
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
昔の精神病治療はマジでヤバいよね・・
エドガー・アラン・ポーの短編小説『タール博士とフェザー教授の療法』を「マシニスト」のブラッド・アンダーソン監督が映画化しケイト・ベッキンセール、ジム・スタージェス、ベン・キングズレーら豪華キャストが出演したサイコスリラーです!
作品情報
原題:STONEHEARST ASYLUM
洋画:サイコ・スリラー
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年7月21日
レンタル開始:2016年10月5日
上映時間:113分
あらすじ
19世紀末のイギリス。オックスフォードの医学生エドワード(ジム・スタージェス)は実習のため、革新的な治療でうわさのストーンハースト精神病院を訪れる。患者に薬を使わず、自由に院内を動き回らせるというこれまでにない光景に驚くエドワードだったが、院内の様子がどこかおかしいことに気付く。そして、彼はイライザ(ケイト・ベッキンセイル)という美しい患者と出会い……。
予告動画
感想とネタバレ
ケイト・ベッキンセイルがけっこう好きなので、借りて観ました。あとちょっと精神病棟チックな怖さも感じれる様な題名に惹かれました。
ベン・キングズレーもヤバい系の匂いがするので好きです。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
エドガー・アラン・ポーの小説をラブロマンス風に再現
原作はエドガー・アラン・ポーの小説だそうです。それを映画化した本作。
それは、主人公の青年医師と美しい女性患者との恋愛物語です!
43歳とは思えない美しさ!そしてウエストの細さが半端ない!Σ(゚Д゚)
ケイト・ベッキンセールを観るだけでも楽しめる映画です。
そんなケイト・ベッキンセール演じるイライザと恋に落ちるのは、ジム・スタージェス演じるオックスフォードの医学生エドワード!
ジム・スタージェスは「ハイネケン誘拐の代償」にも出ていましたね。
この二人の恋愛物語を混ぜた作品へと進化しています。
精神病院の職員は・・※ネタバレ
映画が始まり、すぐに違和感を覚える・・
だいたいして、院長役のベン・キングズレーが怪しすぎる・・顔が・・(;゚Д゚)
そして牢屋から「俺が院長だ」という男・・
どちらも怪しいのだが、現在いる職員は実際は精神病患者で、閉じ込められている患者は職員だったりする。
院長の治療方針に不満を持っていた患者が、立場を変えて治療しているのだ。
その治療方法は成功でもあるのだが、失敗でもある・・・
症状が良くなるものも多いのだが、精神病患者にまともな仕事ができるわけがなく・・
病院はどんどんヤバくなっていく・・
それにしても、昔の精神科治療はマジでヤバいっすね・・・
原題じゃ全然考えられないっすわ~(-_-;)
どんでん返しのラスト
それほど驚きもしなかったが、予想もして無かったので、なるほど!という感じ!
けっこう好きなラストです。
この映画の評価、おすすめ度は?
パッケージと題名からB級かな?と思ったんですけど、それなりの映画でした。
怖さはあんまり無い感じですけどね~。病院系で怖いのが好きな方は「戦慄病棟」とかどうでしょう?
グロいです。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.5)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.68)
TSUTAYA(Filmarks):★★★☆☆(3.4)
2017年1月04日時点
おお~なかなかの高評価(^^)v
個人的な私のおすすめ度は?
それなりに楽しめましたが、淡々と観る感じでしたね~飽きもしませんが淡々とです。
もう一歩欲しかった映画ではあります。もっと狂気が欲しかった(笑)ケイト・ベッキンセールファンにはオススメかも?
ケイト・ベッキンセールの美しさが楽しめる映画です。