
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
火星サバイバル映画っすね!
名匠!リドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズなどのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャーです!
第88回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など7部門にノミネートされています!
原作はアンディ・ウィアーのベストセラー小説です!
作品情報
原題:THE MARTIAN
洋画:SF・アドベンチャー
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年2月5日
レンタル開始:2016年6月3日
上映時間:142分
あらすじ
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
予告動画
感想とネタバレ
日本でも話題を呼んだ傑作ハードSF『火星の人』をリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化した作品ですね!
火星ミッション中に不運が重なり、死んだと思われたままたった一人で火星に取り残されてしまった主人公の過酷なサバイバルの行方を描いています!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
宇宙飛行士のマーク・ワトニーの底抜けの明るさ
宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)は、人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”での火星探査の最中、嵐に巻き込まれてしまう!
奇跡的に一命を取り留めるも、ワトニーが死んだと思っている仲間たちは探査船で火星を去ってしまう。
水も通信手段もなく、残された食料は31日分・・しかも、探査船が再び火星にやって来るのは4年後…果たして、ワトニーの運命は?
絶望的!絶望的状態!絶対この映画重苦しいわ~(^^;
と思っていたのだが・・
この映画めっちゃ明るい感じで観れちゃいます!
何故なら、マット・デイモン演じるマーク・ワトニーが底抜けに明るいのです!
超!ポジティブ!
この明るさが映画の雰囲気を作り出しています!
サバイバルに立ち向かう果敢さとたった一人で、火星に取り残されるという・・普通なら泣いてしまうだろう・という絶望的状況なのにまったく動じない精神力!失わないユーモア精神!
マット・デイモンは、第88回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされています。
そしてこの、マーク・ワトニー!さすがNASAのスペシャリスト!
超万能なのです!
超人的な精神力に、身体もムキムキ、コンピューターにも強い直せる改造できる!そしてそんな彼は植物学者だった!
マーク・ワトニーは、その専門知識を駆使して、水を生み出し、ジャガイモの栽培を火星で行うという人類最初の一歩を披露!
もちろん、これらの描写は宇宙理論に裏打ちされており、SF映画というより、“火星の日常”をリアリティショーのような切り口で描いている点が斬新!
ハッキリ言いましょう!面白いです!
様々なサバイバル術を使いながら、救出されるまで生き残りを図ります!
火星の映像が凄い
そして、この映画で全般出て来る火星の映像!
リアルだよねえ~凄いよね!
火星で撮影したの? そう思う人もいるかもしれない・・・
このリアル火星の撮影場所は?
ヨルダンのワディラムだそうです!
中東・西アジアに位置するヨルダンの南部にある砂岩と花崗岩でできた谷です。他の映画のロケ地として利用されていることも多いと言われるワディラムは観光地としても有名です。トランスフォーマーやプロメテウス等の人気SF映画もここで撮影されました。また、砂岩でできた山はロッククライミング好きにはたまらない場所なんだとか。
火星の雰囲気が味わいたくなったら、ここに行けばいいわけですね(笑)
アメリカ・中国との救出計画
ちょっとウケたのが、マーク・ワトニーを救出するにあたり
中国がアメリカに協力するというシナリオ
ちょっと笑いそうになりましたが、深く考えれば・・
アメリカを助けれる技術&力を持つのはもはや日本では無い・・・
そうとも思えます。
映画って、未来に地球に起こり得ることを予測して描いている事多いじゃないっすか?
この映画で、世界論的に中国が大頭してきているんだな~と痛感させられましたね💦
中国バブルが崩壊しても、力を持つこと間違いなしですからね~。
しかし、まさかハリウッドで中国がこのように描かれる時代が来るとは・・
リアルはゼロ・グラビティ
この映画を観て、『ゼロ・グラビティ』と比べる人もいるのではないだろうか?
この映画も素晴らしい映画だが、『ゼロ・グラビティ』と比べると劣ると思ってしまうのは俺だけだろうか?
やはり、リアリティの部分で圧倒的な差があるように思う
両者良い映画だが、質で言えば『ゼロ・グラビティ』かな?と思ってしまう。
ラストの救出シーンも、無重力空間で恐怖を感じる事無くあそこまでアクロバティックな救出劇が行えるものだろうか?
映画としてはもちろん面白いが、もし『ゼロ・グラビティ』と同時期に公開となっていたら惨敗していたに違いない
これがオスカーを取った作品と、ノミネートはされど取れなかった作品の差だろうか?
しかし、ここまで書いといてなんですけど・・両方面白い作品であることは間違いないです(笑)
この映画の評価、おすすめ度は?
めっちゃ面白かったと思います。想像以上でした!重苦しさを想像させる映画なのに、愉快で楽しい映画でした!
マット・デイモン主演の映画は『ジェイソン・ボーン』などもあります。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.78)
TSUTAYA:★★★★☆(3.82)
2016年6月20日時点
おお~(*‘∀‘) やはり高評価!これは面白い映画でしたもんね!
個人的な私のおすすめ度は?
(3.9)です!
観る前からハードルが低かったせいもあるかも知れませんが、めっちゃ面白かったです!
142分と長尺ですが、あっという間に終わっちゃいます!
オススメのSF映画ですね!