本日は、2015年の映画「インサイド・ヘッド」のネタバレと感想を書いています。
「インサイド・ヘッド」は、11歳の少女の頭の中を舞台に、喜び、怒り、嫌悪、恐れ、悲しみといった感情がそれぞれキャラクターとなり、物語を繰り広げるディズニー/ピクサーによるアニメ映画です!
作品情報
原題:INSIDE OUT
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年7月18日
レンタル開始:2015年11月18日
上映時間:102分
インサイド・ヘッド:公式サイト
あらすじ
田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて…
予告動画
感想とネタバレ
『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督が人間の頭の中の世界を描いたディズニー/ピクサーによるファンタジーアニメーションです(*‘∀‘)
少女の頭の中で繰り広げられる“感情”たちの物語
『モンスターズ・インク』は最高に面白かったその『モンスターズ・インク』を作ったピート・ドクター監督の新作だと言ったら期待してしまう!!
今回ピート・ドクター監督が今回描くのは、人間の頭の中を再現した不思議な感情の世界観です。
主人公は11歳の少女ライリーと、その脳内にいる擬人化された5つの感情、ヨロコビ、ムカムカ、イカリ、ビビリ、カナシミ。
彼らは脳内にある司令部からライリーの感情を上手くコントロールして、彼女の幸せいっぱいの日々を守って来ていました。
しかし、慣れない都会への引っ越しをきっかけに、ライリーの心は不安定になり、それを何とかしようとドタバタ騒動が起こり、その混乱のなかヨロコビとカナシミが司令部から放り出されてしまうのです。
司令部に戻るべく、二人は脳内ワールドを冒険することになるといったヨロコビとカナシミの冒険劇ですね(*‘∀‘)
常に前向きで体からまばゆい光を放つヨロコビ、ネガティブな発言ばかりで全身がブルーのカナシミなど、人間の感情の持つイメージが色で現され、キャラクターとして見事描かれていますね。
声優陣はあの人
日本語版の声優陣はあの人たち!
ヨロコビ:竹内結子
カナシミ:大竹しのぶ
ビビリ:落合弘治
イカリ:浦山迅
ムカムカ:小松由佳
ビンボン:佐藤二朗
となっています。
声優陣に違和感は特に感じませんでした。純粋な声優ではないですが、上手かったと思います。
竹内結子と大竹しのぶも、ヨロコビ、カナシミを好演しています。
その声優陣の力もあって、友達や学校、家族関係など、悩みの尽きない思春期の揺れる思いを、コミカルなキャラクターで表現できています。
子どもから大人まで、誰の心にも響く物語の誕生です(*‘∀‘)
モンスターインクには勝てない
そうっすね~面白く無いことはないし、泣けるシーンもあります。
でも「モンスターインク」には遠く及ばなかった印象・・・
常に明るい前向きなヨロコビの癖にカナシミを見捨てて1人司令部に戻ろうとしたシーンはちょっと・・おいおい(-_-;)っとツッコミどころ
そんなことしているのに、後で何もなかったように接するヨロコビは・・
B型女なのか?
そして、ちょっと大人向け?子供には意味が理解しずらい映画だったような気がします。
※ネタバレしちゃうと
成長には、ヨロコビもカナシミも全部が必要で子供には、悲しいときには素直に悲しむことも大切なんだって話なんですけどね。
子供にわかっただろうか?
親子で観賞していたのですが、喜んでみていたけど・・どうかな~(^^;
脳内ポイズンベリーのパクリ疑惑もあり
ちょうど同時期に公開された「脳内ポイズンベリー」と内容が酷似していることからパクリなのでは?っと言う疑惑もあるようです。
何故この二つが同時期に公開なのか?
そういう疑惑も狙いなのか?
分かりませんがパクリであるという可能性は低いかな?っと思います。
もうすぐ「脳内ポイズンベリー」もレンタル開始になるので検証してみたいと思います。
映画の評価、おすすめ度は?
面白いけど期待ほどでは無かったという感じですよね(^^;
やっぱりディズニー・アニメは【ズートピア】がオススメですね!
映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.65 )
いごっそう612(私の事です(笑))のおすすめ度は?
おすすめ度:★★★☆☆(3,5)
親子で楽しめる良い作品であることは間違いないと思います。
自分の感情というものを勉強するにも良い映画かも?
期待しすぎて観ると、ガッカリするので軽ーい気持ちで観てください!