フランスのセーヌ川を舞台にサメが大暴れする映画!最後の結末は…
「セーヌ川の水面の下に」
「セーヌ川の水面の下に」原題:Under Paris、英題:Sous la Seineは2024年のフランス映画
パリのセーヌ川に現れた人間を襲う巨大サメを描いたスリラー映画です。
個人的にはけっこう好きなタイプの映画でした。
馬鹿な人間が馬鹿なことをして、サメに食われていく…王道です。
ただ、ラストはなかなか面白い!
続きが気になる映画です。
キャスト
ベレニス・ベジョ
ナシム・リエス
レア・レヴィアン
アンヌ・マリヴィン
森本渚
サンドラ・パルフェ
アクセル・ユストゥン
オレリア・プティ
マルヴィン・デュバル
ダウダ・ケイタ
イブラヒム・バ
アナイス・パレロ
等が出演しています。
ラストの結末は続編‥2あるだろ!
「セーヌ川の水面の下に」の結末はバットエンドです。
これ続編の『セーヌ川の水面の下に2』あるだろう!って感じの終わり方です。
ラストシーンはこんな感じ
何と!凶悪なアオザメであるリリスは単為生殖が可能なサメで、どんどん子供を作って行くんです。
もう~物凄い数の子供を作って、いやいやいやこのまま増え続けたらマジでヤバいじゃん!って感じなんです。
ソフィアと河川警察署長アディルは爆弾を設置し、リリスの巣ごとふっとばしやっつけたーと思いきやそうでは無かった。
リリスはトライアスロンの会場に現れ、次々と食っていく‥。
慌てた軍隊が発砲しまくり、セーヌ川底にある不発弾が爆発する。その爆発の連鎖でセーヌ川が氾濫、パリは水没してしまいます。
ソフィアと河川警察署長アディルは爆発の中を何とか生き残るが‥。
リリスの子供のサメたちも生き残っており、二人に逃げ場はなく…。
これからこの世界はどうなっていくんだー!っていうバットエンドです。
「セーヌ川の水面の下に」の続編はまだ発表されていませんが、Netflixでも人気がりますので、これは間違いなく‥。
続編の『セーヌ川の水面の下に2』はあるでしょう!
気長に待ちましょう~。
海外の評価とレビュー!
「セーヌ川の水面の下に」の海外の評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトを調べてみました。
辛口で知られるRotten Tomatoesは批評家18人のレビューがあり56%が肯定的な評価をしています。
平均評価は5.9/10点の評価となっており微妙な感じです。
一般ユーザーの評価は34%が肯定的な評価をしています。
平均評価は2.4/5点となっており、低い評価となっています。
海外映画サイトIMDbでは5.3/10点の低い評価となっています。
全体の21.1%が6点、19.2%が5点の評価をしており、全体の40.3%が5~6点を付けています。
ちなみに日本のFilmarksでは3.6/5点の評価となっています。
海外ではイマイチでも‥日本ではまずまず良い評価ですね。
海外のレビューを紹介します。
この映画は何か賞を取るだろうか?いや、サメ映画のお決まり文句が満載で、中盤は少し長引いたが、最後の4分の1は正直驚いた。私はサメ映画が大好きなので、サメ映画があまり好きでないなら、この映画を観ても面白くないかもしれない。
冒頭とラストでアクションが多く、血の描写が多く、環境問題へのメッセージ性が強い。もう一度観たい。観る。もし続編があったら、また観たい。
前述したように、実はこの映画はかなり面白かった。愚かな登場人物、無知な権力者、奇妙なCGIなど、サメ映画の典型的な決まり文句が満載だ。しかし、『シャロウズ』や『メグ』のようなサメ映画とは一線を画す魅力的な要素もあった。この映画は、単純なサバイバル・ストーリーの焼き直しにとどまらない。2人の主人公は、パリを背景に、複雑で大きなサメと戦わなければならない。ネタバレはしないが、究極の結末のために、ぜひ最後まで全編を観ることをお勧めする。ここでの登場人物は忘却の彼方で、今回もまた、死体数を多くするためにサメ映画に登場する人々がしなければならないステレオタイプな役割に、ほとんどの登場人物が簡単に陥っている。
全体的に、この映画は私が予想していたよりずっと良かった。中盤は緊張感がようやく高まり始めるまで長引いた。
サメ映画が大好きだ。『ジョーズ』(史上最高のサメ映画)、『ディープ・ブルー・シー』、『浅瀬』といったシリアスなものから、『メグ』、『シャークナドス』、『スリーヘッド・シャーク』といった荒唐無稽なものまで。「メグ」、「シャークネードス」、「3つ頭のサメ」のような荒唐無稽なものまで。
これはその中間だ。緊迫した場面もいくつかあったし、サメのために奔走する場面も確かにあった。しかし、ただ笑わせるだけでも、何らかの形で楽しませなければ映画とは言えない。否定的な意見に気後れする必要はない。最近、本気で遊び心を失っている人がいる。あるいは私のユーモアのセンスが異様なのかもしれない。ポップコーンを取り出して、脳みそをオフにして、ありのままを楽しもう。3億ポンドの予算で作られた映画を見たことがある。
海洋学者が夫を失いPTSDと向き合う、官僚は危険を認識できないバカ、バカな人間は自分がやられるとわかっていながら海に飛び込む、などなど。ひとつは、演技がなかなかいいことだ。主演女優の演技は最も信頼できるものだし、脇役もいい味を出している。
サメの攻撃は血も涙もない。監督が観客にショックを与えたかったのなら、かなりいい仕事をした。
演出と音楽に関しては手堅い。派手さはないが、しっかりしている。
欠点は、中盤で間延びしていること、環境保護のメッセージが厚すぎること、そして映画が長すぎることだ。それでも結末はしっかりしていた。
人々はこの映画を「フレンチ・ジョーズ」と呼んでいるが、その表現は悪くない。スピルバーグの名作を超えることはないだろうが、見応えのある映画だ。
私はサメ映画のファンで、最高傑作は明らかに『ジョーズ』だが、信じられないかもしれないが、このサメはもっと意地悪かもしれない。もちろん、サメがいるにもかかわらず7月4日の祭典の続行を望んだラリー・ヴォーン(マレー・ハミルトン)市長をはじめ、『ジョーズ』の多くの要素をここで見つけることができる。サメがいるにもかかわらず、パリでのトライアスロン大会を望んだ政治家。しかし彼女以上に最悪なのは、動物を人間と同等に考えるグレタ・サーンバーグ・タイプの環境保護主義者であり、サメを解放した張本人であるミクスだ。両者の間にいるのが科学者のソフィア(ベレニス・ベジョ)だ。ネタバレにならない結末は、控えめに言っても衝撃的で唐突だ。『ジョーズ』のような古典的作品ではないが(『メグ』ほどでもない)、見る価値のある映画であることは間違いない。私からは7/10星。
ジョーズ3のような雰囲気がある。
私はサメ映画が大好きなので、『Under Paris (2024)』にはかなり期待していた。エコホラーであり、B級SFスリラーでもある。容赦ないアクションが満載というわけではないが、『Under Paris (2024)』は血まみれになるほどの大げさなサメを使ったシークエンスで楽しませてくれる。エフェクトは最高とは言えないが、仕事はきちんとこなしている。また、エンディングはとんでもなく大げさで正気とは思えない。
「セーヌ川の水面の下に」のようなNetflixオリジナル作品は興味深い作品が盛りだくさんです。