このNetflixドラマに注目!
「忍びの家」
「忍びの家」英題:House of Ninjasは2024年の日本ドラマ
代々続く稼業であった忍びとしての生活から足を洗った服部半蔵の血を引く俵家の人々が、ある事件をきっかけに、国家を揺るがす危機と対峙していく姿を描いたアクション・ドラマ作品です。
Netflixより2024年2月15日配信開始
「忍びの家 House of Ninjas」の監督はデイヴ・ボイル、主演は榮倉奈々の旦那である賀来賢人です。
これはNetflixで人気出そうな作品、忍者物ということで日本人の監督下と思いきや‥まさかの外国人監督デイヴ・ボイル!?でも色々といい映画を作り上げた経験のある腕の立つ監督さんのようです。
主演は賀来賢人さん、言わずとも知れた榮倉奈々の旦那でありおしどり夫婦でもあります。
そしてこのドラマ
キャストがなかなか凄いんですよ。
江口洋介
木村多江
高良健吾
蒔田彩珠
宮本信子
田口トモロヲ
吉岡里帆
柄本時生
嶋田久作
ピエール瀧
筒井真理子
番家天嵩
山田孝之
等が出演しています。
もうこれ‥キャストだけで観たくなりますよね。
あやめは誰?
「忍びの家」でちょっとインパクト強い眉毛にない女忍者あやめは誰なのでしょうか?
あやめを演じるのは仲万美(なかばんび)さん
1992年6月15日生まれ、熊本県出身の31歳。 164cm、アーティスト、モデル、そして今は女優として活動中。
本名は中山美菜。
その名を知られるようになったのは、20年以上のキャリアを誇るダンサーとして。2013年よりダンスユニット“AyaBambi”として活動し、加藤ミリヤやBoAの、そして2015年にはマドンナのバックダンサーとしてワールドツアーに同行。
2014~16年には、NHK「紅白歌合戦」で椎名林檎のアーティストダンサーを務め、2016年リオデジャネイロオリンピックの閉会式にて、日本のプレゼンテーションにも参加するなどワールドワイドな活躍をみせた。
女優としては『チワワちゃん』で映画デビューした後、『ドリームズ・オン・ファイア』で初主演。その後も『偽りのないhappy end』『Sleepless』などに出演している。
あらすじ&ネタバレ
優秀な忍びとしての生活を捨ててから数年。家族の団結を失ってしまった一家は、平和を脅かす大きな危機に立ち向かうため、再び影の任務を引き受けることになる。
1. The Offer - 指令 -
仕事帰りによく顔を合わせる謎めいた女性に恋心を抱く俵晴。一方、晴の父親が経営する酒造には、経営難を脱するための思わぬチャンスが舞い込む。(55分)
2. The Trail - 痕跡 -
可憐とともに告発者の自宅を訪ね、部屋の中を調べる晴。その頃、俵家の中には普通の生活から離れることを考え始める者も出始め...。(52分)
3. The Flower - 幻花 -
それぞれ別の任務を決行する晴と陽子は、思わぬ事態に見舞われる。いたずらを繰り返していた凪は、厄介な人物に目を付けられる。(54分)
4. The Resurrection - 復活 -
長い間抱いていた疑念を晴に打ち明ける可憐。一方、電話口で告げられた言葉にショックを受けた壮一は、大きな葛藤に苦しむことになる。(52分)
5. The Confession - 告白 -
家族の秘密を探り始める陸。奇妙なカルト集団である元天会に関する情報を得た俵一家の脳裏に、6年前の悲劇がよみがえる。(51分)
6. The Stranger - 異人 -
思ってもみなかった人物と再会を果たした俵一家は、さらに多くの疑問に直面する。恐ろしい陰謀に少しずつ近づいていく壮一と陽子。(55分)
7. The Trade - 取引 -
可憐の命を救うため、浜島と取引をする晴。その頃、自宅にいた陸と凪は、祖母とともに大きな危険に立ち向かう。(53分)
8. The Eclipse - 日蝕 -
敵の総攻撃を前にしてひとつになろうとする俵家。日食が終わるまでに、家族、名誉、そして多くの命を守りきることはできるのか。(54分)
海外の反応、評価とレビュー!
Netflixオリジナルドラマ
「忍びの家」の
海外での反応、評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!
海外映画サイト
IMDbでは
平均点が
7.8点という
まずまずの評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのが
何と何と!
最高点の
10点満点です。
全体の41.3%と4割以上の人が
10点満点評価を付けています。
次に多いのが
8点
全体の21.2%
3番目が
9点
全体の13.5%
10点満点の多さから海外の反応、評価は高いようです。
海外のレビューを紹介します。
退屈な家
『忍びの家』シリーズがNetflixで配信されると初めて聞いた時、私は興奮した。というのも、シリーズものは映画よりも退屈で長いからだ。私は波瑠というキャラクターが好きではなかった。彼は退屈で面白くなかった。シリーズに登場する小さな男の子は、大人のキャラクターよりも面白かった。私は忍者映画が大好きなので、この映画も2009年の映画『ニンジャ・アサシン』と同じようなものであってほしかった。『忍びの家』は最初の10分で飽きてしまった。早送りを始め、エピソード8までスキップしてしまった。こんなめちゃくちゃなものを見るのは時間の無駄だった。Netflixはくだらないシリーズを作り続けている。『忍びの家』は、90分間私の注意を引きつける面白い映画であってほしかった。
面白そうだが、ひどい音楽がほとんど台無しに
エピソード1を観たところだが、なかなかクールで面白そうだ。ワイヤーワーク(ビルに飛び込む)が少々雑だが、それほど悪くはない。Netflixのような雰囲気でスタイリッシュ。
でも音楽が...!ストーリーがちょっと暗いと思ったのか、より多くの観客にアピールするためにトーンを明るくして、何が起こっているのかを常に台無しにするようなくだらないスコアを加えたようだ。小さなコミカルなグロッケンシュピール風の小走り、ウンパウンパのビート、クラリネットのトリル。シリアスであろうとするときでさえ、音楽は全体に安っぽいB級映画的な雰囲気を与えている。非常にイライラする。
でも、他の人は好きなのかもしれない。私が何かを見逃している可能性もあるし、コメディ的な要素もある。
全体としては、とても期待できる。字幕を読みながらヘッドホンをすればいい。
House of Ninjas (Netflix シリーズ、2024)
『House of Ninjas』は、格闘技と家族ドラマ、そしてミステリー、ロマンス、ユーモアをうまく融合させた、本当に素晴らしい日本のシリーズです。
日本語で「忍びの家」と呼ばれるこの作品は、基本的に最後の忍者(またはシノビ)一族である、非常に機能不全に陥った俵家の物語を描いています。
シリーズ序盤はペースが少し遅いです。しかし、この国がこれまでに経験したことのない最大の危機に瀕しているときに、忍者管理局から一家が呼び戻されると、本物の忍者だけができるように生き返ります。
このシリーズの音楽の選択も非常に珍しいです。 (暴力的な)オープニングは、クロスビー、スティルス、ナッシュによる「Our House」の美しいサウンドに設定されており、そのコントラストが不快に感じる人もいるかもしれませんが、私はすぐに夢中になりました。また、撮影方法と、暗い可能性のあるシーンを活気づけるための明るい色の使用も気に入っています。
アクションシリーズにしては遅すぎる
遅い展開と繰り返しに耐えられるなら、ストーリーはいい。これは70年代の忍者映画を模倣したもので、高度に様式化されているが、今はもう70年代ではないので、観客は長い間と、見せられたものをただ言い直すだけのくだらない台詞に対処するのに苦労するだろう。各エピソードから10分は削る必要がある。第4話でシリーズは動き始めたが、第5話で再び低迷。演技の選択が難しく、いくつかのコメディの場面は平坦だ。しかし、リク役の子供は面白い。ナギには彼女の瞬間がある。頑張れば、壮一がかわいそうに思えてくる。ビデオゲームをプレイしていたり、バックグラウンドでプレイしていたりすれば、好きになるかもしれない。
殺人と家族のグリーフマネジメントにまつわる道徳的ジレンマへの問いかけ
家族の悲しみは、2つの大きなテーマのうちの1つとして位置づけられている。忍の義務に対する自由の目的と犠牲と結びつけられている。悲嘆と罪悪感が家族に与える影響について多くの洞察が提供されている。音楽の使い方が素晴らしいが、1/3までスローバーン。第二のテーマは栄光。ここで対立する風魔一族とその超天然のリーダーが登場する。風魔一族は、服部一族に象徴される、忍の伝統的な機能である軍事特殊部隊の殺戮マシーンと戦う。
何度もどんでん返しがあり、最後に風魔一族の真の目的が明らかになる。テンポの問題を乗り越え、超常現象との結婚を信じるなら、うまくできている。
吸収されるドラマ、しかしひどい音楽
このシリーズは、ハードコアなアクション好きにはつまらないと一つ星をつけられるだろう。そして、痛々しいほど陳腐な音楽が嫌いな人には、このシリーズ全体が台無しになるところだった。(私にとっては星10つだったかもしれないが、主題歌の「My House」は吐き気がするほどで、ミュートボタンを使い果たしてしまった。
しかし、ストーリーはユニークで引き込まれるし、ベテラン俳優陣の演技も素晴らしかった。第5話は、砂漠をさまようイエスのような雰囲気のシーンで最高潮に達し、私を夢中にさせるゲームチェンジャーとなった。本当に印象的な風景だった。
日本のドラマファンなら、「るろうに剣心」の忍者ヒーローの父親に見覚えがあるだろう。一方、風魔一族の邪悪なカルト集団のリーダーは、日本のクールなシリーズ『裸の監督』の主人公だった。彼はここでも脅威的な凄みを放っている。忍のママはどこにいるのかわからないが、彼女の演技は強烈だが、繊細かつ的確で完璧だった。ミシェル・ヨーのように、彼女は老けたアジアン・ビューティーかもしれないが、シーンを完全に盗む。
華麗なアクションシーンのためだけに9点をつける
エピソード6の最後の戦闘シーンは、私のお気に入りの戦闘シーンのひとつになった。ヨーロッパのアーテイスト映画のようだ。いずれにせよ、このシリーズにはたくさんの魅力がある。浮き沈みはあるものの、プロットはかなり面白い。忍者についてのシリーズであるにもかかわらず、忍の信条を深く掘り下げている。彼らには私生活があり、痛みを感じる。戦いやヒロイズム、そして何についてのみ描かれているのではなく、むしろ殺人マシーンであるはずの人々の道徳的ジレンマについて描かれている。これは不評かもしれないが、私は実際に晴が好きだった。彼は単に命を奪いたくないだけで、それができないことはタブー視されている。それとサウンドトラック!映画やシリーズでクラシックが使われるのは大好きだ。
海外のレビュー賛否両論‥レビューを見つけたらまた更新していきます。
「忍びの家」のようなNetflixオリジナル作品は興味深い作品が盛りだくさんです。