【リリーのすべて】旦那の心が女だったら・・奥さんどうする?

リリーのすべて

旦那の心は乙女でした!?

「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマです。

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!奥さん大変ね!

作品情報

 

リリーのすべて

原題:THE DANISH GIRL
洋画:実話ドラマ
製作年:2015年
製作国:イギリス/ドイツ/アメリカ
日本公開:2016年3月18日
レンタル開始:2016年9月7日
上映時間:120分

あらすじ

1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。

予告動画

【映画の感想とネタバレ】

いやいやいや、職場に性転換手術を受けた元女性の男性がいる自分には興味深い映画でした。

自分の内側に潜んでいた女性の存在に気付き苦悩する主人公と、変わっていく夫に困惑する妻の姿が描かれています。

 

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

 

実話!リリー・エルベとは?

リリーのすべて

この映画を観る前に知っていなければならないことは

いごっそう612
この映画は実際にいたリリー・エルベの話を映画化した実話ドラマです。
麻田くん
リリー・エルベさんはこんな人です。↓

リリー・エルベ

本名はエイナル・モーゲンス・ヴェゲネルと言います。世界初の性別適合手術(男性から女性)を受けリリー・エルベになりました。

手術成功で女性となったわずか3カ月後肉体の拒絶反応でこの世を去ります。映画ではそこまでの姿が描かれています。

 

リリー・エルベについて詳しくはウィキペディアをどうぞ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%99

この映画は彼、彼女の実話を描いた作品であります。

リリーのすべて

映画ではリリー・エルベ役を『博士と彼女のセオリー』で第87回アカデミー賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインが演じますヽ(´▽`)/

映画では男性名アイナー・ヴェイナー女性名リリー・ヴェイナーという名前になっています。

そして、表情から仕草からエディ・レッドメインの演技が本当に素晴らしいです!本当に女性思ってしまうほどです。かなり研究されたのだと思います。

アイナーが普通の男性から、身も心も女性らしく変わる過程を、エディ・レッドメインが高い演技力で繊細に演じていますね。

もうすぐ公開の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

でも主演をするので楽しみです。

 

奥さんゲルダが偉すぎる!

リリーのすべて

この映画で一番印象に残ったのは、男性でありながら女性の心を持っていることに気がついたアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)ではありません・・

いごっそう612
そのアイナーを支えた妻のゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)です!

実際のゲルタはゲルダ・ゴットライプという女性です。

ゲルダ・ゴットライプ

映画で演じるのは、アリシア・ヴィキャンデルです。このアリシア・ヴィキャンデル演じるゲルダが素晴らしすぎるのです!

麻田くん
どういうところが素晴らしいのですか?

ハッキリ言って女装をしだした夫を見たらどう思うだろう?旦那の心が女だったら・・奥さんどうする?

嫁さん
ど変態と罵ります!

普通の女性はそうだろと思う・・だがゲルダは戸惑いながらも受け入れ支え続けたのです!

嫁さん
絶対影では泣いていたでしょうね・・

泣いていたかも知れません・・そうでしょう愛する男が、男といちゃついたり女装してるのですから・・それでもめげる事なく支え続けた彼女は素晴らしいです。

その献身的な彼女の姿がリリーより印象に残る映画でした。最後は夫婦というより友達関係みたいな感じでしたね。

実際にも献身的にサポートされたみたいですね。素晴らしい女性です。

 

ハンスはマティアス・スーナールツ

リリーのすべて ハンス

この映画でちょっと気になる俳優が一人!

なんか見たことあるような・・アイナーの初恋?の相手であり、後にゲルダとも絡んでくる役柄です。

マティアス・スーナールツという俳優です。

「ロフト」や「マイ・ブラザー 哀しみの銃弾」という映画に出ていたようです。なるほど観たはずだ。ちょっと雰囲気のある役者さんですね。あんまり売れてないのが惜しい・・

 

【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】

実話というのも凄いですが、エディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデルの演技力を見るだけでも楽しめる作品です。

エディ・レッドメインは皆さんもご存じでしょうが、アリシア・ヴィキャンデルの演技は

『エクス・マキナ』でもめっちゃいい演技していました。美しいロボットです。

二人とも演技上手いですよね(*‘∀‘)

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★★☆(3.8)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.82)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.43)
2016年11月17日時点

なかなかの高評価!映画としての質は高かったと思います。


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度:★★★★☆(3.6)です!

なかなか勉強にもなりました。本当にエディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデルの演技で魅せてくれます。

オススメの実話ドラマ映画です。

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