『龍が如く ~Beyond the Game~』Amazonドラマ 海外の反応、評価とレビュー!
龍が如く ~Beyond the Game~

AmazonOriginalドラマが配信開始!

龍が如く ~Beyond the Game~

龍が如く ~Beyond the Game~
龍が如く ~Beyond the Game~

 

『龍が如く ~Beyond the Game~』英題:Like a Dragon: Yakuzaは2024年の日本ドラマ

セガのビデオゲームシリーズ、『龍が如く』をベースに全6話のオリジナル脚本で描かれた本作は、過酷な運命を背負った極道・桐生一馬(竹内涼真)と仲間たちのドラマを、二つの時間軸を交差させながら描き出している。

ドラマを手掛けたのは、Netflixシリーズ「全裸監督」の武正晴監督。

 

 

Amazonプライムビデオオリジナルドラマとして2024年10月25日配信開始

 

原作となったゲームのファンからは酷評されているAmazonプライムビデオオリジナルドラマです。

ゲームをやったことが無い人には、それなりに任侠ドラマとして楽しむことができているようです。

ゲームをちょっとだけやったことがある私としては…。

竹内涼真が完全にミスキャストと思ってしまいました。

ドラマそのものは、面白いとまではいかないまでも、まあ観ていけるかな?

って感じでした。

 

キャスト

竹内涼真
賀来賢人
河合優実
渋谷すばる
青木崇高
前野朋哉
宇野祥平
中山ひなの
森田望智
高岡早紀
佐藤浩市
加藤雅也
宇崎竜童
唐沢寿明

等が出演しています。

あらすじ&ネタバレ

舞台は新宿・歌舞伎町をモチーフにした架空の街、神室町。1995年と2005年の二つの時間軸が交錯しながら物語が展開する。幼くして親を失い、児童養護施設で暮らす桐生一馬、錦山彰、澤村由美、錦山ミホは、規律に縛られた暮らしから新しい世界へ飛び出そうと、1995年の神室町を支配するヤクザの世界に飛び込む。一方、2005年では、由美の姉のアイコが犯した過ちにより、東城会と近江連合は一触即発の状態にある。十年の間にすっかり関係が壊れてしまった桐生、錦、由美の三人は新たな運命の渦に巻き込まれていく。

 

エピソード1 - 旅立ち/帰還

1995年、規律に縛られた暮らしから逃れるため、主人公・桐生たちはゲームセンター襲撃事件を計画するが、襲った店は神室町を牛耳る堂島組の支配下にあった。四人は堂島組長から事件の落とし前をつけるよう迫られる…。 その十年後の2005年、桐生と一緒に育った錦は堂島組長に、由美はニューセレナのママに、そして桐生は刑務所に服役していた。そうした折、日本最大のヤクザ組織である近江連合の裏金百億が何者かに強奪される。そして、出所することになった桐生は、当初はヤクザに戻ることを拒んだが、警察・伊達から由美や錦に危険が及んでいることが伝えられると、二人を守るため、再び神室町に戻ることを決意する。

エピソード2 - 野望/欲望

1995年、児童養護施設を運営する風間は、桐生たちがまっとうな人生を送ることを望んでいたが、その願いとは裏腹に、桐生、錦、由美、ミホの四人はヤクザの世界に落ちていく。その頃、堂島組は、神室町に高層のミレニアムタワーを建設しようと血道をあげていた。巨大プロジェクトの最後の障害となっていたのは、建設予定地の中心にある廃寺の持ち主のエドガー・ビールで、頑として土地を明け渡そうとしない。ところが、桐生と古参組員の渋澤が廃寺の権利書を盗み出す間に、エドガーが何者かに殺害されてしまう。一方、2005年では、百億強奪事件をめぐり近江連合と東城会が一触即発の情勢となる。また、神室町に謎の暗殺組織“悪魔”が暗躍し、桐生達にも悪魔の手が伸びる。

エピソード3 - 兄妹/姉妹

1995年、亡きエドガーから土地の売買に必要な実印を託された妹のアリスを堂島組が追い詰めていく。その一方、由美は生き別れの姉・アイコを探し求めて大阪まで行くが、アイコの愛人でありヤクザ者の大石に阻まれ会えずじまいとなる。一方、エドガーの実印を巡る攻防は、堂島の狂犬と恐れられた殺し屋の真島・大河兄弟と、桐生・錦、そして、伊達刑事が指揮する警察との三つ巴の争いに発展する中、思いがけない人物が判子を手に入れる。2005年では、アイコが娘の遥を残したまま失踪する。遥の命を守っていくことを決意する桐生と由美であったが、十年たった今でも大石とアイコがつるんでいたことがわかる。二人が結託して近江の百億円を強奪したのであろうか?桐生と由美は十年前と同じ様に、アイコを探し求めて大阪へと向かう。

いごっそう612

残りの3話は2024年11月1日に配信開始です。

海外の反応、評価とレビュー!

『龍が如く ~Beyond the Game~』の海外の評価はどうなっているのでしょう?

海外映画サイトIMDbを調べてみました。

 

海外映画サイトIMDbでは300人の投票があり、平均評価は6.2/10点となっています。

全体の31.3%が10点満点の評価をしており、一番多いです。

ただし2番目に多いのが、全体の13.0%の投票数を獲得した最低点の1点です。

いごっそう612

海外の反応、評価はめっちゃハマった人もいるけど、全然ハマらなかった人もいるって感じですかね。

 

海外のレビューを紹介します。

かなり残念だ...。

数年来の龍が如くファンとして、このテレビ番組をとても楽しみにしていた。放送される日を指折り数えていたのに、今はただガッカリしている。番組が原作のゲームとはかなり違うものになることは最初からわかっていたが、それは予想外だった。ストーリーを変更し、正統派ではないキャラクターを追加し、場違いかつ強引な感じがする。

私が一番嫌いなのは、桐生の性格が元のキャラクターとあまりにも違っていて、つながりがないように感じることだ。彼のキャラクターはとてもクールで特別なのに、その変化が番組の「雰囲気」を台無しにしていることに本当に腹が立つ。

とはいえ、ストーリーはよくできている。ゲームのファンでない人が見ても、いい番組だと思うのは理解できる。

最終的にはかなりがっかりさせられたが、番組自体は悪くないと思う。

「ゲームの向こう側」

タイトルにもある『龍が如く~Beyond the Game』

これを書いている時点では3/6epが観ている。

明らかにゲームとは違う。チョロっとした出来事を追うものではない。そこにいるはずのないキャラクターがそこにいたり、ストーリーがあちこちにあったりするのだが、それでも私はこの作品に楽しみを見出した。ヤクザのゲームはほとんど全部プレイしているし、とても楽しんでいる。

テレビ番組としても、その根幹は面白い。タイムスリップの行き来は、もっとうまく、頻度を減らしてもよかったと思う。河合優実(ユミ)は自分の役をうまく演じているし、賀来賢人(ニシキ)もそうだ。

繰り返しになるが、これはあくまで私の意見だ。忠実な映画化を求めていた筋金入りのファンががっかりするのは理解できるが、このフランチャイズをそのまま映画化するのはとても難しい気がする

異色だが楽しめるヤクザシリーズ

番組が始まった瞬間から、本作が単なるゲームの直接的な映画化ではなく、ヤクザの世界を独自の解釈で描いていることは明らかだ。原作ゲームのファンなら、トーンやテンポ、一部のキャラクター設定さえも、これまで期待してきたものとは異なることにすぐに気づくかもしれないが、それこそがこのシリーズを魅力的なものにしている。原作の精神から大きく逸脱することなく、独自の声とスタイルで際立っている。

視覚的にも、このショーは素晴らしい。ネオンに照らされた神室町の街並みは、なじみがありながらも新鮮に感じられる。撮影は、ファンがよく知るアクション満載の裏社会をとらえつつ、実写ならではのリアリズムを加えている。戦闘シーンは生々しく激しく、ヤクザ・シリーズの特徴であるストリートでの残虐な抗争に忠実でありながら、アクション・シーンを単なるファン・サービス以上に盛り上げるドラマチックなセンスがある。

主演俳優たちの演技はしっかりしている。彼らは、デジタル上のキャラクター以上の深みと感情をもたらしている。ゲームのような大げさな個性を望むファンもいるだろうが、俳優たちはより地に足のついた描写で、キャラクターたちに人間味や欠点、親近感を与えている。

さて、この番組がゲームとは異なることは理解しているが、それは弱点ではなく長所と見るべきだ。このシリーズは独自の物語を語っており、その点で評価されてしかるべきだ。オープンマインドでこの番組に臨むことが重要だ。ゲームの1:1翻訳を期待してはいけない。異なるビート、異なるプロットライン、キャラクター・アークがあり、驚かされるかもしれない。しかし、この予測不可能性こそが『龍が如く』の魅力なのだ: ヤクザ』の魅力は、この予測不可能さにある。

ひとつ覚えておいてほしいのは、これは忍耐が必要な番組だということだ。ゲームと同じテンポや荒唐無稽なストーリー展開を期待して見ると、がっかりするかもしれない。最初の数エピソードはじっくりと舞台を整え、登場人物の個人的なジレンマを探りながら、犯罪にまみれた暗いヤクザの世界を織り込んでいく。早急に判断したい誘惑に負けないでほしい。筋書きを展開させ、登場人物たちに息つく時間を与えれば、その物語に引き込まれていくのがわかるだろう。

実際、全シーズンを見て初めて、本当の意味で意見を述べることができる。龍が如く』のような複雑で重層的なシリーズを、たった1回の視聴で判断することはできない: 龍が如く:ヤクザ』のように複雑で重層的なシリーズは、1話だけでは判断できない。ひねりと感情的な瞬間を含むアーク全体が、この番組をこれほど魅力的なものにしているのだ。

結局のところ、熱狂的なファンが期待したものとは違うかもしれないが、このシリーズは新鮮さをもたらしている。ヤクザの世界の核となるテーマ(名誉、忠誠心、贖罪)に忠実でありながら、新たな物語の可能性を追求している。チャンスを与え、オープンマインドで観て、そして自分で判断してほしい。ヤクザの世界をユニークに描いたこの作品に、一分一秒の価値があることに気づくかもしれない。

誰のアイデア?

堂島の龍を格闘リングのチャンピオンタイトルにするなんて、誰の素晴らしいアイデアなんだろう?桐生が「堂島の龍になりたい」(「龍が如く0」をプレイし、この名前の背景を知っている人なら想像がつくだろう)と言ったのは、とても奇妙で気まずかった。これもまた、反抗的なショーランナーが原作者より優れていることを証明したいスピンオフ作品のひとつなのだろうか?最初の3話を見た時点で、この番組を最後まで見る気にさせてくれる要素は、ビジュアルだけだと自信を持って言える。桐生は最初から未熟かもしれないが、それはショーランナーが悪いキャラクターを書く言い訳にはならない。

この番組はあなた向きではない。

もしあなたがゲームのファンなら、この番組はあなた向きではない。

というのも、この番組には、そもそもゲームを特別なものにしていたものが何もないからだ。まず、30時間以上ある2つのゲームを丸ごと6エピソードに圧縮することにした。キャスティングは実に奇妙で、どのキャラクターも長年にわたって愛されてきたキャラクターとは思えない。真島は良いキャスティングだが、彼は忘れ去られたように脇役だ。桐生とヤクザ稼業で絡み合うという同じ苦悩を共有していないように、彼は第二の主人公ではなく、脇役の背景人物に過ぎない。

もしあなたがゲームのファンでないなら、この番組はまだあなたのためのものではない。

ストーリーはあちこちに散らばっていて、日本の犯罪組織の伝承や政治に引き込まれることはない。登場人物たちはかつての栄光の虚ろな抜け殻で、まったく面白くない新キャラクターもいる。

私は、偏見を持たず、すでに確立されたフランチャイズを翻案するための最低限以下のことをしたプロデューサーを賞賛するコミュニティを本当に誇りに思う。私はこのショーをとても楽しみにしていたが、1マイル先から失望を覚悟していた。この業界に情熱が残っていないのは明らかだ。

 

『龍が如く ~Beyond the Game~』のようなAmazonプライムビデオオリジナル作品は興味深い作品が盛りだくさんです。

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