本日は2015年の映画「クーデター」のネタバレと感想を書いていきます。
海外赴任先の東南アジアの小国で起きたでクーデターに巻き込まれ、国民達から命を狙われる羽目になった外国人一家のサバイバルを、オーウェン・ウィルソン&ピアース・ブロスナン共演で描いたスリラーです!
作品情報
原題:No Escape
洋画:サバイバルスリラー
製作年:2015年
製作国:アメリカ/オランダ
日本公開:2015年9月5日
レンタル開始:2016年1月20日
上映時間:103分
あらすじ
仕事の関係で東南アジアの某国に家族と一緒に移り住むためにやって来たジャック(オーウェン・ウィルソン)だったが、到着した翌朝にクーデターが発生。暴徒により外国人が次々と殺害されていく中、滞在先を襲撃されたジャックは妻子を守るため、安全な場所を求めて逃げ回る。現地で知り合った旅行者ハモンド(ピアース・ブロスナン)の助けで何とか命拾いしたものの、思いも寄らない現実が彼らを待ち受けていた。
予告動画
感想とネタバレ
「REC:レック/ザ・クアランティン」などのジョン・エリック・ドゥードル監督が描いたサバイバル・スリラーです!
なかなか面白かったです!
全国民から標的にされてしまうという触れ込みですが、実際はクーデターを起こした人々に狙われるという感じです!
舞台は発展途上のアジア
この映画の舞台は発展途上の東南アジアという設定です!
実際の国の名前は出てきませんが、ベトナムの隣国という事は『タイ』でしょうかね?
その国に、ジャック(オーウェン・ウィルソン)は、妻と娘二人を連れ、再就職した会社の水道の支援事業のためにやってくるのです!
初めは観光気分でウロウロと街の出るのですが、そこで驚愕の事態に遭遇Σ(゚Д゚)
警官隊と暴徒が激突している現場に遭遇します!
何とかホテルに逃げ帰るジャックですが、ホテル前で外国人が処刑されている場面に遭遇!
暴徒は国に対するクーデターを起こした人々で、目的はこの国を乗っ取ろうとする外国人を殺すという事だったのです!
何故に乗っ取り?っと思うかもしれませんが、支援事業とこの国に入り込み金を貸しいつしか乗っ取るという事を先進国はやっているみたいです!
日本も間違いなく、このクーデターでは標的でしょうね~(^^;
主人公ジャックも、もちろん標的!
クーデターを起こした人々に見つかったジャックの逃走劇がここから始まります!
緊迫感ある逃走劇
この逃走劇が、なかなか緊迫感あります!
とにかく追ってくる人々が容赦ない!
外国人であろうが自国民であろうが、容赦なくぶっ殺します!
なんか『パージ:アナーキー』を思い出します。
モロにこんな感じ、出会ってしまったら殺されるという感じです!
だからこそ、ホントに緊迫感あって映画にくぎ付けになっちゃいます!
ピアース・ブロスナンがいい味出します
ピアース・ブロスナンがいい味出してくれます!
途中出会った旅行者ハモンドって設定ですが、隠れCIAっという事です。
この国を内側から食いつぶすために来たそうです。
まあ、このピアース・ブロスナンがイチイチ名言吐いてかっこいい!
ラストも(゚д゚)!クソが!って車に轢かれる姿もまたカッコ良かったっす!
主人公がピンチになると現れるスーパーヒーローみたいな感じでした!
ピアース・ブロスナンが出てる作品は『スパイ・レジェンド』や『サバイバー』もあります。
ピアース・ブロスナン好きはどうぞ( ^ω^)_凵
強引すぎるかも?
ちょっと、強引すぎるシーンも多かったように思います(笑)
隣のビルに逃げるために娘を投げるシーンは・・
(; ・`д・´) マジか・・・
っとあんぐりしました(笑)
落ちたらどうすんだ・・しかし、生きるためだからしょうがないんでしょうね!
後、敵が何故か主人公の行く先々に現れるんスよ(笑)
ちょっと現れすぎだろう・・(^^;
さすがにちょっと強引かな?
この映画の評価、おすすめ度は?
原題の『No Escape』じゃなく『クーデター』って題名にしたのが意外にポイント!
題名からしてイマイチな感じに思ってしまった(笑)
だからこそ、期待してなかった分面白かったと感じでしまうのかも知れませんね(^-^;
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.4)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.76)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.02)
2016年1月27日時点
個人的な私のおすすめ度は?
元ボクサーの一念発起の評価は?
この映画のオススメ度は
(4.1)です!
こういう系好きな人は『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』とかもオススメです!
かなり楽しめました。まったく飽きることなく観えました!
追われる緊迫感がなかなか半端ないので、手に汗握ります!
見知しらぬ外国でこんな目に遭ったらどうしましょう(^^;
怖すぎますね・・・