ニコール・キッドマン出演のNetflixドラマが配信開始
「理想のふたり」
「理想のふたり」原題：The Perfect Coupleは2024年のアメリカドラマ
2018年の同名小説を原作とし、ナンタケット島で最も裕福な一家ウィンバリー家は、人気小説家グリア・ギャリソン・ウィンバリー（キッドマン）の力で財を成していた。ウィンバリー家の次男ベンジー（ビリー・ハウル）とその恋人アメリア（イヴ・ヒューソン）の結婚式当日に、アメリアの花嫁付添人をする親友メリット（メーガン・ファヒー）が死体で発見されたことにより、結婚式の予定は狂い、さらにその場にいた全員が事件の容疑者になってしまうというミステリー・サスペンスです。
2024年09月05日Netflixより配信開始
リミテッドシリーズなので全6話で完結します。
キャスト
ニコール・キッドマン：グリア・ギャリソン・ウィンベリー（有名な小説家、タグの妻、ベンジーの母親）
リーヴ・シュレイバー：タグ・ウィンバリー、ベンジーの父、グリアの夫
イヴ・ヒューソン、花嫁アメリア・サックス
ビリー・ハウル、新郎ベンジー・ウィンバリー
メーガン・フェイ、メリット・モナコ、アメリアの親友
ドナ・リン・チャンプリン：探偵ニッキ・ヘンリー
ジャック・レイナー：トーマス・ウィンバリー、ベンジーの兄
マイケル・ビーチ：警察署長ダン・カーター
イシャーン・カッター：ベンジーの親友シューター・ディヴァル
サム・ニヴォラ：ウィル・ウィンバリー、ベンジーの弟
ミア・アイザック：警察署長の娘クロエ・カーター
ダコタ・ファニング：義理の妹アビー・ウィンバリー
イザベル・アジャーニ：家族の友人イザベル・ナレット
ティム・バグリー：ロジャー・ペルトン
アディナ・ポーター：エニッド・コリンズ
イリーナ・ドゥボヴァ：ゴシア
デンドリー・テイラー：カレン・サックス
マイケル・マグレディ：ブルース・サックス
ニック・サーシー：副保安官カール
トーマス・フラナガン：ブロデリック・グラハム
等が出演しています。
ネタバレ
Netflixドラマ「理想のふたり」でニコール・キッドマンが演じるのは、ナンタケット島の豪華なサマーハウスでハンサムな夫タグ・ウィンバリー（リーヴ・シュレイバー）と暮らす人気小説家の女性グリア・ギャリソン・ウィンベリーです。
次男ベンジー（ビリー・ハウル）とその恋人アメリア（イヴ・ヒューソン）の結婚式当日に、アメリアの花嫁付添人をする親友メリット（メーガン・ファヒー）が溺死体で発見されたことにより、結婚式は中止となる。
犯人は誰なのか？すべての人が容疑者となります。
しかし、すぐにメリットがタグ・ウィンバリーに妊娠させられたこと、長男が財政難に陥った無能なトレーダーであること、花嫁が事故前夜にメリットと喧嘩していた事がすぐに判明します。
6部構成のこのドラマはミステリーをうまく描いているが、すべてが少し急ぎすぎている。
また、いくつかの筋書きが未解決のまま残されているため、ドラマの当初の魅力が大幅に弱まっている。
エピソードを通じて家族の本性が明らかになり、殺人者の動機がかなり明確に並べられる一方で、結末に向かってペースが急ぎ始めている。死の核心部分が明らかになり、それが明らかになるのを見るのはかなり悲しく、胸が張り裂ける思いだが、特に脇役やこれまでのエピソードで私たちが関心を寄せてきた関係性に関して、すべての答えが与えられるわけではない。
個人的には映画で観たかった。
ネタバレ！メリット殺した犯人は
ただ…ニコール・キッドマンのブチ切れ演技は最高でした。
海外の評価とレビュー！
「理想のふたり」のようなNetflixドラマは興味深い作品が盛りだくさんです。
レビュー集約サイトRotten Tomatoesは、26件の批評家のレビューがあり、58%が肯定的な評価をしています。
平均評価6.2/10点となっており、ある程度の評価となっています。
IMDbでは1178人の投票があり、平均評価は6.7/10点となっています。
加重平均を使用するMetacriticは、21人の批評家に基づいて100点満点中68点を付け、「概ね好意的なレビュー」を示しています。
ガーディアン紙のルーシー・マンガンは、このシリーズのよく練られたプロットを称賛し、どんでん返しや暴露が完璧なタイミングで繰り広げられるため、一度見始めると止められないと指摘した。
インディペンデント紙のニック・ヒルトンは、このシリーズのペースが速く深みに欠けると批判し、慌ただしいストーリー展開によって非線形のタイムラインがばらばらに感じられると指摘した。彼は『ビッグ・リトル・ライズ』と比較し、このシリーズにはあのドラマのような緊張感や陰謀がなく、欠陥のある人生を描いた作品が同じように欠陥があり満たされていないと視聴者に感じさせると述べた。
フィナンシャル・タイムズ紙のダン・エイナフは、このシリーズは『ビッグ・リトル・ライズ』や『ホワイト・ロータス』と比較されることが多く、予想がつくと感じられるが、感情の深みや鋭いウィットに欠けると指摘した。特権や家族の力学といったおなじみのテーマを扱い、ストーリーや登場人物もやや誇張されているにもかかわらず、力強い演技と演出により、この番組は夏の娯楽番組となっているとしている。
Colliderのタニア・フセインは、このシリーズはブラックコメディとサスペンスを効果的に融合させ、引き込まれて予測不可能な物語を生み出していると評価した。ニコール・キッドマンとイヴ・ヒューソンはニュアンスに富んだ演技を見せ、鋭い社会批評と見事な映像が特権と権力というテーマを強調した。しかし、急ぎ足の結末はいくつかの筋書きを未解決のままにし、全体的なインパクトをわずかに弱めているとしている。
海外のレビューを紹介します。
悪くないよ
ここは東海岸沖の島。
結婚が決まったと思ったら、死体が現れた。
ネタバレなしで一気見しました。
ショーはエレガントで、白蓮に追いつこうとしている？ニコール・キッドマンはまあまあ、シュライバーは素晴らしい。
他のキャストもまあまあ。予想がつくと言われるが、そんなことはない。
アガサ・クリスティーではないが、ただ見て楽しむことができる。
キッドマンはこの手のショーに慣れてきているし、もっとうまくやれることは十分理解しているが、彼女の演技は完璧だ。
少々いかがわしく見えるキャラクターや、それにふさわしい展開がないキャラクターもいるが、これはミニシリーズなので、私個人の意見としては、さっさと見て楽しめばいい。
素晴らしい文章
この物語についてわざわざ時間を割いて悪く言う人は詭弁だ。実際に注意を払えば簡単についていけるし、ひねりも完璧に決まっている。演技もストーリーも素晴らしく、すぐにでも本を買いたくなる。最初に読まなかった自分に腹が立つ。どの俳優も自分の役を完璧に演じている。キャスティング・ディレクターに脱帽。
どの瞬間も、どの会話も、この種の家族・状況で起こりうることそのものだ。なぜわかるかって？個人的に見たことがあるから。
これは素晴らしいシリーズだ。私の唯一の願いは、もっと長く続くことだ。
奇想天外だと思う人に一言：
あなたの心に祝福を。
ただのバイス殺人ミステリー
この先どうなるのか、とても気になる。このミステリーは、とても面白い。ニコール・キッドマンの顔が気になるけど、気にならないなら観ればいい。面白いキャラクターと美しい風景。少し白蓮の雰囲気があるが、芸術的で複雑ではない。私にとっては、本当に意味不明な筋書きの穴がいくつかあったので、それを一掃してくれればよかったのだが、残念。ベスト・オブ・ベスト・シリーズを期待するのは禁物だが、見ていて気持ちがいいし、少し気が抜けない。序盤はストーリーとキャラクターが変な形で表現されていたので、ちょっとごちゃごちゃしていると思ったが、総合的に見れば、見ることをお勧めする。
映画にすべきだった
退屈な映画だ。オリジナリティもインスピレーションもない。このショーは絶対に怠慢に感じる。登場人物は一面的。浅はかで、決まり文句に関しては全てのポイントをチェックしているようだ。この番組には何か冷たくて正直眠気を誘うものがある。予告編からそんな雰囲気を感じていたので、『白い蓮』のようなものを期待していた。その代わり、ただ殺されただけの登場人物にさほど関心が持てないような、退屈な殺人ミステリーになってしまった。
メインの女優の一人がアイルランド人の女優なのだが、アメリカ人のはずの彼女のアクセントがとても強く、目立つ
「理想のふたり」のようなNetflixオリジナル作品は興味深い作品が盛りだくさんです。
