映画『96分』ネタバレ感想!設定がSAWのパクリ?結末と評価!

新幹線で『SAW』が始まった件。

パクリかオマージュか?衝撃の96分。

 

この記事を読むと分かること
  • Netflix映画『96分』のネタバレ結末と犯人の動機
  • 「これ『SAW』じゃね?」という既視感の正体
  • 忖度なしの正直な感想と評価(★3.0)

 

この記事では、Netflixで配信中の台湾映画『96分』(2025年)のネタバレあらすじ・感想に加え、「犯人の動機がSAWすぎる問題」やラストの結末について徹底解説します。

96分映画の主人公たちが映ったポスタービジュアル

 

「台湾初の新幹線パニック映画!」
「製作費数億円の超大作!」

そんな触れ込みでNetflixに登場した本作。
ワクワクしながら再生ボタンを押したワシでしたが……開始数十分で気づいてしまったっス。

「これ、新幹線でやる『SAW(ソウ)』やないかーい!!」

96分とSAWをミックスさせたオリジナル画像

爆弾、スピード、そして突きつけられる「究極の選択」。
ツッコミどころ満載だけど、ある意味見逃せない怪作。
映画『96分』を、愛ある毒舌でレビューするっス。

 

映画『96分』の作品情報・あらすじ

  • 作品名:96分(原題:96分鐘 / 96 Minutes)
  • 製作年:2025年(台湾)
  • 監督:ホン・ズーシュアン
  • ジャンル:新幹線パニック / 倫理サスペンス
  • キャスト:リン・ボーホン、ビビアン・ソン、ワン・柏傑 他

 

あらすじ:止まれば爆発、解除しても爆発?

元爆発物処理班のエース・ソン・カンレン(アーレン)は、3年前の事件でトラウマを抱え、警察を辞めていました。
ある日、婚約者と共に台北発・高雄行きの新幹線「115号」に乗車しますが、そこで悪夢が始まります。

車内に仕掛けられた爆弾は、「減速すると爆発」する仕組み。
さらに最悪なことに、この爆弾は並走する「289号」の爆弾とリンクしていました。

  • こちらの爆弾を解除すれば、あちらが爆発。
  • あちらを解除すれば、こちらが爆発。

タイムリミットは到着までの96分
犯人が仕掛けたのは、爆弾処理ではなく「命の選別」でした。

 

既視感の正体:パクリかオマージュか?

この映画を観ていると、映画ファンなら「あれ?この設定どっかで……」となる瞬間が何度もあります。
ワシが感じた「既視感の正体(オマージュ元?)」をリストアップしてみたっス。

この映画の成分表
  • 設定:『スピード』
    (速度を落としたら爆発!という王道設定)
  • 舞台:『新感染』or『ブレット・トレイン』
    (高速列車という閉鎖空間パニック)
  • 動機・展開:『SAW(ソウ)』
    (「命を粗末にするな」「究極の選択をしろ」というジグソウイズム)

 

特に犯人のセリフや動機は、ほぼ『SAW』のジグソウ。「ゲームをしよう」と言い出さないかヒヤヒヤしたっスね(笑)。

 

【ネタバレ】犯人の動機とSAWすぎるゲーム

ネタバレ注意

ここから先は、映画の結末・核心に触れています。

まだ観ていない方は、鑑賞後にまた戻ってきてほしいっス!
(※知りたくない人はブラウザバック推奨)

 

犯人の正体と目的

事件の首謀者は、リーとアーレンが担当した過去の事件の被害者遺族でした。

その遺族は3年前の事件でもSAWチックな問題を仕掛けていました。

その仕掛けに対して、刑事だったソン・カンレン(アーレン)は、上司であるリーの言葉もあって、同時多発テロの現場で「自分の婚約者と上司がいる映画館(少数)」の爆弾解除を優先しました。

その結果、もう一箇所の「デパート(多数の市民がいる)」が爆破され、多くの犠牲者が出たのです。

リーとアーレンはその事実を隠し、世間はカンレンを英雄視しましたが、本当のアーレンは犠牲者の遺族にとっては「身内を優先して、自分たちの家族を見捨てた偽善者」でしかありませんでした。

復讐のための「トロッコ問題」

(トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)あるいはトロリー問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題のひとつ)

 

犯人の目的は、テロによる破壊ではありません。
ソン・カンレン(アーレン)に「3年前と同じ選択」を再び迫り、絶望させることでした。

今度は二つの新幹線に爆弾を仕掛けてきたのです。

犯人が仕掛けた実験
「愛する妻(少数)を救うか、自分が犠牲になって大勢(多数)を救うか?」これは倫理学で言う「トロッコ問題」そのもの。
犯人は、カンレンが再び「自分(愛する人)の生存」を選んだ瞬間に、彼の英雄としての仮面を剥ぎ取ろうとしていたのです。

 

【結末】究極のトロッコ問題、選んだ答えは?

ラストシーン、列車は終点に近づき、もはや猶予はありません。

3年前は「少数の身内」を選んでしまったソン・カンレン(アーレン)。
しかし今回は、過去の罪と向き合い、「自己犠牲」の道を選びます。

カンレンは爆弾が仕掛けられた並走する「289号」へと危険を顧みず飛び移ります
そして、自分が乗った車両(289号)の爆弾をあえて作動させ、自分一人だけが犠牲になることで、妻や他の乗客たちが乗る「115号」を救ったのです。

「英雄」の皮を被った偽善者だと思っていた犯人にとって、この「本当に英雄的な死(完全な自己犠牲)」は計算外だったことでしょう。

96分映画のラストシーンを描いた画像

エンディングでは、生き残った妻が寂しげな表情で、カンレンのスマホにLINEで『任務完了、お疲れ様』と打つシーンが描かれ、「正義の代償」という重いテーマを残して映画は幕を閉じます。

映画『96分』の正直な感想と総合評価

世間の評価:台湾ではNo.1、世界でも…?

この映画、パクリ疑惑こそありますが、実は数字を見ると「国内外でしっかりヒットしている」ことが分かるっス。
2026年2月時点のリアルな評価スコアをまとめたっス!

国内外の評価比較(2026年2月時点)
🇹🇼 台湾
(国内)
【2025年興収No.1の大ヒット】
興行収入2億台湾ドルを突破し、2025年の台湾映画で堂々の1位を記録。
「台湾映画史上初の新幹線パニック」として、国民的な支持を集めた記念碑的作品っス。
🇯🇵 日本
(Filmarks)
3.5:高評価】
「ツッコミどころはあるけど普通に面白い」「最後までハラハラした」と、エンタメ作品として楽しんでいる人が多いっス。
Netflixランキングでも上位に入り、注目度は抜群っスね。
🌍 世界
(IMDb)
6.3:合格点】
厳しい評価が多いIMDbで6点台(6.3)をキープ。
「既視感はあるが、アクション映画として堅実に作られている」と、世界的に見ても「良作(Good)」の判定を受けているっス。

 

個人的な評価
  • ストーリー:★★☆☆☆(既視感はすごい)
  • エンタメ度:★★★★☆(ツッコミながら楽しめる)
  • オリジナリティ:☆☆☆☆(ほぼSAWと新幹線)
  • 総合:★★★☆☆(3.0)

 

正直に言えば「パクリ」要素は強いですが、「B級パニック映画」としては十分に楽しめる合格点っス!
「次はどんなSAWみたいな展開が来るんや?」と予想しながら観るのが、この映画の正しい楽しみ方かもしれないっスね。

いごっそう612
真面目なサスペンスを期待すると肩透かしを食らうけど、「96分間のジェットコースター」として頭を空っぽにして観るならオススメっス!
Netflixで見放題やき、週末の暇つぶしには丁度えい一本っスよ!

 

 

「本家の『SAW』や『新感染』『新幹線大爆破』の方が観たいわ!」という口直しが必要な方は、こちらの傑作選もチェックしてくださいっス!

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