとアンドリューと共にペンシルバニアの片田舎にある小屋で休暇を過ごしている。バッタを捕まえていると、レナードという見知らぬムキムキの男に声をかけられる。

彼は、世界を救うためにウェンと両親の協力が必要だと説明する。しかし、レナードと一緒にバッタを捕まえて過ごしているうちに、武器を持った3人の人物が現れ、ウェンは不審に思うようになる。

ウェンはエリックとアンドリューに警告するために逃げ、ゲイ両親に伝え、山小屋に立てこもるが、訪問者たちは小屋に押し入り、二人を縛り上げ、エリックは脳震盪を起こしてしまう。

 

レナードとその仲間、サブリナ、エイドリアン、レドモンドは、この日初めて会い、家族に危害を加えるつもりはないと主張する。しかし、彼らはビジョンで世界崩壊を見てしまい、それを止めるために、家族を探してきたのだ。

一行は、レナードが主張する、海が隆起し、パンデミックが蔓延し、空が落ち、暗闇が地球を包むという、黙示録に書かれているような差し迫った終末のビジョンを見ている。

それを防ぐには、エリックとアンドリュー、ウェンの誰かの中から一人を犠牲にするしかない。

選択をしなければ、世界は滅び、3人が最後の生き残りとなり世界をさまようことを警告される。

選択をすれば一人は死ぬが世界は救われるのだ。

エリックとアンドリューは、このグループが嘘をついており、攻撃は自分たちへの憎しみと妄想が動機だと疑う。

 

一家が選択を拒むと、訪問者たちはレドモンドの頭に布をかぶせ、武器で殴り殺し生贄として捧げる。

脳震盪を起こしたエリックは、レドモンドの死に際に光の像を見る。

レドモンドが死んだ後に、テレビでは、巨大津波による被害が報道され、レナードは黙示録の始まりと宣言する。

アンドリューはレドモンドの姿を確認する。彼は、数年前にバーで自分を襲った同性愛嫌悪の男ローリーだと思う、その後ローリーは投獄されることになる。

アンドリューは、ローリーが復讐のために自分を追い詰め、その策略に乗せるために他の人々を操ったのだと考える。

レナード、サブリナ、エイドリアンはアンドリューの推測に疑問を持ち、罪悪感に悩むが、それでもヴィジョンを信じ続ける。

彼らは、レドモンドの死が最初の災いを解き放ったことを明らかにする。

 

レナードたちを信じない一家に対して、侵入者たちは次にエイドリアンを犠牲にする。

そして、子供たちが特にかかりやすいウイルスが世界中に蔓延し、災害は続く。

まさに黙示録の通りになっていく。

 

アンドリューは、災害は偶然であり、訪問者はあらかじめ予定されていたニュース放送を予期していたと主張する。サブリナは、自分と他の訪問者たちが、ビジョンによってネット上でお互いを見つけるように導かれたことを説明する。

アンドリューは縄を解いて逃げ出す。サブリナに足を刺されるも、外の車から銃を取り出して、サブリナが逃げるまで撃ちまくる。

彼はレドモンドの財布を見つけ、レナードに彼がローリーであることを証明する。

攻撃で怪我をし、車のタイヤを切り裂かれ逃げれなくなった。

アンドリューは、山小屋に行きレナードに銃を突きつける。4人が近くのトラックで来たと思い、それを使って逃げることを提案する。

レナードが銃を突きつけられているとき、サブリナが襲い掛かるが、アンドリューに銃殺される。

その後、エリックとアンドリューはレナードをバスルームに閉じ込める。レナードは窓から逃げたと思わせてアンドリューを騙し、浴室に入ってくると、彼を圧倒して銃を奪い取る。

レナードがサブリナの首を落とし生贄として捧げたところ、TV放送では世界中で起きている自然発生的な飛行機事故が映し出される。

飛行機は次々と墜落していた。世界は阿鼻叫喚になっていく。

 

自分たちの時間がもうすぐ終わることを悟ったレナードは、空が暗くなる中、3人を裏のデッキに案内する。レナードは、自分の死後、数分で決断を下さないと世界は滅ぶと伝え、自らの喉を掻き切る。

レナードの死後、雷による火災が発生し、さらに飛行機が墜落する。エリックは、この出来事が現実であり、侵入者が黙示録の四騎士を表していると考えるようになる。

ウェンには破壊された世界で育って欲しくないと、エリックは自分を生贄に差し出すことを決意する。彼は、レドモンドが犠牲になったとき、アンドリューと成長したウェンの幻影を見たことを明かす。

エリックは、彼らの愛が純粋であったからこそ、犠牲として家族が選ばれたのだと感じている。

やむなくアンドリューはエリックを射殺するが、その前に雷が落ち、小屋が燃えてしまう。

しかし、エリックの犠牲により世界の崩壊は止まった。

アンドリューとウェンは、レナードたちの話を裏付けるような遺品が積まれた訪問者のトラックを発見する。

二人は近くのダイナーに行き、災害が収まったことを確認するニュースを見る。

トラックに戻ると、ラジオからKC and the Sunshine Bandの "Boogie Shoes "が流れてくる。

原作『The Cabin at the End of the World』はスティーブン・キングも絶賛

原作『The Cabin at the End of the World』は海外の著名人から絶賛されています。

 

この本は、思考を刺激し、恐怖を与え、鎖のように巻き上がる緊張感を持つ、とてつもない本である。『世界の果ての小屋』はトレンブレイの自己最高傑作だ。それほどのものだ。- スティーブン・キング

 

ポール・トレンブレイの新作「世界の果ての小屋」を読めば、1週間は眠れないかもしれない。もっと長い。数カ月は悪夢にうなされること請け合いだ。そのために作られた本なのだ。そして、二度と頭から離れなくなる可能性が非常に高い。- NPR

 

『The Cabin at the End of the World』は、サスペンスの診療所であり、ハイワイヤーのような緊張感で幕を開け、そこから一歩も譲らない物語である。人間の恐ろしさと心の動きが見事に調和している。ポール・トレンブレイは、急速に私のお気に入りのサスペンス作家のひとりになっている。" - マイケル・コリタ(ニューヨークタイムズ・ベストセラー作家)

 

「The Cabin at the End of the World」は、タイムリーでありながら時代を超えたスリラーである。私は記録的な速さでこの作品を読み切った。トレンブレイが次にどこへ連れて行ってくれるのか、ただただ待ちきれなかった。" - ヴィクター・ラヴァル(「チェンジリング」著者

 

合理と非合理、憎悪と暴力、予言と狂気の宗教の衝突、そしておそらく希望についての小説である。「The Cabin at the End of the World」は、恐ろしく、不穏で、絶望的な小説であり、北米の現在の政治情勢と我々のあいまいな時代を深く反映している。" - マリアナ・エンリケス(『Things We Lost in the Fire』著者

いごっそう612

この原作をシャマランがどんな感じで作り上げているのか?気になりますね。

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