「春に散る」 映画「春に散る」は、渡米し40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、不公平な判定で負けを喫しボクシングから離れた黒木翔吾(横浜流星)が出会い、世界チャンピオンを目指していくストーリーです。 元ボクサーの僕が見ても面白かったです。 もちろん現実とは離れたところもあるんですが、俳優さんの演技と...
2023年映画の記事一覧
「唄う六人の女」 「唄う六人の女」は2023年10月27日に公開された日本映画です。 どんなあらすじなのかと言うと 40年以上疎遠だった父が亡くなったとの知らせが入り、写真家の萱島は父が残した山を売るために里帰り、開発業者の下請けの宇和島と土地の売買契約を終え帰りに車で送ってもらうことに‥人里離れた山道を車で走っていた...
これって実話?犯人は…? 「落下の解剖学」 「落下の解剖学」原題:Anatomie d'une chuteは、2023年のフランス映画 男の転落死をきっかけに、証人や検事により、夫婦の秘密や嘘が暴露され、妻サンドラに殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけだった。という事故か?殺人...
Netflixより2024年9月20日配信開始になった映画 「喪う」 「喪う」原題:His Three Daughtersは2023年のアメリカ映画 父親の容体が急変し、疎遠になっていた3人の姉妹がニューヨークの狭いアパートに集まる。久々に顔を合わせた3人が共に父を看取るなか、それぞれの胸にさまざまな感情が去来するとい...
「疫起/エピデミック」 台湾の和平病院で実際に起こったSARSの病院封鎖事件を映画化した実話映画です。 院内感染、病院封鎖と来たらかなり恐ろしい作品だろうな~と期待して観たんですけど‥全然そんな感じの映画では無いです。 もちろん院内感染とかでリアルな怖さはあるんですけど、感染のリスクをおってでも患者を救う医師と看...
「怪物」 最後は死んだ?女の子は何故嘘を?火事を起こしたのは?孫を轢いたのは校長? 謎がいっぱいで、終わった後に色々想像しちゃう映画でした。 非常に良い映画だと感じましたね。 ちょっと自分が謎に感じた部分の答えを書いてみました。 最後は死んだ? 誰もが一番気になるのが映画のラストシーンではないでしょうか? ラスト...
介護を受ける側、介護をする側…身体も動かなくなり認知症になった老人、そしてその介護によって仕事もできなくなり、人生が崩壊していくその家族‥それを救うにはどうしたらいいんでしょうか? これはすごく難しい問題、色々と考えせてくれる映画だと思いました。 「ロストケア」 「ロストケア」は、素晴らしい人間性を持つ介護士である斯...
イタリアで実際にあった事件を題材に作られた映画 「ドッグマン」 リュック・ベッソンが脚本・監督を務めた映画「ドッグマン」原題:DogManを観てみました。 父親から虐待を受けていた犬好きの少年が“ドッグマン”と呼ばれるダークヒーローに変わっていく人生を描いたバイオレンス映画です。 この映画は実話を題材に作られてい...
ベン・アフレックが主演を務める「ドミノ」原題:Hypnotic(催眠術)のラストのエンドロールには、続編を示唆するおまけシーンがあります。 「ドミノ」は、秘密の政府「ディビジョン」によって訓練され、人々の心を操る強力な催眠術師ヒプノティクス達の中で、2 人の強力な催眠術師、ロークとビビアンの娘ですであるミニーの通称で...
ヴァラクに何故ワインが効いたのか? 「死霊館のシスター 呪いの秘密」 いや~面白かったです。 「死霊館のシスター 呪いの秘密」!実際の心霊現象をベースに描いた人気ホラー「死霊館」シリーズや、同作から誕生した「アナベル」シリーズなどを含めた「死霊館ユニバース」に連なる一作で、シリーズの始まりの物語を描いた「死霊館のシス...
グロい?ヤバい? 「哀れなるものたち」 「哀れなるものたち」原題:Poor Thingsは2023年のイギリス・アメリカ・アイルランド合作のシュール的なSFロマンティック・コメディ映画です。 原作は1992年に発表されたアラスター・グレイの同名小説で、鬼才ヨルゴス・ランティモスが監督を務めています。 何ともまあ‥...
ラストがちょっと怖い映画 「市子」 「市子」は2023年の日本映画 恋人からプロポーズされた次の日に姿を消した川辺市⼦、過酷な家庭環境で育った一人の女性の壮絶な半生と真実に迫るヒューマンドラマです。 原作は、監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheater旗揚げ公演作品で、サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚...
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